2017年6月6日火曜日

フランス人にとって幸せの青い鳥はやはり近くにいるようです

今日のパリ6月6日
 この季節のパリの夜の空は本当に美しいです。(22時過ぎでこの明るさ)
そして刻々と色が変わって行きます。


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6月3日。ロンドンで再びテロのニュースが。
20minute.fr

数年前までほとんど耳にすることのなかった「テロ」という言葉が
日常生活に浸透して久しいです。

ブログをご覧頂いている方やアテンドサービス29PARIS.com VISITE
お申込み頂くお客様からは、
「パリはテロが相次いでいますが、どうですか?」
というご質問を頂くことが多いです。

実際のパリ生活はと言いますと、
以前に比べて人が集まる場所や美術館、デパート等へ入る時は
セキュリティーチェックが当たり前で厳しくなりましたが、
(冬場はコートのジップ等も開けてチェックが入ります)
その他の日常生活は全く変わることがなく生活しています。

しかし、過去のテロを振り返る機会は多いです。
最近では、
エマニュエルマクロン大統領が今年7月14日に開催される
昨年7月14日にニースで86人が犠牲になったテロの追悼式典に出席すると発表されました。

犠牲になった警察官とパートナーは5月30日にmariage posthume死後挙式を行いました。
前オーランドフランス大統領と内務大臣、アンヌ・イダルゴパリ市長が特別参列。
事件を振り返ると、心が痛みます。
数多くの犠牲者の方へ追悼の意を表します。


同時にいつどこでどんなことに遭遇するか誰にもわからない人生で
自分の現状を考える機会にもなっています。
今は楽しいのか、思いっきり生きているのか、やりたい事はやれているのか。
幸せの青い鳥は自分の中にいるそうですが、私は果たして見つけられているのか、と。
フランス人の生き方を見ていると、
彼らは幸せの青い鳥の見つけ方が日本人より各段に上手いのではないか、
と思わされます。日常生活のささいなことですが
◆自分の今の環境に満足しなければ、
あっさり仕事を辞めて次のステップへ進んだり、
もしくは、数年間仕事を休んで世界各国を廻ってみたり、
(社会保障が充実しているというバックボーンもあります)

◆世間体を気にせず、年齢の壁なんて存在せず好きな服を着続けたり、
アラサー、アラフォー、アラフィフなんて
世間体のカテゴリーがあると聞いたらフランス人は
「c'est bizarre 可笑しな話ね」の一言で片づけて
「で、それでね~」と自分の話に持っていくのです。

◆バカンスが終われば、すぐ次のバカンスの話をして
バカンス中はあくせくせず、昼寝なんかしちゃってのんびりと時間を過ごしたり

◆仕事中に1時間ごとにコーヒータイムを取ったり、

◆お金がなければ“ないなりに楽しんだらいいんじゃない?”と言ってみたり

◆気になる事は内に溜め込まずにすぐ口に出して爆発させる時もあれば、
話し合って解決策を模索したり。

などなど。
途中からパリ人に参加した日本人から彼らの様子を客観視すると、
本当に「人間らしく」生きていて羨ましいな、と考えさせられる日々です。
自分の気持ちに素直に向き合って生きたいですね。

連休明けのパリより。皆さま元気にまた明日!
 À demain
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