2017年9月29日金曜日

サンルイ島の乙な会に行きませんか!

今日のパリ9月29



神々しいバック

先日「急いでラファイエットへ!!」とお伝えした
★LA MAISON DIOR FÊTE SES 70 ANS AUX GALERIES LAFAYETTE★
ディオール70周年記念 in ラファイエット
で出品されていたバックの中のひとつです。

4000€~5500€(約52万8000円~約72万6000円)のバック等が店頭入口そばの
特別スペースにて発売されておりました。
価格が価格なのでそうすぐ売れないだろうなぁと高を括っておりましたが、
パリを甘く見てはいけない!!
と改めて自分に諭すのです。。。

ほぼ完売。。。

現在、Lady Dior I feel blueのブラックが数点のみ在庫。
特別スペースも売れた隙間をどうディスプレイすればいいか、
苦肉の策で特別限定商品以外のものを並べておりました。
ファッションウィークに当たり
世界中からバイヤーがパリに集まっている時期とは言え、それにしても早い!!
一応期間は10月10日までですが、も抜けの殻状態です。
こういった限定品はコネでも何でも使って予約するべしですね!


続いて、こちらも予約が必要になりそうな面白いイベントです。

これは最近メトロに張り出されたキリンビールの広告

パリでは日本のビール、特にASAHI(仏語では「アサイ」と)が
色々なレストランで飲むことができます。
また、日本のウイスキーはいわゆる“ブランド”的な位置にあり
ギフトにも使われたりするまでになりました。
そして、続いてのブームになっているのが「日本酒」です。

日本酒に合う料理を出す、
【LA MAISON DU SAKEメゾンドゥサケ】
11 Rue Tiquetonne, 75002 Paris


が流行っていたり、
6月には「kura master」審査会として
フランス人ソムリエによって日本酒550銘柄の審査が行われたり。

CLAIR PARIS

そして、10月4日(火)から8日(日)の4日間は
【鳥取が舞台のお酒と民芸の展示会】
【Nouvelle Vague d'Artisans et Saké en direct de Tottori, Japon】
THE COVER NIPPON PARIS @ l'embrasser が開催されます。

~鳥取は「酒は純米、燗ならなお良し」と言われるくらい、
純米酒の生産がトップレベル。
材料の酒米は「強力」と呼ばれ鳥取にしか育たない酒米~

今回は特別に鳥取“※福羅酒造※の蔵元が自ら
純米酒の飲み方、燗酒と常温の違いを実際に飲みながらレクチャーしてくださる
という貴重な機会です。

※福羅酒造※
明治の時代から引き継がれた伝統の造りを大切にし、自家(従業員での)清酒製造に取り組む酒造。
製造責任者は出雲杜氏の流れを継承し『明治時代から引き継がれた伝統の造り』
というに恥じない酒造りを目指していきます。


皆さん、以前「香道」のパリイベントのレポートをしたのを
覚えていらっしゃいますでしょうか。
(過去記事「パリの日本文化好きはレベルが高いんです。」)

フランス人の日本文化への興味レベルを甘くみてはいけません!
拘りをもつフランス人、自分の興味のもったことはとことん追求するので、
今回のレアな鳥取が舞台のお酒の会も
我々日本人だけでなく、フランス人にもとても刺激になると思います。

さらに、今回は古くから手仕事が盛んな
鳥取の若い次世代を担う工芸作家の作品も展示販売されます。
日本のわびさびに現代のエッセンスが加わったオリジナルな作品たち。

フランス人のお宅に招かれると日本のこういった陶器を上手に使って
え、それにオリーブいれるんだ!などど
我々の感覚では思いつかない使い方をしているのでとても驚きますが
これまたしっくりくるのがまた嬉しい。

近々、鳥取の若い世代の工芸品がフランス人宅の
アペリティフに出されるんでしょうね。


~ひと足先に何点かご紹介~
大胆な面取の意匠に釘で彫った、樹木のような絵柄が風景をイメージしている。
土や植物の灰から作った釉薬が落ち着いた風情を器に与えている。
登り窯にこだわり、作陶している。


素材の土にこだわり、土と釉薬が醸し出す、繊細な色彩の変化を演出している。
伝統とアートと使い易さを兼ね備えている。
日常生活食器からアートまで、幅広く、活躍している。


ポップな色彩とシンプルな造形は、使うことを目的とした器だが、
インテリアとして、楽しむことを提案している。
最近では、スターバックスとのコラボしたカップが好評を得ている。


自然が豊かで、星空がとても綺麗な鳥取県の夜空を描いた酒器。
楓の木を削り出し、漆を塗り、蒔絵を描く全ての作業を作者一人で行った。
幼児向けの安心、安全で素敵なデザインの木製おもちゃや器も製作している。


道具として使うことを重視しながらも、
華美では無い美で日常生活を楽しませてくれる、若い世代による伝統的な民芸の器。
手仕事ながら、求めやすい価格の器を作っている。


坩堝から引き出したばかりの透明なガラスは、流動的で形が定まらない。
そんなガラスの意思を感じながら、寄り添うように作り出した形。
対称形のシンプルな造形や色ガラスを使ったの作品も製作している。


【詳細】
鳥取が舞台のお酒と民芸の展示会
Nouvelle Vague d'Artisans et Saké en direct de Tottori, Japon
THE COVER NIPPON PARIS @ l'embrasser

期間;2017年10月4日(水)〜10月8日(日)
時間;11時~19時 期間中無休
場所;24 rue Saint Louis en L'ile 75004 サンルイ島


どうぞお見逃しなく!
(Diorのように予約は必要ありません😄)

それでは、また明日!
À demain
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