今日のパリ3月23日
ここはシックなデパートボンマルシェ館内のLouis Vuitton。
そして、こちらは中国からパリへやってきた20代のお姉さん。
ここはシックなデパートボンマルシェ館内のLouis Vuitton。
そして、こちらは中国からパリへやってきた20代のお姉さん。
透明のタッパーにクッキーらしきおやつを詰めてやってきて、
Louis Vuittonの店内でボロボロボロボロボロボロボロボロ×10落としながら
クッキーを食べているんです!!
それだけならまだしも、もとい、すでにひどいのですが、
さらにクッキーを口に含んだままベラベラ話すので、
またクッキーがボロボロボロボロボロボロボロボロ×10 飛び散る惨劇。
彼女が通ったあとはヘンゼルとグレーテル状態で、
クッキーくずで道しるべが完成していました。
「マナー」は①自分の所作が美しく見えるようにという意味もありますし、
②自分の所作で相手の気分を悪くさせない、
③社会の中でお互いが気持ちよく生活していく、
という意味があります。
②と③について彼女に教えてあげないと!
せっかくお買い物しようと来ているのに、
気分が悪くて居ても立っても居られない状態でした。
気分が悪くて居ても立っても居られない状態でした。
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さて、「教える」と言えば、
ただいまフランスは大統領選挙戦の真っただ中。
先日、立候補者の中から4人が小学校に行って子供たちに
自分の政策やフランス社会について「教える」・説明する番組がありました。
左から先日、立候補者の中から4人が小学校に行って子供たちに
自分の政策やフランス社会について「教える」・説明する番組がありました。
① Emmanuel Macron エマニュエル・マクロン
② François Fillon フランソワ・フィヨン
③ Jean-Luc Mélenchon ジャン=リュック・メランション
④Benoît Hamon ブノワ・アモン
④Benoît Hamon ブノワ・アモン
この4人がテレビC8チャンネルのAU TABLEAU!という番組で、
小学生から社会問題について質問を受けて答えています。
各人25分程度の番組時間のなかで、予め用意した質問もありましたが、
小学生が自ずと考えて出した質問事項もたくさんありました。
さらに1分間で小学生から出されたお題について説明し、
小学生ジャッジするという面白いコーナーも!
①Emmanuel Macron エマニュエル・マクロン
② François Fillon フランソワ・フィヨン
各人25分程度の番組時間のなかで、予め用意した質問もありましたが、
小学生が自ずと考えて出した質問事項もたくさんありました。
さらに1分間で小学生から出されたお題について説明し、
小学生ジャッジするという面白いコーナーも!
①Emmanuel Macron エマニュエル・マクロン
⇒1分間の説明タイムでは政治的左派と右派について
「左派;平等 右派;自由」とシンプルに説明し小学生も納得。
自分が右でも左でもない中道派のマクロンに面白いお題でした。
⇒私のお母さんは先生。
あなたは公務員500,000人を減らそうとしてるけど、それに先生も含まれるの?
社会の近代化テクノロジー化で仕事の簡素化が図られ人員削減に踏み切る。
さらにフランスは債務国なので、国民ひとりひとりが債務を支払わなければならない。
国としての支出を減らす目的があると説明。
さらに、自分の妻に不正給与約50万ユーロ(約6000万円)を支払った
スキャンダル(他多数の金銭的スキャンダル多数)の渦中ですが
小学生から奥さんはÇa va?(元気か)なんて聞かれていました。
③ Jean-Luc Mélenchon ジャン=リュック・メランション
⇒カンティーヌ(学校の食堂)で豚肉食べないから交換してもらうんだけど、
ノーマルじゃない。これに対してあなたは何をしますか?
君は肉を食べなくていいんだけど、世界中がヴェジタリアンメニューになると
増えすぎた動物は地球のダメージになるね。
移民や宗教についての話題が多かったです。
④Benoît Hamon ブノワ・ハモン
⇒自分が進める「Revenu Universel」 いわゆるベーシックインカム政策について
(国民に最低限の生活を送るために毎月一定額(750€)を提供する)
カナダの例をあげて離職者を増やす原因にはならないと説明。
などなど、私自身にとってもとても解りやすい番組でした。
こちらの小学生は8歳から12歳。
子供のころから自分の国について興味があり、
自分たちが国をつくっていくという意識があるように感じますね。
À demain
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