今日のパリ12月26日
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12月24日土曜日
クリスマスイヴRéveillon de Noël
今年は土日がクリスマスとあって、お店は土曜日から休むところもあれば、
イヴは特別に18時に閉店します。
といった日本の大晦日のような雰囲気になります。
パリの“アメ横”的存在
Marché d'Aligreマルシェ・アリーグル
Place d'Aligre, 75012 Paris
実家に帰省チームがいないので、通常の土日よりは人が少ないですが、
みなさん食材を求めて早い時間からお買い物。
イケメン魚屋と評判のPARIS-PECHEはお向かいにも魚屋があるのに大行列。
みなさん何を買うのでしょうか?
フランスのクリスマスといえばやっぱり牡蠣かな?
噂のPARIS-PECHEだけあって、イケメンが牡蠣を選別してくれます。
フランスで牡蠣は、たいてい生でレモンを絞って食べますし、
ウニだってレモンを絞って食べますよ。
ウニはフランス語でOursin
クリスマスのデザートには欠かせないチョコレート
フランスはヴァレンタインにチョコレートを贈る風習はないので、
クリスマスが一番チョコレート屋さんは稼ぎ時。
Sadaharu AOKI
Galeries Lafayette gourmet & maison
このレアな色感と、日本風味のフレーバーがフランス人にも人気です。
こちらは
Un Dimanche à Paris
4-6-8 Cours du Commerce Saint-André, 75006 Paris
24日は人の引くのが早いですね。
と思ったら、人気のなくなった通りで、
背中の大きく開いたドレスでランプシェードの修理をするお店のおばさんがいたり。
フランスでは調達したご馳走を24日の夜に食べる人が多いようです。
そして夕食後から教会のミサへ出向く人もいますし、
先にミサに行ってからお食事のパターンも。
この時期教会にはクレーシュ(Crèche de Noël)と呼ばれるキリストの降臨場面を
サントン人形と呼ばれるミニチュア人形で表現するものが飾られます。
こちらは偶然通りがかった教会で見つけた、
これまで見たクレーシュで最大規模のもの。
ジオラマ感がはんぱないです。
ドローンで撮影した何処かの街みたいです。
お爺さんも巨大さに驚いて、覚えたばっかりの(←予想)スマホの動画を駆使して
撮影していました。
メインのキリストの降臨場面は25日になるまで、空のまま。
25日になるとキリストが置かれます。
この巨大なクレーシュは1000体のサントン人形が使われていて
15日間かかって制作されたそうです。
と、説明の看板を読んでいると至る所に「SFX」と書いてあるので
何かなぁと考えていたら、
こちら7区にある、サンフランソワグザビエ教会というので、、、
Église Saint-François-Xavier de Paris
=SFX
だと気づいて自己解決で満足(笑)
今年はなんだかいつもよりしっとり静かなクリスマスが過ぎていきました。
さて、クリスマスは家族で過ごすフランス。
それが過ぎると年末年始は友人達とパーティームードがやってきます。
日本とは逆な感じですね。
メトロは31日の夜は特定の路線だけですが、24時間動いていますよ♪
RATP
メトロ;1、2、4、6,9,14番線
RER;A B C D 線 ※怖くて動いていても乗りたくない夜遅くのRER
インフルエンザ大流行のパリです。
みなさんも風邪ひかないように、楽しい2016年最後の1週間を!
À demain
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