2017年1月31日火曜日

【日曜デパート指南】店員一人のキャパ超えに注意!

今日のパリ1月31日 
おいっ!!
近所のブランジェリーで買ったパンオショコラの前衛的なチョコレートの量。
私が買ったのだけがチョコレートの量を間違ったのか、と優しさ溢れる疑いで
2個目を半分に切ってみましたが、、、やはり同じ。ひどい。。。

方や、安定のクオリティーのボンマルシェ食品館のパンコーナー。
今回初めてパン・オ・レザン(レーズン入りパン)を買ってみました(1.45€)。
美しい形に丁度良い大きさ、
カレンズというのでしょうか、黒いレーズンだけでもすでにたっぷり入っていますが、
半生感のある白レーズンが、これでもかとたっぷりギュウギュウに入っています。
これは食べごたえあり!
重量感たっぷりで、ランチはこれ1個とデザートでいいんじゃないかという
ボリュームです。味は10点 / 10点です。
-------------------------------------------------------------------------------------
パリウェブマガジン アンチエイジングの資格
-------------------------------------------------------------------------------------

さて、「たっぷりぎゅうぎゅう」つながりで、
日曜営業が始まったラファイエットデパートの様子。

CHANELは久々にこの長さの行列になりました。

ソルド目当てのお客さんも加わっていますが、
いまのところパリ3大デパートで日曜営業に踏み切っているのが、
ラファイエットだけなので、お客さんが集中しております!!

さらにこちらは、センターレジ。
センターレジとは;各ブランドにもちろんレジがありますが、
高額の現金支払いの場合や、ポイントカードを忘れた場合などのオプション時に
ブランド関係なく会計をするレジです。

日曜営業が始まって間もないので、
各ブランドの対応が追いついていないのかわかりませんが、
地下靴コーナーのいくつかのブランドの会計が
こちらのセンターレジに集約されていました。よってこの行列です。
(これでもまだ良い方。)

【ミニ知識】
※あまりにも地下靴コーナーのセンターレジの行列が長いようであれば、
フランス式1階(日本式2階)のLONGCHAMPの店内を突っ切っていったところに
小さなセンターレジがあります。ここは穴場で空いています。
地下靴コーナーの会計をここでしても問題なしです。

勤務する店員とデパート側との労働条件の話し合いによって、
日曜営業が実行されたわけですが、
日曜勤務の場合、給料が2倍と言っても働きたい人は少ないのか?!
店員の数が足りてないっ!

CHANEL靴コーナーなんかは、次々と押し寄せるお客さんに
店員は1名。入口にガードマン1名
1名の店員がストックルームに靴を取りに行けば、売り場はお客さんのみです。
待っても待っても店員の手が空かないので、
何人ものお客さんが諦めて売り場を後にします。
まぁ、CHANELはただでもお客さんが来るので、
この状況でも売り上げにそう影響はないと思いますが、
一般の店舗だったら死活問題の状況。

こんなバタバタで、フランス人店員はミスし放題。
自分がレシートの控えを渡しわすれてたのに、
あたかも私がなくしたでしょ風な顔をしてみたり。

やっと見つけた可愛いレッドバレリーナ 2016 この1足だけのために相当店員を待ちました
シャネル バレリーナ
これまでの忙しすぎる店員の様子を見ていたので今回は甘くみますが、
明らかに店員1人へのキャパ超えです。
もしこれが免税等の大切な書類だったら大変っ!

日曜営業が始まったラファイエットデパートは便利で良いですが、
もうしばらくは混んでいることを念頭に行った方がいいと思います。
商品を購入するときは、店員があためふためいているので、

ーレシートや免税等の必要書類は揃っているか、サインはあるか
ー免税でパスポート原本提示したら、ちゃんと返してもらったか、
ー靴などは両方のサイズが合っているか、
ー商品にキズやダメージがないか、
などなど購入時に十分確認しましょう!

以下は、
“ラファイエットでこんな光景を見ても怯まないように予め免疫を”の画像です。

【閲覧注意】
さすが、13億を超える人口を抱える国から来る人々の数。。。
どこでも座ってしまう。。。

私がいつもラファイエットに入る裏の小さな入口の画像です。
ここは中国からの観光バスが止まり、さらに中国人向けの免税カウンターもあるので
「春節」に限らずたいてい毎日こんな感じです。
最初は驚きましたが、人間とは慣れる生き物。
今となっては、階段を覆うように座る人々をかき分けて
ズンズンとこの階段を登っております。

あら!明日から2月ですね、でまた明日!
À demain
--------------------------------------------------------------------------------
クリックして頂とランキングに点数が入ります。
どうぞ宜しくお願いいたします★
ポチッ→
フランス(海外生活・情報) ブログランキングへ
ポチッ→にほんブログ村 海外生活ブログ パリ情報へ
にほんブログ村

2017年1月30日月曜日

【PARIS-ZIN Interview Episode3】壮大なドラマティックストーリー

【PARIS-ZIN Interview 3】

HAIR&MAKE UP ARTIST Aiko Sato

パリで活躍する人“PARIS-ZINパリ人”に29PARIS.conが直撃インタビュー
第3回はヘアメイクアップアーティストのAiko Satoさん。
こちらからどうぞご覧ください。

==============================================================

Aikoさんはとある代官山のヘアサロンで働いていました。

そこは一般のお客さんはもちろんですが、
某有名ファッション誌のヘアメイク、モード撮影や芸能人のヘアを担当する
まさに、華やかな東京を絵にかいたような空間です。


働き始めて数年が経った頃、
“しがらみ”、“業界の裏事情”、“成功するための術”
というものが、技術向上の努力以上の効果を発揮する現状が見えてきて、
なんだかうんざり。。。

そうしていると、女優さんも担当する憧れの某有名ヘアスタイリストの
アシスタントとしての面接のチャンスが巡ってきました!

しかし、、、

某有名ヘアスタイリストとの面接は、
彼が仕事が終わった後の面接でしたので夜も遅く。。。
さらに車の車内での面接で、
仕事内容よりもプライベートなことばかり聞かれるめちゃくちゃな面接。

「俺との面接に辿りついただけでも、すごいことなんだぞ」

「俺につくなら24時間プライベートはないから!
電話したら深夜2時でも電話に出ないといけないんだ。じゃあ、証明してみようか。」

と、証明するためだけに今付いているアシスタントに”深夜2時”に電話し始めたり。

なんて人でしょうか!「PRADAを着た悪魔」以上の話しですね!
Aikoさんは逃げるように立ち去った面接でした。
さらに追い打ちをかけるように、、、
“面接をした某有名ヘアスタイリスト”は、
彼女が勤めていた代官山のサロンと近しい人で、つながりがあり、
最終的にAikoさんは已む無く表向きは「華やかな」サロンを去ることに。

東京美容業界の黒い部分が見えた時期でした。

その後、友人の紹介で始めた次の仕事は
Ralph Laurenのヴィジュアルマーチャンダイジング(VMD)です。
VMDはストアコンセプトに基づいてディスプレイや店舗デザインをする仕事。
Ralph Laurenはパリのブティクでもいつもドラマティックで
美しいディスプレイで人々を魅了しています。
ラルフローレン パリ

Aikoさんは六本木ブティックでの大きなイベントを迎えました。
東京中を駆け巡ってイメージに合った展示用のディスプレイを作り、
結果、大成功に終わったイベント。
するとアメリカ本部から来ていた重役から高評価を得て、
「社員にならないか。」と。
紹介で始めた仕事だし、、、社員か、、、

大きな選択を前に、自分の人生を考え「自分の本職は」と問うと、
答えは、やはり

「美容師」

でした。

ーこの頃は日本の美容業界にうんざりしていて、
ーフランス映画が好きで映画のヘアメイクをやるのが夢だったり、
ープライベートなことも合わせて、様々なタイミングが折り重なり、
ワーキングホリデービザでパリを目指したのは2011年。
その年の11月に、BonjourとMerciだけで降り立ったのは、
大好きなフランス映画でよく舞台となる、モンマルトル。
Pinterest
モンマルトル

パリ生活の始まりは、ツテも何もない中でとにかく「美容に関する仕事がしたい!」
と会う人会う人に話していました。

アツイ思いは通じるもの。
いつの日かパリコレなどを担当するヘアメイクTさんに繋がったのです。
Tさんからはパリでの美容師業について色々と教えてもらいました。
そして「出張美容師」という働き方があることを知ります。
え?!なんですかそれ!
「出張美容師」はサロンを持たずにお客さんの家に行ったり、
自宅に来てもらってカットをすることです。

早速「出張美容師」を始めたAikoさん。
パリの200-300にも及ぶたくさんのお宅に訪問したそうです。
コックピットのようなお部屋もあれば、
広大な玄関だけで100㎡もありそうな巨大なアパルトマンまで。
さらに日本のサロンワークでは出会えなかったような
様々なジャンルのお客さんに出会え、とても充実した日々を送っていました。

しばらくすると、キーパーソンでもあるTさんに
Diorのアトリエでショーウィンドー用のウィッグを作る仕事があるから
手伝ってくれない?と。
Dior

Dior

彼女にとって出張美容師以外のパリでの初めての仕事になります!
ふたつ返事ではい!と。
Diorは今ではシンプルなヘアスタイルのショーウィンドーですが
数年前はとても手の込んだウィッグを使用していました。
全世界のDiorのショーウィンドー用のウィッグをパリのアトリエで
ひとつひとつ作っていたそうです。
パリコレ
image
細かな作業だし、相当数こなさなければならない大変な仕事でしたが、
とても美容師テクニックの勉強になったそうです。

さて、このDiorのアトリエのオーナーはイタリア人。
共同経営者はグアテマラ人。

Aikoさんは、このグアテマラの人はいつもアトリエに来ては
パソコンばっかりカチカチやって
一体何をしているんだろう???とじばらく思っていました。


とある日。アトリエのみんなで食事をしていると、
このグアテマラ人の彼が映画監督だと判明したのです!

えーーーーーーー!!早く言ってよ!!!!
私は映画のヘアメイクがしたくて
パリに来たんです!!!

この時は、まだ監督は若手でこれからの人。
さらに「Aikoはもっとフランス語は話せるようになったらね~」
と本格的に話が動きそうもなかったのでした。

その後Diorのアトリエで仕事を続けていたAikoさん。
細かい作業を続けて、1年ほど経った頃です。

DiorでPCをカチャカチャやっている人であり、
若手監督でもあるグアテマラ人の彼が、
「資金のめどがたったので長編映画が撮れそうだ!」

Aikoさん「私、絶対やりたいですーー!!!」

監督Aikoそうだね~フランス語もすごく話せるようになったね。
だけどね
映画の撮影はグアテマラだからスペイン語なんだよ!

Aikoさんじゃあ私スペイン語勉強する!!!」

私だったら、膝から崩れ落ちる程のどんでん返しです。
やっとフランス語がわかってきたころに、さらにスペイン語が必要とわかっても、
意欲的に独学で取り組むAikoさん!
監督にもスペイン語でメールを送り続け自己アピールも忘れずに♪

半年後、Aikoさんの努力と熱意が伝わって、
監督から正式にヘアメイクとしてオファーが来ました。
2012年ワーホリの期限が切れるころでした。

ビザが切れるのに伴って日本へ帰国。
再びパリへの学生ビザを申請しましたが、
フランス大統領選の混乱期もあって中々ビザが下りず、
やっとパリに来れたのは日本へ帰国してから半年も経ったころでした。

2013年7月 パリ再出発直前です。
監督から「シナリオおくるね~!」
やばいやばい!
パリに着いたら入国後の健康診断とか忙しいし、
フランス語講習にニースにも出発しなければならないし、
監督にも会う事になっているし、時間ないよー!

アドレナインを出しまくって、
100ページ弱もあるシナリオ(※全部フランス語)を読破したのは
監督に会う数時間前でした。

グアテマラの村に暮らすマヤ民族をテーマにした映画です。
Aikoさん自身もシナリオを気に入って、いよいよ確実に映画に参加することが決定。
撮影は2013年12月~1月の2か月間、グアテマラで行うことになりました。
場所はパリでもなく、フランス国内でもなく、
グアテマラですよ!
日本人はたった一人の映画チームでグアテマラに出発。
2か月間一言も日本語を話さなかったといいます。

【グアテマラヒストリー】
①グアテマラ共和国
年間温暖な気候ですが、12月、1月の朝晩は冷え込む

②マヤ歴がある。
28日間のマヤ歴には風の日、土の日というのが各日にあり、
「明日は風の日だね~」と村の人の話しを話半分に聞いていたら、
⇒次の日は本当に突風に!

③山奥で撮影
ーネットが通じるわけがない
⇒多すぎる情報からそぎ落とされた感じ

火の山のマリア公式サイト

ー水源は安定せず(お湯の装置もうまく起動せず)
水が出るだけでも良いんだ!もちろんシャワーもお水

ー太陽とともに起き、夕日とともに寝る。美しすぎる星空


ー神秘的な出来事に遭遇
撮影で村奥に行ったら突然発電機が作動しなくなった!
“これは火山が怒っているんだ!”
マヤ民族の原住民と撮影の許しを乞う儀式を1時間あまり行うと、、、
ピカっと機材にスイッチが入った!ことも。

ーホテルもレストランもないような小さな村で撮影
小学校を利用してそこに2か月間滞在

ー原住民の村人もエキストラで参加するドキュメンタリー要素も入った映画

④12月25日クリスマス
主宗教がカトリックのグアテマラ。
12月25日は各家族でキリストの誕生を盛大に祝います。もちろん撮影はお休み。
村の人も各家庭で過ごします。
Aikoさんは撮影場所から少し離れた場所にある監督の家で過ごす予定でした。
しかし、Aikoさんは”水シャワー”の疲れが出たのか
身動きできない程の高熱が出てしまいました。
車で監督の家に行くのだって無理なくらいシンドイ。。。どうしよう。。。

すると、エキストラでもある、仲良くしていた村の青年の一人が
「じゃあ、家で休んだら」と。

村の彼の家ではお母さんとおばあちゃんが薬草を持ってきてくれました。
そして、Aikoさんの手をお母さんとおばあちゃんが両側から持って、
Aikoさんの体と共鳴した薬草だけを選んで煎じて飲ませてくれました。
「これを飲んだら治るからね」
翌日、奇跡です!!
あれだけ動くことがしんどかった高熱があっという間に下がったのです!

自然を崇拝している人々の姿勢に感動しました。
見ず知らずの日本人に優しくしてくれる姿勢にとても感動しました。

青年の家族とともにクリスマスを過ごして
決して裕福な生活ではありませんが、温かく優しさ溢れる家族で
健康に過ごせるのは素晴らしい事だなと思ったのです。

この時、村の青年は20代前半で夢に満ち溢れていました。
メキシコやアメリカに行ってお金を稼いで家族を楽にさせてあげたい、と
とても熱意溢れる青年でした。
Aikoさんも自分が出来る形で何かしら応援できたらいいなと思っていたのです。

さて、2か月に及ぶ撮影も終わりになります。
アツい青年はフランスに行くね、と話していましたがここで一旦お別れ。

....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.... *.....*........*.....*.....*.....*.....*.....*......*.....*.....
ここで!Aikoさん本人からグアテマラの撮影を終わって
パリに戻る前日に書かれた文章をお借りしました!
現場の様子が目の前に浮かんでくるようでとてもリアリティーがあって、
さらにものすごい感動的で貴重な経験の素敵なエピソードです。どうぞご覧ください。
 

....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.....*.... *.....*........*.....*.....*.....*.....*.....*......*.....*.....

Aikoさん、パリに戻りました。
Aikoさんは更なる映画の撮影で忙しくしていました。
無理がたたったのかなんだか体の調子が悪いな、ガストロ(胃腸風邪)かな、
と体調がすぐれず病院へ行ったら、
なんと赤ちゃんがおりますと★★★
グアテマラの自然が起こしたミラクル!

2014年9月。
(Aikoさんが体調を崩した時、声をかけてくれた村の)
彼がついにパリにやって来ました。
“ついに”というのもグアテマラからパリに来るのは、
パスポートひとつ取るにしても、我々日本人が想像する以上の困難があるそうです。

彼は無事出産に間に合って立ち会うことが出来ました。
さぁ、これから家族3人仲良く暮らしましょう♪

とならないのが外国で暮らすということ。
海外に長期滞在するには、何かしらの滞在許可が必要です。
例え子供という貴重なかけがえのない存在が居ようとも、
許可が下りないこともあり得るのが海外生活者の苦渋を味わわなければならない実情。

Aikoさんは、数年間に渡って弁護士や裁判と言った
あらゆる手をつくしたのですが、
3人での家族の生活は実現していないのが現状です。

どこでどのように生活をしたら、3人にとって幸せなのか。。。

しかし、前に進んで行かなければならないのが人生。
Aikoさんは今年の6月から同じ監督の2作目の撮影でグアテマラに向かいます。
1作目はグアテマラの貧困層にスポットを当てましたが
2作目は富裕層にスポットを当てた作品だそうです。
今度はお子さんと一緒にグアテマラへ再び向かいます。

華やかな美容業界から旅立ち、
大好きなフランス映画のヘアメイクの世界を目指してパリに来て、
映画のシナリオのようなドラマティックな展開と努力で夢だった映画の世界に入り、
未知のグアテマラで日本人がたった一人の環境で撮影に挑み、
新しい家族が増えて、
さらに、映画のような彼のフランス滞在許可取得のドラマを経験し、
現在パリで美容師を続けるAikoさん。

映画のヘアメイクをするAikoさんの人生こそが
まさに映画のようなドラマティックな歴史です。

夢を叶えるには運もあると言いますが、
Aikoさんのように、前に前に進んで努力する姿勢こそが
夢を現実にしていく人の姿だなあと思いました。
自分の本職は何か考え、
「美容師」
という結論を出して、このしっかりとした目的を持って進んできたことで
今のような道が開かれたのですね。


さて、こちらがAikoさんがヘアメイクを担当した映画です。
第65回ベルリン映画国際映画祭で
銀熊賞アウトレット・バウワー賞を獲得した作品です!
素晴らしい!!

日本では2016年9月からDVDで発売されているようです。
クレジットにAikoさんの名前を見つけてください!!

火の山のマリア公式サイト


火の山のマリア公式サイト

こちらが日本版予告編




火の山のマリア公式サイト

明るく前向きに進んでいくAikoさんの姿勢に感激し、3人の幸せを願っております。
インタビューありがとうございました。

【Aikoさんサイト】Click⇒ http://www.aikosato.net/
見ているこちらもモチベーションがあがる仕事っぷりで素晴らしい!


PARIS-ZIN Interviews
PART1はこちらから⇒【Mme Yoshiko Yokoyama】
PART2はこちらから⇒【アクセサリーブランドQuatre et DIx】
--------------------------------------------------------------------------------
クリックして頂とランキングに点数が入ります。
どうぞ宜しくお願いいたします★
ポチッ→
フランス(海外生活・情報) ブログランキングへ
ポチッ→にほんブログ村 海外生活ブログ パリ情報へ
にほんブログ村

2017年1月29日日曜日

【春節】中国の何かがあるぞ!フォブール・サントノレ通り

今日のパリ1月29日 
Concordコンコルド駅
えーまた工事中?!
そうではなくて、フランスで開催中のハンドボール男子世界大会にちなんで、
ハンドボールのゴールをイメージしたそうです。わかりにくいっ!
遠くから見たら工事中にしか思えませんっ

遠くにエッフェル塔と意味不明なハンドボールゴール
-------------------------------------------------------------------------------------
パリウェブマガジン アンチエイジングの資格
-------------------------------------------------------------------------------------

さて、中国は1月28日から春節と呼ばれる旧正月のようですね。
元々中国人がわいわいがやがやとしているパリですので、
特に中国人観光客が増えた感じはしませんが、、、

Concordコンコルド駅からそばにFoubourg Saint Honoreフォブール・サントノレ通り
という通りがあります。
マドレーヌ寺院から縦に伸びるロワイヤル通りを挟んで
Saint Honoreサントノレ通り(地図右)
Foubourg Saint Honoreフォブール・サントノレ通り(地図左)
名前が変わります。
交差点で信号待ちをしていると、
Saint Honoreサントノレ通りはどこですか~?
Foubourg Saint Honoreフォブール・サントノレ通りの〇〇番地はどこですか~?
と、よく聞かれる紛らわしくてみなさん迷うポイントです。

はい!こちら↓
1月29日現在のその交差点の画像(地図☆)

MONCLER「新年快乐」

たまたま真っ赤なコートでこんな写真をバシバシ撮っていたので、
中国人観光客が嬉しくなって写真を撮っていたと思われたでしょうか?!

そして、このブログに度々登場する
【Village Royal】エルメス本店への通り道。
ただ今の入口はこんな風になっております!

「新年快乐」

パリの夕闇の空と、古い建物と赤ちょうちんが幻想的と言えば幻想的ですが、、、



まさかパリがこんな風になっているとは想像できませんね。

中国竜もお出迎えして、

カルティエもディスプレイは中国カラーの真っ赤

ただ不思議な事に、
ロワイヤル通りを挟んで反対側の Saint Honoreサントノレ通りは全く音沙汰なし。
ところが、交差点を挟んでFoubourg Saint Honoreフォブール・サントノレ通り
いきなりこの状態。
さらに、他の中国人観光客が集まるブランド通りのモンテーニュ通りや
ラファイエットデパート(店内は新年快乐ムードですが)界隈も
こんな盛大な飾り付けはありません

Foubourg Saint Honoreフォブール・サントノレ通りと
Village Royalには中国富豪が住んでいるのか、
はたまたお金を出す中国人がいるのか、
庶民にはわかり得ない何かがあるようです。


1月もあっという間に終わろうとしています。
(できるだけ)毎月更新の29PARIS.com PARIS-ZIN Interview
皆さま、今月分をお忘れではないでしょうか。
今回、Part3を迎えるPARIS-ZINはヘアメイクアーティストのAikoさん。
壮大でドラマティックなエピソードをお伺いすることができました!
さらにご本人の手記内容を掲載させて頂くことができました。
明日公開ですので、どうぞお楽しみに!

よい日曜日をお過ごし下さい!
Bon Weekend
--------------------------------------------------------------------------------
クリックして頂とランキングに点数が入ります。
どうぞ宜しくお願いいたします★
ポチッ→
フランス(海外生活・情報) ブログランキングへ
ポチッ→にほんブログ村 海外生活ブログ パリ情報へ
にほんブログ村

注目の投稿

【最新情報】エルメスソルドの謎を明かす回

今日のパリ7月22日 カスタマイズできるパリ旅 チームエルメスのみなさん こんにちは パリエルメスよりお届けしております。 先月の6月27日から2日間に渡ってパレドコングレで行われた事と言...