2017年5月23日火曜日

CHANEL本店から宝石街を通って550€のサンマ?!までの1日。

今日のパリ5月24日

【CHANEL カンボン本店入り口】
こちらには以前CHANELシューズ専門ブティックとコスメブティックがありましたが、
建物の老朽化の為閉店し現在改装中。
その間もカール・ラガーフェルドのクロッキースケッチで飾られています。

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さて、以前よりやや商品の動きが遅くなったようなCHANEL。
あれ、これまだ在庫あるの?とやや驚いています。
今シーズンは人気がなかったでしょうか。
先日の2017/2018クルーズコレクションはとても美しく評判上々のようですが・・・

CHANEL.fr 2017/2018 collection croisière



※現在公式サイトで見られるガブリエルシャネルについてのストーリー
#20話まで来ていますがなかなか面白いです。


今日はCHANEL本店に立ち寄った後、ガブリエルシャネルが晩年を過ごした
Hôtel Ritzホテルリッツのあるヴァンドーム広場を通って
プランタンデパートまで行くコースを辿りました。
地図はこちら】

【動画はこちら】美しいですね~


CHANEL、Dior、CHAUMET、HUBLOT、Van Cleef & Arpelsなど
選りすぐりの高級宝石店ばかりが取り囲む広場。
強盗も多く😫一人で動画をガシガシ撮ってたら怪しまれていたでしょうか(笑)
多少視線が気になりましたが・・・(笑)
「Hôtel Ritzホテルリッツ」は今日も忙しそうです。


さて、約10分程歩くと、プランタンデパートに到着しました。
地下のイベントスペースはただいま
世界で活躍する人気のインテリアデザイナー
【SARAH LAVOINEサラ・ラヴォワンヌ】
のセレクトした商品が並ぶポップアップストアになっております。
サラ・ラヴォワンヌ
※以前メンズ館だったMONOPRIXの聖地お向かいが
子供服とインテリア館に改装になり、
こちらのフランス式2階~4階フロアのデザインも担当
 ※日本ではELLE Cafe AOYAMAをデザインしているそうです。

Elle


パリの人はこういう雰囲気が好きなのか流行なのか、
こういったテイストのインテリアをよく見かけます。
  
以前取材させて頂いたJaminiジャミニにも通ずる雰囲気を感じました。
=Jamini=


こちらは爽やかなテーブルセット。
あら!なんかこの色味見たことあるな、と思ったら

やはり、HERMES Tie-Setシリーズ!お皿で100€程度~ カップで120€程度


そして、こちらはシンプルなノート

フランスは文房具が高すぎ!これで18€(約2200円)でございます。
と、プンプンしておりましたら、

右の方から何やら視線を感じるのです。

うわっ!!!
このあり得ない透明感のサンマは何?!!



どうぞ、値札をご覧ください!
550€(約68000円)のバカラ製
しかもサンマではなくBARRACUDA(仏語)カマスらしいです。
あまりの透明感と異質さにびっくりしました!!

遠くから写真を撮ると、イエローの壁がすけて全く存在を消すミラクル

プランタンデパートから依頼されたからなのか、
売れるかどうかよりも、とりあえず好きなものを全部置いてやれ!
という勢いすら感じるポップアップストアです。
18€のノートに始まり、550€のサンマ(ではなくカマス)まで・・・

私が訪れた時は、まだレジは稼働せず
「SARAH LAVOINEサラ・ラヴォワンヌ」の本店の住所を聞いて帰る人ばかりでした。
果たして8月19日までの長いスパンのポップアップのようですが、
どうなるでしょうか!

【SARAH LAVOINEサラ・ラヴォワンヌ】
プランタンデパートポップアップストア
◆Printemps Haussmann, 
64, boulevard Haussmann, Paris, 75009  ※5月25日祝営業

◆Printemps Maison Enfants
61, boulevard Haussmann, Paris, 75009  5月25日祝営業
※これまでメンズ館だった建物です。

SARAH LAVOINEブティック
9 Rue Saint-Roch, 75001 Paris

明日も暑い1日になりそうなパリより。皆さま、また明日!
À demain
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次のスターは道にいる!

今日のパリ5月23日

アパルトマンのエレベーターに可愛いラスト付きの張り紙が。
「ブルーのMANCHESTER UNITEDサッカージャージを窓から落としてしましました。
見つけた方はこちらまで電話ください 
MERCI BCP(BEAUCOUPの略)😃 オスカー」

他にも
「今晩パーティーをしますので、うるさくなります。どうぞよろしくお願いします」
なんて張り紙もあります。

アパルトマンの手書きの張り紙は日々のコミュニケーションのひとつになっています。

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さて、手書きのコミュニケーションがアパルトマンから公共の場に拡大すると、
パリではこうなります。
【パリ18区】
【パリ1区】
【パリ6区】
【パリ20区】

いわゆるストリートアート

日本では2015年道路標識にいたずら書きをした
日本人アーティストの女性が逮捕されたと記憶にありますが、

【パリ版道路標識】Pinterest

パリではストリートアートから未来のスターが生まれることが多々あります。

例えばパリ20区でよく見られた
~Fred le Chevalierフレッド・ル・シュバリエ
 

彼は昨年9月にボンマルシェのパリをテーマにした
「PARIS!展」でキャラクターが採用されたり、


Fondation Louis Vuittonルイヴイトン美術館とコラボしたりと大活躍。

そしてこちらが未来のスター候補らしいです!Figaro
1 rue de la Lune 75002 (2区)今朝、探して写真を撮ってきました♪

名前は「 Kam & Laurène(カム&ロレンヌ)」
まだ彼ら?彼?彼女?の詳細については開かされてないようですが、

ー とても綺麗に作られている、
ー詩的だ、
ー無言で我々に語り掛ける、
との評価です。

主に10区、11区で見られるようです。まさに無言で表情がないのが印象的。
メランコリックな感じが気になりますね!
トートバックまでいくと買うかどうか迷いますが、
キーホルダーくらいなら欲しいキャラクターです。
2017年の近いうちにKam & Laurène(カム&ロレンヌ)
果たしてどこかのメゾンとコラボするのでしょうか?

今週は夏日和ですので、アクティブにストリートアート探しもいいかもしれません♪

それでは、また明日!
À demain
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