先日もブログに書きましたが、燃料の値上げに対するデモです。
2週間前の土曜日は放水車に抵抗したり、シャンゼリゼの石畳を剥がしたりと
そのような感じでしたがこの前の土曜はさらに暴動が激化し、
車が燃やされたり、近隣のブティックが破壊されたりという状況でございました。
こちらデモの翌日のシャンゼリゼ。交通標識が撃破。
もちろん横の横断歩道の信号は止まっております。
※でも警察が交通整理をするわけでもなく、
歩行者と自動車がお互い目で合図して通っている感じ(笑)
世界のパリシャンゼリゼで信号なしでございます(笑)
こちらはこの前のブログより。
サンローランのガラスが何かのデザインのように割られる被害。
12月1日の土曜日はシャンゼリゼからサントノレ方面に暴動が広がり。
ひーーーーーー!!!
19CHANELが破壊・・・・板で覆われております・・・むごい・・・
そんな土曜日が開け、シャンゼリゼやサントノレ方面へ行くと、
日常生活はいたって普通でございます。
シャンゼリゼ2018年イルミネーションのスポンサーは今年はCHANELでシャンゼリゼにシャネルの旗が風にゆっくりなびいています。
エルメスシャンゼリゼも元気に営業中。
ただ、被害はブティックで、LOUIS VUITTONはこのように
金網でプロテクションをして万全の体制です。
ここ1-2週間は予防でこの金網を設置するそうです。
クリスマス前の土曜日にお店が早く閉まって、商売上がったりですね。
さてここで
=デモ中のパリ生活情報=
●デモの前は予告があるので「たびレジ」に登録を。
●デモの際はその場に近づかないように。
(交通が制限されるので必然的に近づけませんが。
メトロも付近の駅は電車が止まらなくなります。
RATPパリメトロのアプリですと各路線の情報を得ることができます)
●ブティックは開いているところも多いですが、15時や17時に閉店する場合が多いです。
●デモで交通が制限されるので商品の入荷が遅れることも
●たたえば1番線メトロが止まると他の路線がその影響で混雑します。
するとスリも多発するようで要注意!スリはこんな時でも容赦ないです
とこのような状況でしょうか。
ブティックが早く閉まるので困るのと配送の車が滞って
注文していた商品の納期が遅れる、と私個人的な影響はこのくらいです。
ただ、このようにのほほんとしていないで、
これをきっかけにマクロン大統領の考えやデモ隊の訴えをよく調べて
社会勉強しましょう。
マクロン大統領が出ると隣にいる
ブリジットさんのLOUIS VUITTONの服ばかりきになって
いかんいかんと思ってまた明日。
À demain
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