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気付かないうちに3月が終わろうとしています。
今週日曜日から夏時間に変わり日本との時差は7時間となります。
日が長くなり、19時でもまだまだ空が明るいパリになってきました。
さて、来週土曜日4月1日はエイプリルフール
4月1日の正午までが嘘をついても許されるリミットだそうです。
エイプリルフール。フランス発祥説が有力だとご存知でしたでしょうか?
~wikipedias~
エイプリルフールの起源は全く不明である。有力とされる起源説を以下に挙げるが
いずれも確証がないことから、仮説の域を出ていない。
その昔、ヨーロッパでは3月25日を新年とし、
4月1日まで春の祭りを開催していたが1564年にフランスのシャルル9世が
1月1日を新年とする暦を採用した。
これに反発した人々が、4月1日を「嘘の新年」とし、馬鹿騒ぎをはじめた。
しかし、シャルル9世はこの事態に対して非常に憤慨し、
町で「嘘の新年」を祝っていた人々を逮捕し、片っ端から処刑してしまう。
フランスの人々は、この事件に非常にショックを受け、
フランス王への抗議と、この事件を忘れないために、
その後も毎年4月1日になると盛大に「嘘の新年」を祝うようになっていった。
これがエイプリルフールの始まりである。
エイプリルフールの発祥の地ですから、やることが大がかり!!
去年はメトロの駅名がこっそり変えられていましたね!!
Opéra が Apéro
Auvers オンヴェーが“Inverseアンヴェ―ス(逆という意味のフランス語)”に
発音が似てるってことで駅名が逆さまに!
今年は何か面白いことが起こるでしょうか?!
4月はPoisson d’avrilの他にPâques(パック)=イースターもフランス人にとっては重要。
Pâquesとその翌日月曜日もlundi Pâquesとして祝日になりますが、毎年日付は変わります。
2017年Pâques「春分の日後の最初の満月の次の日曜日」(今年は4月16日17日)
Pâques(パック)前は街のチョコレート屋さんに
キリストの復活を示すタマゴ型の可愛いチョコが溢れて、
チョコレートやさんは稼ぎ時シーズン。
ここは1761年創業のパリ最古のお菓子屋さんと言われている
「À la Mère de Famille(ア・ラ・メール・ドゥ・ファミーユ)」
こんな歴史ある重厚感のあるお菓子屋さんが、
攻めたPâques用チョコレートを売り出していました!
↑↑↑↑こちらです ではなくて、こちら↓↓↓↓
子供達が食べる魚型のオーブンで温めるインスタントフライ。
これに激似の魚型チョコレート。
ご丁寧にフライの衣は食感を寄せたヘーゼルナッツ。
なんか色味もパッケージ感も随分似ている。お値段ちょっと高めで、
6つのお魚チョコレート入り20.50€
重厚な歴史あるお店なのに、こんな遊びをしてくれるのがフランス人!
【À la Mère de Famille 本店】
35 Rue du Faubourg Montmartre, 75009 Paris
【À la Mère de Famille 本店】
35 Rue du Faubourg Montmartre, 75009 Paris
チョコレートは家に切らせない、でまた明日!
À demain
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