2017年10月8日日曜日

ダメ男は世界中にいるらしい説

今日のパリ10月8

ロマンティックなパリの夜
サンルイ島から続くPont Marieマリー橋からの景色です。

カスタマイズできるパリ旅 29PARIS.com

今日はロマンティックとは少し違った壮絶な友人の話をひとつ。
(ワインを飲みながら聞いたので、詳細が抜けているところがあります🍷😣)


マダガスカルに近いとある島出身の彼女。
その島は、
1638年オランダ領
1710年からフランス領
1814年イギリス領
現在アフリカの国家で、イギリス連邦加盟国
という複雑な歴史のある島からパリにやって来ました。
その島はインド洋のマスカレン諸島に位置するので、
彼女は英語、フランス語、ヒンディー語など多言語を話します。

彼女は学生時代アートを学び、
26歳で子供の頃から知っていた男性と結婚。
現地では女性は若くして結婚するそうなので、26歳の結婚でも遅い方だそうです。

2人が結婚生活を始めて1か月が経とうとしていた頃、
幸せな生活が続くのかと思いきや、
なんと彼女は

「もう!無理!!」と家を飛び出し実家に帰ったそうです!

結婚生活たった1か月で終焉を迎えてしまった2人の生活。。。
(2人のどこが合わなかったのか聞くのを忘れました)

その後、別々に生活をしていた2人。
距離が新しい関係性を生んだのか、また2人で生活をし始めることになりました。

再び始まった新しい生活の中で彼女はアートの勉強を続けます。
優秀だった彼女は才能を認められて、
奨学金を得て学習するチャンスを得たのです。

すると、旦那さんは、

旦那「君のそのお金を担保にするから!
僕はお金を借りるから!」

彼女「何に使うのよ?!」

旦那「いいだろ、そんなこと!」

ダメ男は世界中にいることが判明。。。
これをきっかけに彼女は再び実家へ戻りました。
(もちろんですね!!)

実家暮らしが始まった彼女は仕事に専念。
仕事、仕事、仕事の日々を続けていました。
そんな日々が8年経った頃、
友人に島にヴァカンスに来ていたフランス人の男性を紹介されます。

2人は恋に落ちました♥

しかし、、、
小さな島で、両親の家の2階に子供家族が住んでいたり、
となりには親戚一家が住んでいたりと、
家族の繋がりを大切にする国民性で、
結婚はおなじ肌の色同士がするものという固定観念があるので、
2人の関係は当初、両親の悲しみの涙とともに始まったそう。


彼女; “私の人生は誰のものでもなく私の人生”

2人は結婚
(現在は両親の理解を得て仲良しです♪)

彼女は現地で仕事をバリバリこなしておりましたが、
彼と一緒にパリに移住することにしました。
パリで始まった新しい結婚生活。
ところが、彼女にまた試練が!
旦那さんが仕事でパリから離れなければならないことに!!
新婚生活後すぐ数か月の遠距離になってしまいました。。。
相当辛い日々だったそうです。


結婚生活が始まると度重なる試練が襲い掛かる彼女の人生でしたが、
現在はパリで2人で仲良く生活しています♥
ご主人は仕事に成功して、彼女も好きなことをやって、
将来の夢を持って生活しています。

人に歴史ありですね!秋の夜長にまた明日!
À demain
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