2016年7月27日水曜日

【フランス北部の教会でまたテロ】なんてこと。。。


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今日のパリ7月26日
パリ10区 République広場
2015年11月のパリ同時テロの後はここにキャンドルが灯されましたが、
今はそれもなく、ダンスする人々がいる程のんびりした広場です。

昨日フランス大使館からフランスの非常事態宣言が延長された旨の
メールが来ていました。


1.イスラム過激派組織ISIL(イラク・レバントのイスラム国)やAQ(アルカーイダ)関連組織などがフランス国内外において複数のテロ事件を計画ないし実行しており,フランスでも,テロの脅威が依然として高いレベルのままにあります。

2.2015年11月に発生したパリにおける同時多発テロ事件後に発出された緊急事態宣言は繰り返し延長され,7月26日までとしていましたが,7月14日,フランス南部ニース市においてフランス革命日を祝う花火を見物する客の列にトラックが突入し,84人が死亡,200人以上が負傷する事件が発生したことを受け,フランス議会は緊急事態宣言を更に6か月間延長し,期間を2017年1月26日までとすることを決定しました。

地下鉄メトロも相変わらず「コリサスぺ(不審荷物)」で頻回に一時停止しています。
なんだかその度に、びくびくする人や、またか、とため息をつくフランス人。


そして、今朝10時ころの出来事。
フランス北西部ノルマンディー地方のSeine-Maritimeという町のキリスト教の教会で
刃物などを持った男2人が、ミサの途中に侵入し、
神父や姉妹、信者など合わせて5人を人質にとって立てこもりました。

L'INDEPENDANT

犯人は1時間余りたって外に出てきたところを教会を取り囲んでいた
警察の特殊部隊(BRI,RAID)に射殺されました。
犯人は19歳でFICHE Sという国家安全を脅かす恐れがある人物リストに
名前が挙がっていた人物だったそうです。

L'INDEPENDANT

84歳の神父が殺害され、人質の1人が重体との現状です。

Le Parisien
新聞によると
Daeshイスラム国による犯行声明が出ているとことです。

教会という平和の祈りをささげるところで、
また、パリやニースといった大きな目立つ街だけでなく、こんな小さな町にもテロの脅威が及んでいるのに非常にショックです。

夏のバカンスの静かなパリを騒然とさせる事件でした。

それではまた明日!
À demain
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