今日のパリ7月13日
さて、9月の学校期の始まりにむけて、
パリにいらっしゃる学生さんも多いでしょうか。
毎度書いていますが、フランスに3か月以上の長期で滞在する場合は
何かしらの滞在許可証(以下ビザ)が必要になります。
日本からビザを取得してきて、その後パリで更新して、
3年、5年、10年、30年とパリにみなさん滞在しています。
さて、そのビザの更新劇・今回は学生ビザについてです。
パリといっても、住所がほんの数メートルパリの管轄から外れると、
お役所の管轄が違うのは日本と同じこと。
お住まいの管轄の警察署のサイトを十分ご確認ください。
まだまだネット予約不可で、
必要書類を郵送するであったり、朝5時から!!並んで手続きする等、
各管轄地で随分異なります。
ビザの更新は、パリ滞在者の頭が痛い壮大な問題です。は~~~・・・
【学生ビザ更新のおおまかな流れ】
①パリの学生ビザの更新は警察署の公式サイトより予約を取ります。
(参照;「死闘!滞在許可証更新予約劇」)
先日10数年前にパリに住んでいたという方とビザについて話していましたが、
パリも以前は予約制ではなく朝5時から警察署の前に並んでいたそうです。
↓↓↓
②予約日に指定された場所へ、必要書類を持って向かいます。
【注】女子は証明写真では前髪が顔にかからないように!
~エピソード1~
昔、私は前髪が顔にかかっている、という理由で
2、3回写真を撮り直しさせられました泣
その時、証明写真の機械が紙幣が使えなくで、
小銭が足りなくなった私は必死で、
近くにいたアフリカの大王のようなご夫婦に
「小銭を持っていませんか!」と危機迫る状態で迫り
足りなかった小銭2ユーロをもった思い出があります!
もちろん、小銭がなかったので返すすべもなく、
その後担当官のところへ写真を持って戻る必要があったので、
2ユーロは返していません。。。
※今はパリクリニャンクールの学生ビザセクションでは
証明写真の機械の横に両替機が設置されています。
ただ、ここはパリ!故障中もありえるので一応小銭は用意しておきましょう。
↓↓↓
③無事更新手続きが進めばレセピセという、
B5サイズくらいの仮の滞在許可証をもらいます。
↓↓↓
④携帯のショートメッセージSMSで
本ビザの用意が出来たので指定の場所に取りに来てください。
Timbre Fiscal(収入印紙)はネットで買ってね!と連絡が来ます。
え?!ネットで買う?!!!
初めて聞いたんですけど!!!
今まではこういったTimbre Fiscal(収入印紙)は近所のタバコ屋
(売っているところと売っていないところがあります)で買っておりました。
Le Magazine J'aime Attendre
ほ~~~!!時代は変わるもんですね~~~ネットで買うなんて!!(遠い目)
【ネットでTimbre Fiscal(収入印紙)購入方法】
【ダメな方法】Google 「Timbre Fiscal」で検索しては
滞在許可証に必要な「Timbre Fiscal」購入場所を見つけることができません!
【正しい方法】ビザ更新の予約を取るページと同じページへアクセスします。
こちら
クリックする位置が分かりにくいです。赤〇のところをクリックします。
こういった手続きはネット世代はわかりますが、
ネットに慣れていない人やフランス語に慣れてない人が
いきなりTimbre fiscalをネットで買えとSMSで連絡が来ても
チンプンカンプンですよね!
~エピソード2~
私がパリに来た時の1回目のビザ更新の際、
近所のタバコ屋でTimbre fiscalを下さいと言わなければならないのに、
Timbreを49€分下さいと間違って言ってしまいました。
中国人のおっちゃんは
「え?!49€!!」
と驚きの表情!
私は
「はい!ビザの更新に必要なんです!断言
(と言ったつもりですが、きっとパリに来たばかりで通じなかったでしょう・・・)」
おっちゃんは本当にいいのか・・・
渋々と大きなシートの切手風なものを私にくれました。
Timbre fiscalなんて見たこともなかったし、
パリに来た当初で切手も見たことがなかったので、
これがTimbre fiscalか~と家路につきました。
家に帰り友人に見せると、
「は?!なに切手そんなに買ってきてんの?!!!!」と。
きょどる私・・・
=解説=
Timbre は切手
Timbre fiscal は収入印紙
fiscalが付くか付かないかで、その物自体が違ってきます。
私は切手を49€分購入したという訳です。
ひえーーー!!これから続くパリ生活。49€といえども無駄にはできん!!
とタバコ屋の中国人のおっちゃんの元へ
戻りました。
おっちゃん。
私がお店に入って行くと、げ!やっぱり来た!という表情。
マダム、本当はね、こういうもの(切手など)は返金しないんだよ!
でも特別だからね!
とご親切に49€返金してもらいました。。。
おっちゃん元気でしょうか?
と、パリやフランスのシステムはしょっちゅう変わりますので、
毎回おどおどせずに、広い心を持って、アッまた変わったのね。どれどれ。
程度の心構えでいた方が精神的に安全ですね!
あまり、大きな文字を多用すると日本のニュースを賑わせている
離婚調停中の人のブログになってしまう。。。と思ったり。
みなさま、精神的にも健康でまた明日!
パリにいらっしゃる学生さんも多いでしょうか。
毎度書いていますが、フランスに3か月以上の長期で滞在する場合は
何かしらの滞在許可証(以下ビザ)が必要になります。
日本からビザを取得してきて、その後パリで更新して、
3年、5年、10年、30年とパリにみなさん滞在しています。
さて、そのビザの更新劇・今回は学生ビザについてです。
パリといっても、住所がほんの数メートルパリの管轄から外れると、
お役所の管轄が違うのは日本と同じこと。
お住まいの管轄の警察署のサイトを十分ご確認ください。
まだまだネット予約不可で、
必要書類を郵送するであったり、朝5時から!!並んで手続きする等、
各管轄地で随分異なります。
ビザの更新は、パリ滞在者の頭が痛い壮大な問題です。は~~~・・・
【学生ビザ更新のおおまかな流れ】
①パリの学生ビザの更新は警察署の公式サイトより予約を取ります。
(参照;「死闘!滞在許可証更新予約劇」)
先日10数年前にパリに住んでいたという方とビザについて話していましたが、
パリも以前は予約制ではなく朝5時から警察署の前に並んでいたそうです。
↓↓↓
②予約日に指定された場所へ、必要書類を持って向かいます。
【注】女子は証明写真では前髪が顔にかからないように!
~エピソード1~
昔、私は前髪が顔にかかっている、という理由で
2、3回写真を撮り直しさせられました泣
その時、証明写真の機械が紙幣が使えなくで、
小銭が足りなくなった私は必死で、
近くにいたアフリカの大王のようなご夫婦に
「小銭を持っていませんか!」と危機迫る状態で迫り
足りなかった小銭2ユーロをもった思い出があります!
もちろん、小銭がなかったので返すすべもなく、
その後担当官のところへ写真を持って戻る必要があったので、
2ユーロは返していません。。。
※今はパリクリニャンクールの学生ビザセクションでは
証明写真の機械の横に両替機が設置されています。
ただ、ここはパリ!故障中もありえるので一応小銭は用意しておきましょう。
↓↓↓
③無事更新手続きが進めばレセピセという、
B5サイズくらいの仮の滞在許可証をもらいます。
↓↓↓
④携帯のショートメッセージSMSで
本ビザの用意が出来たので指定の場所に取りに来てください。
Timbre Fiscal(収入印紙)はネットで買ってね!と連絡が来ます。
え?!ネットで買う?!!!
初めて聞いたんですけど!!!
今まではこういったTimbre Fiscal(収入印紙)は近所のタバコ屋
(売っているところと売っていないところがあります)で買っておりました。
Le Magazine J'aime Attendre
ほ~~~!!時代は変わるもんですね~~~ネットで買うなんて!!(遠い目)
【ネットでTimbre Fiscal(収入印紙)購入方法】
【ダメな方法】Google 「Timbre Fiscal」で検索しては
滞在許可証に必要な「Timbre Fiscal」購入場所を見つけることができません!
【正しい方法】ビザ更新の予約を取るページと同じページへアクセスします。
こちら
クリックする位置が分かりにくいです。赤〇のところをクリックします。
次のページでは合計金額を選ぶところがあるので
学生さんの場合は49€でしょうか。そこをクリックします。
最後のページで購入金額を確認して、メールアドレスを入力。
カード決済して完了です!!
こういった手続きはネット世代はわかりますが、
ネットに慣れていない人やフランス語に慣れてない人が
いきなりTimbre fiscalをネットで買えとSMSで連絡が来ても
チンプンカンプンですよね!
~エピソード2~
私がパリに来た時の1回目のビザ更新の際、
近所のタバコ屋でTimbre fiscalを下さいと言わなければならないのに、
Timbreを49€分下さいと間違って言ってしまいました。
中国人のおっちゃんは
「え?!49€!!」
と驚きの表情!
私は
「はい!ビザの更新に必要なんです!断言
(と言ったつもりですが、きっとパリに来たばかりで通じなかったでしょう・・・)」
おっちゃんは本当にいいのか・・・
渋々と大きなシートの切手風なものを私にくれました。
Timbre fiscalなんて見たこともなかったし、
パリに来た当初で切手も見たことがなかったので、
これがTimbre fiscalか~と家路につきました。
家に帰り友人に見せると、
「は?!なに切手そんなに買ってきてんの?!!!!」と。
きょどる私・・・
=解説=
Timbre は切手
Timbre fiscal は収入印紙
fiscalが付くか付かないかで、その物自体が違ってきます。
私は切手を49€分購入したという訳です。
ひえーーー!!これから続くパリ生活。49€といえども無駄にはできん!!
とタバコ屋の中国人のおっちゃんの元へ
戻りました。
おっちゃん。
私がお店に入って行くと、げ!やっぱり来た!という表情。
マダム、本当はね、こういうもの(切手など)は返金しないんだよ!
でも特別だからね!
とご親切に49€返金してもらいました。。。
おっちゃん元気でしょうか?
と、パリやフランスのシステムはしょっちゅう変わりますので、
毎回おどおどせずに、広い心を持って、アッまた変わったのね。どれどれ。
程度の心構えでいた方が精神的に安全ですね!
あまり、大きな文字を多用すると日本のニュースを賑わせている
離婚調停中の人のブログになってしまう。。。と思ったり。
みなさま、精神的にも健康でまた明日!
À demain
-------------------------------------------------------------------------------------
0 件のコメント:
コメントを投稿