今日のパリ4月29日
さて、パリで日本食が定着したのは一体いつからなのでしょうか。
私がパリに住み始めたころはすでに日本食品店が充実しており、
炊飯器の所持率も相当なパーセンテージです。
そして、ちょっと高いお金さえ払えば、
納豆、サツマイモ、とろろ昆布、和菓子等何でも
ありとあらゆるものが手に入り、日本食難民になることはまずなし。
冬には鍋を食べ、お正月にはお雑煮を食べ、春には桜餅を食べ。
日本食スーパーのみなさんに感謝です。
そして、ここぞとばかりの日本食欲を満たしてくれるのが
凱旋門からほど近いこちらのお店。
【OKAME おかめ】
235 Rue du Faubourg Saint-Honoré, 75008 Paris
フランス人は「おかめ」の意味がわかっているのでしょうか。
凱旋門近くで働くビジネスマンにものすごい人気で昼は外まで行列です。
本当に次から次とお客さんが訪れますっ!
(※イケメン率高し!!)
(※12時には到着していないと待つことになります)
日本から持ってきたのでしょうか?季節の五月人形が飾ってありました。
私がいつも食べるのかこちらのお弁当
petit bento 【注】全然プチではないです。
この充実っぷり日本にいれば普通のお弁当ですが、
パリでこれが食べられるなんて相当嬉しいです。価格は14.5€
パリにもこのような日本食お惣菜やさんはいくつかあります。
しかし、おかめは味がしっかりと美味しいので定期的に食べたくなる味です。
もちろん好きなお惣菜だけを選んでお持ち帰りもOKです。
パリで日本のお惣菜が恋しくなったらおすすめのお店です。
さて、腹ごしらえしたし、夕食用にちらっとお惣菜を買いましょう♪
その後、CHANELに用事がありカンボン本店に向かいました。
新作バック ガブリエルシャネルの押しっぷりがすごいです
お惣菜の匂いがちょっと気になりましたが、まあ時間がないので良し。
店員お兄さん「ボンジュール、マダム29PARISお元気ですか?」
29「はい、元気です。寒いですね」
店員「お取り置きのバック持ってくるので、どうぞお掛けになって待っていて下さい。」
29「はい、ありがとうございます。」
と、担当の店員に勧められるまま、背の高い椅子に腰かけようとしたとき、、、
きゃーーーー!!
足を滑らせた瞬間、私の大切な"おかめ"のお惣菜が、
CHANELしかも本店の床に!!
エ、エビフライがーーー!!
運よくお惣菜パックから飛び出なかったのが不幸中の幸い。
ここは動揺したら負け!との思いでものすごいスピードで
背の高い椅子から飛び降り、エビフライを回収した次第。
毎日世界中からお客さんやセレブが訪れる、
かの、CHANEL本店でエビフライを落とした人がこれまでいたでしょうか!!
"飛び出るほどイキが良かったエビフライ"と落語家のようなことを思って
また明日!みなさんよい連休を!いいですね~
あー冷や汗ものでした・・
À demain
-------------------------------------------------------------------------------------