2018年3月22日木曜日

仏人と日本人の時間の感覚について夏時間になるので考える

今日のパリ3月22日
ストライキ真っ最中のパリです。
パリのみなさん、いかがでしょうか。

日本からの友人は明後日の飛行機がキャンセルになり、急遽今晩日本へ帰ります。
なんてこと!!

画像は[Covoiturage]と言って「車の乗合い」です。
こんな鉄道のストライキの日は「車の乗合い」もいいですよーとニュースで。
さきほど映った時はシートベルトをしていなかった画像左のレポーターの女性。
スタジオから「ハハハ、あなたシートベルトしなさいね!」と言われて
次、映った時はシートベルトをしておりました。ユルいですね。
日本ならいわゆる炎上でしょうか!

そして、友人の日本人の女の子は(仏人の彼と一緒ですが)
ガシガシこの乗合サービスを利用しています!
私はまだ未体験。
彼女に言わせると、全然大丈夫ですよ~と言っておりますが、
果たして無事目的地まで着くのか若干の不安が残っております。
いまいち、まだフランスを信用しきれておらず(笑)

カスタマイズできるパリ旅

さて、鉄道の時間が狂いまくっているストライキのパリですが、
今週の25日㈰から夏時間になります。
25日深夜2時が深夜3時になり、寝る時間を1時間損します(せこい)。
しかし、これからどんどん日が長くなるので嬉しいです。

Fotolia

日本との時差が8時間から7時間になり日本が近くなる日曜日💗


時間と言えば、時間に厳しい日本人。
先日つくばエクスプレスが予定時刻から20秒早く出発したことを謝罪していたニュースは、フランスでも大きく取り上げておりました。

ヨーロッパ、特にラテン系の人々は我々日本人の感覚を基準に考えると
世に言われる通り、本当に
時間の感覚が狂っております(もとい)異なります。

例えば、
例)家にお客様を複数(お客1のあとお客2)招くとします。
我々日本人の感覚からすると、
お客1とお客2の間のインターバルは部屋を片付けたり、
次のお客2の準備をしたりある程度「見積もり時間」が必要ですよね!

この「見積もり時間」が日本人とラテンが大きく異なる点ではないかと
分析しております。

日本人は未来を考えて、
ーあれがこうなったらの為に予め用意しましょう。
ーこれがこうなったらどうしたいいでしょうか考えましょう。
と備えて準備します。
ので見積もり時間が多く必要
よってお客1とお客2の間は30分くらい開けます。
結果:余裕でお客2を迎えられます。この余裕が”日本人のおしとやかさ”の根源?!

しかし、ラテンは
大丈夫大丈夫、できるわ!
大丈夫大丈夫、問題ないわ!
5分で終わるわ!
と、未来は一切見ずに見積もりはむしろ必要なし
よってお客1とお客2の間はなし。
結果:お客2の準備が間に合わなくてバタバタと混乱し、怒り狂います。
そしてこの時間のずれが積み重なって大きな時間のずれとなり、
待ち合わせの時間があってないような状況になるわけです。


決してどちらが良いか悪いか世界平和の為に断言はしませんが(笑)
よくこれで社会が回っているなぁと
日々不思議に思いながら、時間軸の感覚が異なる社会で生きております。



日本人のように時間に正確なラテンの人もいますーでまた明日!
À demain 
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