2017年9月10日日曜日

着々と変わるパリ生活~9月編~

今日のパリ9月10

以前La Poste郵便局から発売されたBALMANコラボの切手

日々、ボロクソ散々な言い方をされているフランスの郵便事情。
(これでもイタリア、ドイツなどに比べたらずいぶんいい方なんですよ)
カスタマイズできるパリ旅 29PARIS.com

ここ最近は(私自身は)特にトラブルもなく、
実家に頼んだ恋しい日本食が無事に届くし、さらに日本へも5日もあれば届くし
平和にパリ郵便事情を過ごしております。

実は先日発表された万国郵便連合(UPU)による世界170か国を対象にした
「郵便業務発展総合指数」で
1位スイス なんと100点満点
2位フランス 94.75点
3位日本94.09点
とフランスが日本より上位に食い込むという結果がでました。
驚きの結果ですが、フランスの評価のポイントは、
◆次世代に向けた多様で広範囲な郵便事業の展開にある
◆将来の顧客ニーズに備え、多くのスタートアップに投資することにより、
郵便事業は革新されていく。
◆郵便ビッグデータ(30億を超える追跡情報)の精査といった点においても、
フランスは専門のデータ担当者を置いている数少ない国の1つだ
ということです。よくわからん。

まぁ、実感としては、
この頃郵便局に行くと局員さんはスマホ型の端末を一人一人が持っていて、
バーコードでさらっと処理してくれますので、
依然よりはだいぶ革新されたと実感していますし、
クロノポスト(郵便La posteグループ会社 手紙以外の小荷物を配達)に至っては
再配達時間の指定と到着予定時間のお知らせができるようになっています。

そして、このクロノポストが今度は日曜配達を始める予定だそうです。
eコマース(オンラインショッピング)の発展が理由のよう。
(ただし、日曜日に開いているお店への注文商品分のみで、個人の小荷物は不可です)

色んな方面でパリ生活は着々と変化しているようです。


さて、こちらはもっと大きな動きがいよいよ始まります。
以前2月のブログにも書きましたが、
いよいよエッフェル塔がガラスの壁で覆われる準備が近づいてきました。
9月14日よりテロからエッフェル塔を守るため
エッフェル塔を取り囲むように2.5mのガラスの壁が設置されます。


Le Parisien

7日火曜日に
工事車両やセキュリティーについての住民説明会。
この辺の地価は1㎡辺り平均13,000~19,000€(約1690,000円~2470,000円)の
スーパー高級地域で住民たちはこれまで騒音や塵埃、駐車場の問題に頭を抱え
この壁の設立はテロ・防犯の意義の他にも
こうした近隣住民のセキュリティー上も必須のことだそう。

観光客のアクセスのしやすさと美観を考慮に入れて
いよいよ2016年世界で一番観光客が訪れた観光名所のエッフェル塔が
ガラスの壁で覆われる日も近いです。
2018年7月13日終了予定(あくまで(予定))。


9月からパリは新学期。
10日になって、やっとなんとかヴァカンスモードから
通常の生活がもどってきた感じがしています。みなさまよい日曜日を!
À demain
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