2016年8月6日土曜日

【パリから日帰り旅】ブルーが美しすぎる1時間ドライブ・シャルトルへ No.2


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今日のパリ8月6日

前回に続く「パリから旅」シャルトル編

シャルトル大聖堂を十分に堪能し朝早くに出発したのでそろそろお腹が空いてきました。
シャルトルの町は大聖堂以外これといって見るところがないので、
少しぶらぶらと散歩して、目についたレストランでお昼をとることに。

こじんまりとしたレストランでしたが、
内装も綺麗で南仏プロヴァンスのストライプ風のテーブルクロスが可愛いレストラン
アペリティフにキールなんて飲んで休日感満点のひととき。
お友達のテーブルには「地球のあるき方フランス」が笑
古典的ですが、何かと役立つ地球の歩き方

海外のガイドブックは写真が少なく、外国人が日本のガイドブックを見ると
とてもびっくりします。


どこでも肉を頼んでしまう。。。。
海辺の町ニースでもシーフードを頼まず、ステーキを頼む私。
ここでも安定のステーキをオーダー。

お味は可もなく不可もなく。

さてこちらはデザート。

生クリームが山のように盛られたアイスクリーム
こんなところが、パリじゃない田舎っぽさ。

お手洗いには、オードリー・ヘプバーン
こんなところも、パリじゃない田舎に来ていることを実感させる一幕。


さて、古典的な「地球の歩き方」を頼りにシャルトルをあとに午後から向かったのは
「Maison de Picassiet(ピカシェットの家)」

乙女心をくすぐるとても可愛いモザイクのお家があるんです!!

1900年シャルトル生まれの、ピカシェット(物をもらい集める人)と呼ばれていた、
レイモンド・イシドール氏が29000時間を費やして作ったモザイクタイルの家です。

1929年にこの小さな家を自分と妻の為に購入したレイモンドさん、
墓守をしていたレイモンドさんは1938年より、墓に落ちていた陶器やガラスの破片を
見つけてデコレーションし始めました。
その後綺麗な陶器やガラスの破片を見つけては、家に貼り、見つけては、家に貼りを
繰り返し、ぜーーんぶタイルやガラス片で埋められた美しい小さな家が完成しました。

私が行ったときは写真禁止
えーーーーー!
美術館や博物館でもフラッシュをつけなければ写真OKなフランスで、
ちょっと珍しい写真禁止
残念ーーーー!
お庭の入り口の写真を1枚

どこもかしこもとっても可愛いお家なんです。
動画があったのでご覧ください♪

Maison Picassiette
22 rue du Repos, 28000 Chartres
開館 4月~10月 火曜日休み

開館時間 
4月 / 10時~12時30分 14時~17時 日14時~17時
5月、6月、9月  / 10時~12時30分 14時~18時  日14時~18時
7月、8月  / 10時~18時 日14時~18時
10月 / 1日~9日 10時~12時30分 14時~18時 日14時~18時

料金:大人5.6ユーロ 子供2.8ユーロ

※行き方
シャルトル大聖堂から歩くと約30分
バスだとシャルトル大聖堂から4番のバスに乗車約10分


ピカシェットの家を後にして小さな小さな町を歩いて、

窓から珍しいアジア人が気になっていた犬に挨拶して

シャルトルを後にしました。

帰りはお決まりの渋滞。

よい気分転換になるパリから旅でした。

それでは、また明日!
À demain !
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【パリから日帰り旅】ブルーが美しすぎる1時間ドライブ・シャルトルへ No.1


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今日のパリ8月6日

パリロワイヤル通 とあるお店のディスプレイ
ヴァカンスで曜日感覚がなくなっているパリの街
今日はのんびりお友達と車でパリからちょっとドライブ
シャルトル
へ行ってきました。

日本と違って、パリから車で20分から30分走ると
草や花や木と小さな家しか目に入らなくなく自然地帯に突入します。
日本の食料自給率がカロリーベース39%
対してフランスは130%
単純な比較ですが、こんなに大きな差があります。

さて、ドライブは午前中の早めの時間に出発
シャルトルはパリから車で1時間ほどの日帰り旅行にはピッタリの町です。

こんな可愛いごみ箱を横目で見ながら今日の目的地が見えてきました。

シャルトル大聖堂です。
Cathédrale Notre-Dame de Chartres
16 Cloître Notre Dame, 28000 Chartres, フランス

こちらはノートルダム大聖堂パリ
(冬の写真ですみません)
こちらは緑に囲まれたシャルトル大聖堂。
似た形ですが、周りの雰囲気が違うのでシャルトルはのんびり見えます。

午前中早い時間だったので、並ばずに入場できました。
(私たちが出るころには続々と観光客が訪れてきました)

真夏でも教会に入るときは帽子を取り、
ノースリーブなどの時はカーディガンをはおりましょう。

荘厳な中はミサが開かれていました。

どこまでも大きな十字架


時間を忘れて見入ってしまう素晴らしい彫刻です。

フランス国内において、もっとも美しいゴシック建築のひとつと
されているシャルトル大聖堂
1979年にUNESCO世界遺産に登録されました。


さて、こちらの方向からうっすらと見えてきたステンドグラス

また方向を変えると視界全部がブルーになってきます。




圧巻のブルー

シャルトルブルー
と聞いたことがあるでしょうか。
このシャルトル大聖堂のこのステンドグラスの深みのある青は再現することが難しい色で
シャルトルブルーと称えられています。

シャルトル大聖堂と可愛いごみ箱だけの小さな小さな町ですが、
世界的に珍しいステンドグラスを見られるシャルトル大聖堂。
空気がとても綺麗な自然に囲まれた町。
パリからの気分転換日帰り旅におすすめです。

www.chartres-tourisme.com

シャルトル大聖堂
パリから約87km
8時30分から19時30分
※6月1日~8月31日 日・火・金22時30分まで
拝観料:無料

※4月16日から10月8日までライトアップ中

www.ikonossa.com

No.2はシャルトルからちょっと離れたさらに小さな町を目指します。

みなさん、よい週末を!
Bon Weekend
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