今日のパリ5月31日
あれ、知らないうちに5月が終わろうとしています。
6月を前にパリのお花屋さんには紫陽花が溢れています。
あれ、知らないうちに5月が終わろうとしています。
6月を前にパリのお花屋さんには紫陽花が溢れています。
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さて、今月フランス史上最も若い新大統領が誕生して約2週間が経ちました。
facebook
日本でこれだけフランスの大統領について報道されたことはあったでしょうか。
以前元サルコジ大統領の妻が
元スーパーモデルで歌手でもあるカーラ・ブルーニであったり、
オーランドが不倫相手のが不倫相手のガイヤさんへクロワッサンを届けると言った
右から事実婚だったヴァレリーさんとオーランド元大統領と当時不倫相手のガイヤさん
週刊誌的な観点の話題は
やや報道された記憶ですが、当時とは比べ物にならない報道のされようですね。
日本の興味の焦点はもちろん
マクロン大統領と妻ブリジットさんとの馴れ初めや年齢差婚について。
日本ではスキャンダラスな馴れ初めですが、
こちらフランスではシャーリーエブド誌でこんな風刺画を描かれたりしても、
話題はもっぱら彼の政治手腕と6月11日の議会選挙に集中しております。
マクロン大統領就任後は続々と各国の首脳と対面。
◆プーチンと
france24
◆ブロマンスと言われてしまっているカナダのジャスティン首相と。
(※ブロマンスwikipedia※)
◆話題にも上がらない我が日本安倍首相と。
https://fr.sputniknews.com/
◆トランプ大統領と。
マクロン氏はブリュッセルで開かれた北大西洋条約機構(NATO)首脳会議で
トランプ大統領を軽くあしらう様子がTwitter上で賑わわせています。(0,40くらい)
妻ブリジットさんにも一室が設けられ新しい生活が始まっているようです。
そのブリジットさんの方で気になる点をひとつ。
週刊詩的な話題を掘り起こすようですが、
ファーストレディー・ブリジットさん御年64歳にして足が綺麗と話題。
photo abaca
・・・と、今日の焦点はそこではなくてファッションです。
ブリジット大統領夫人
重要な場面では毎度Louis Vuittonをお召しのようです。
①5月7日大統領選挙勝利後
最大の“決め!”の場所にもLouis Vuitton
②5月14日大統領就任式
ブルーラヴェンダー、ブルーエレクトリック、ブルーアズールなど
様々な色の表現で報道された話題のスーツ
③イタリア タオルミーナG7
http://www.public.fr
ドレスアップする
Dolce & Gabbana$51500(約570万円)のジャケットのメラニア夫人と
昭恵夫人をよそに、フレンチマダムの余裕でカジュアルダウンするブリジットさん(左)
(右)ホワイトのセットアップスーツにブラックのバック。こちらもLouis Vuitton
④ブリュッセル NATO首脳会議
http://www.public.fr
この時に至ってはロゴがばっちりの
二コラゲスキエールデザインのツイストシリーズ
大統領夫人がありありとブランドがわかるようなお洋服で問題ないのでしょうか、
と素人ながらに思っておりましたら【Le FIGARO.fr madame】の記事に辿りつきました。
【解明】ブリジット・ファーストレディーがルイ・ヴイトンを着る理由
Louis Vuittonをはじめ早々たるブランドを持つ
LVMH CEOのBernard Arnaultベルノ―アルノー氏がマクロン支持だということ。
wikipedia
それもあって、ブリジットさんとLouis Vuittonとの付き合いは古く
マクロンが経済相だった2014-2016年に遡ります。
この頃からブリジットさんは公の場でLouis Vuittonを着ておりました。
実はブリジットさんへのお洋服は提供ではなく
«le service VIP de LVMH»=LVMHのVIPサービスとしてプレゼントで、
さらにはベルノ―アルノー氏の長女で
Louis Vuitton副社長のDelphine Arnault (デルフィーヌ・アルノー)からは
ファションアドバイスを受けているそうです。
さらにこんなこともあります。
ただ今マクロン大統領の出身地であるフランス地方アミアンにある
米家電ワールプールの工場がグローバル化でポーランドに移転することで
従業員が解雇への不安を抱えています。
グローバル化を推進するマクロン大統領と
皮肉にも彼の地元であるアミアンの工場の従業員の間には歪みが生まれている。
現在、François Ruffinフランソワ・ルファンという人物が
アミアンに乗り混みマクロンの経済政策から
工場の従業員の待遇を守る活動をしています。
http://www.lesinrocks.com
このFrançois Ruffinフランソワ・ルファンという人物
「Merci Patron!」に代表される映画監督です。
「Merci Patron!」はフランス版アカデミー賞セザール賞を受賞した作品。
LVMHグループの縫製工場に勤めていた夫妻が工場のポーランド移転で失職。
(ここでもポーランド移転でしたね!)
退職金がもらえず、次の就職先も見つからないまま
その後夫婦は借金に追われ苦しい生活に。
それを知ったFakirという雑誌の編集長兼監督、主演の
François Ruffinフランソワ・ルファンが
LVMHグループの株主になって総裁のベルナール・アルノーから
退職金などをせしめるといった、
大企業と労働者の理不尽な関係を描いたドキュメンタリー。
妻がLVMHにお洋服を提供されているさなか、
自分は依然LVMHと戦って勝利を得た人物のターゲットになっているとは。
皮肉な関係が遠からず近からずグルグル回っているような状況です。
来月はお金がたくさん飛んでく用事があって、私もグルグル目が廻っております。
また明日!
À demain
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安倍さんがお嫌いなんですね。今回のサミット、冒頭から暴れん坊トランプをなだめすかして何とか共同声明まで辿り着いたのは安倍さんの功績大なんですよ。仏の報道は「マクロンの初舞台」だけだったですか?伊勢志摩サミットに続き大したもんだと他国の評価もそうですよ。まあマクロンとはの絡みは大してなかったみたいですが。懸案事項もないしね。アメリカもEUの国々も怒鳴りあいだったようでマイクオフになることもしばしば。
返信削除ところで「ZOOM JAPON」というフリーペーパーがあるらしいですが、内容があまりの極左反日で元国会議員が現地で読んでで驚いていましたが読んでますか?在仏の方でこれ読んでたら安倍さん及び現政権が嫌いになるでしょうねえ。「安倍政治を許さない!」と韓国人がフランスで運動しているのはなぜ?謎。でも国内では、毎週北朝鮮のミサイルが日本海に撃ち込まれている時に、どーでもいい森友やら加計やら不法でもなんでもないことで安倍さんにこじつけ足を引っ張り、維新を除く野党がテロ準備罪の審議拒否して益々支持率減らしています。あまりにもつまらないことで安倍降ろしを続けるので(自民党内にも敵がおり)大半の国民もウンザリし、だから安倍さんのサポーターは余計に結束固くなり支持率下がらず。安倍さんは日本ではまだ絶大な人気あります。外国在住の方がその国のマスコミの論調(フランスマスコミはオール極左だとか)、取り上げられ度で(まあEUでは極東の国には関心ないですよね。その関心のないEUの国々に北朝鮮の脅威について説得したんですよ)安倍さんを測りけなされると日本在住の日本人は正直悲しいです。
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