パリのバスは時にアットホームに、時にカオスに！

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今日のパリ7月22日

こんにちは
パリは最高気温28度のまあまあな夏気温で過ごしています。

今日も今日とてパリのブランド店を荒らしています。
Louis Vuitton Champs Elysee本店は
1日の売り上げが小さな国の国家予算にでも相当するんじゃないかという程の
お客さんと店員の数、数、数。
あちらこちらのレジでクレジットカードから大金が引き落とされてゆきます。
さすが大企業。他のブランドと比べて店員の待ち時間が短いし
(シャネルなんて相当待たされますから)、
コーヒーもすぐ出てきます。

サービスもすごい！
店員さんは、すぐお礼のメールをくれるし大した物です。(上から目線)

さて、今日はLouis Vuittonまで地味にバスで行ってみました。

Wikipedia

日本の地下鉄はエアコンが効いているのでしょうか？パリは路線によったり、新しい車両であればエアコンが効いていたり、と運任せ。
バスに至っては地獄です。

熱帯バス地獄ですが、メトロよりバスの方が早く到着する場合もあるので、
私はしょっちゅう利用します。
バスの中は日本より人情味があるというか、アットホームな雰囲気。

とある人は、

乗客「運転手さん、申し訳ないけどここで降ろしてくれる？」

運転手「あーいいよいいよ、降りるとき気をつけてね」

またある人は、

「ドンドンドンドン」
停留所から出発したばかりで、すぐ赤信号で止まっていたバスの扉を叩いています。

ガーー。
バスのドアが開きます。

おばさん、バスに乗り込み
おばさん「ありがとう」

運転手「どういたしまして」

日本のバスは停留所以外では止まってはいけないようなので、こんなことはないですね

この写真のおじさんは、運転手のサイドをキープしてずっと世間話。

運転手の気をそらさないでくれー
なんか危なっかしい。。。

そして、パリの公共交通機関では、携帯がガンガン鳴ろうが、
黒人のおばさんなんかは、ものすごい迫力で電話で話しています。

今日の午後。
黄色の31番に乗っていました。
ベビーシッターの迫力満点のおばさんが、少し離れたところに席をキープした友人と、
ワーワーとおしゃべり。
すると、赤ちゃんもワーワーと泣き出し大騒ぎ。カオス状態です。
私の隣のおじさんは、気に食わなかったのか、

プーターン‼︎うるせー!!
(女の子は絶対に使ってはいけないフランス語)

などと、ちょっと大きめの独り言。

そんなことは耳に入らない黒人チーム。

方やおじさんは、エアコンのない岩盤浴のようなバス車内で
ヒートアップしてどんどんイライラ

おばさん「どこで降りる〜」

おばさん友人「次だ次だ」

すると、おじさん

皮肉たっぷりに
「あーそれは残念！」
(フランス人ってこういう皮肉を結構言うんです)

数分して、ベビーカーとともに黒人おばちゃん達は降りて行きましたとさ。

と、ここで話しが終わるかと思ったら、
このおじさん今度は若者と何が原因か口喧嘩を始めたんです。
それも騒ぎ立てるようなの大声で。
よっぽど機嫌が悪かったんでしょう。

こんなバスエピソードは日常茶飯事のパリのバス。
パリ初心者の頃は、なんだなんだと動揺しましたが、
もう肝が座って振り向きもしなくなりました。
明日は28度予想のパリ。
暑さでイライラするおじさんと遭遇しませんように！

こちらは今日のシャンゼリゼの動画です♪

それではまた明日！

À demain
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