2018年2月3日土曜日

恵方巻の次の流行はこれだ!「シャンドラ―」

今日のパリ2月3日
セーヌ川洪水の危機から脱したオルセー美術館。
明日の第一日曜日は恒例(全部ではないですが)美術館無料デーです。

カスタマイズできるパリ旅 

日本は節分!春が来ますね~🌸
我が家では巻いた大豆を片付けるのが面倒だと言う母親の指示の下、
落花生を巻くように家庭内ルールが決まりました。

方やフランスは2月2日は
【La Chandeleur(ラ・シャンドラー)】
と言ってクレープを食べる日です。
「Pourquoi on mange des crêpes le 2 février」(どうしてクレープを2月2日に食べるか?)
とググったら様々な説が出てきてここでもフランスのユルさが露呈(笑)

【”仮”説①】「La Chandeleur」ろうそくを意味する"Chandelle"が語源です。
時はローマ時代にさかのぼり、
当時クリスマスの40日後の2月2日は神聖なパンの祭りでした。
それはChandelle「ろうそく」を灯して一晩中ローマの街を行進するもの。
その後、472年ゲラシウス1世がこのろうそく祭りを
キリスト教の祭りとすることに決めました。
教帝はローマに到着した巡礼者たちにクレープをふるまっていたそうです。
そこから"Chandelle"(ろうそく)祭り⇒La Chandeleur(ラ・シャンドラー)となり、
2月2日にクレープを食べる習慣ができたそう。

【”仮”説②】単にローマ教帝はエルサレムからのローマに到着した巡礼者に
クレープを配っていた。


【”仮”説③】春の到来前の「清めの月」。
ローマでは豊穣の神ルペルクスにちなんだルペルカリア祭がこの日行われ、
ろうそくを振りながら大行列を組んで祭りに向かいました。
ろうそくの光は太陽をも意味し、そこから太陽の丸い形を思い起こさせる
クレープを食べることが好まれ習慣化した。


どれも似てるような似てないような「仮説」にも値しないような様々な説が
続出してびっくりしています。

これだけは信じたい
 ~フランスに残るプチ言い伝え~
最初のクレープを焼くとき、左手でコインを持ちながら右手でクレープを返します。
ひっくり返すのが成功したら幸運が訪れるそうです!


日本の恵方巻のように、どこかのお菓子屋さんが次の流行に仕掛けないでしょうか?!


パサパサしているけど普通に大好きボンママンのクレープ

みなさま、よい週末を!
Bon Week-end
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