カスタマイズできるパリ旅
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さて、時々店内で店員待ちの行列ができているCHANELカンんボンパリ本店。
やっぱりの人気ですが、私個人的には
2016年4月から世界共通価格となり、
他国の値段が下がりフランスの値段があがって
薄情にも、現金にもCHANELから足が遠のいておりました。
ですが、ディスプレイをみたり、看板を見るとまたもや足が向いてしまうのです。
しばらくぶりに行くと、
あらまぁ、店員の顔ぶれが随分変わっておりますねーーー
あの人がいないわねー。こんな人いたかしら?
新人がどんどん増えて平均年齢があがったんじゃないかなと思っております。
店内に入るとシステムはいままで通り。
受付のお姉さんに、何を見にきたかお伝えして店員をつけてもらいます。
今日は靴。
こちらのレインブーツのオールブラックがなかなか珍しいので試着しに来ました。
あらら、お茶くみおばちゃんもいつもの人じゃない。
ですが、たまに長く働いている馴染みの店員さんが通ると、
「あー!Bonjour!マダム。お元気でしたかー?」と声をかけてくれるじゃないですか。
嬉しいじゃないですか。
しかし、なんだかアウェイ感を感じながら店員を待っておりました。
すると受付嬢と一緒に30代前半くらいの兄ちゃんがやって来ました。
受付嬢「マダム、こちらが本日の担当になります」
兄ちゃん「ボンジュ~ル」
(なんかチャラくない?その辺の中途半端なクラスのお店に来た気分。。。)
29「ボ、ボンジュ~ル この靴が欲しいのですが在庫ありますか。」
兄ちゃん「あーこれね、前コレクションだからもうないよ」
29 (何それ!あなたの勧でしょ、調べてよ!)
調べもしないで勝手に自分の勧でないと判断して答える。
CHNANELならずともパリでよくありますね。
29「少し前に店頭で見かけたんですが在庫見ていただけますか?
もしカンボンになければ他も探して頂けますが?」
チャラい兄ちゃんの自分の行動を恥じてもらうために
とっても丁寧なフランス語で答えました(笑)
しかしチャラい兄ちゃんは無敵にチャラいまま
チャラい兄ちゃん「ちょと待ってね。」
とブティック専用のiPhoneで在庫を調べ始めました。
最初からそうしなさいよ!!
チャラい兄ちゃん「マダム、1足ですが他のブティックに在庫ありました」
29 (やっぱあったじゃん!!)
先ほどチャラい兄ちゃんの言葉を信じて帰っていたら買い逃すところでした。。。
大分上から目線の話ですが、
なんかこの頃パリCHANELの店員の質が落ちた様な気がします。
その点、色々な面で悪評高いLouis Vuittonグループは
店員の質はいつでもシュッとしています。
パリ滞在も長くなると色々なことが見えてきますねー
まだまだレポートしがいのあるパリです!
À demain
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