まるでシャボン玉に閉じ込められたようですね。
ガラスのスノーボールに入ったLaduréeソニーエンジェル❤
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2月3日パリの午前中を賑わせたニュース
数日経ってルーブル美術館ピラミッドの周りは鉄フェンスで囲まれてしまいました。
2015年1月のシャーリーエブド事件に始まり
2015年11月のパリ同時多発テロ、
2016年ニースのトラック突撃テロ、
大きなテロ事件が重なるフランス。
いつの日からかデパートや観光名所など人が集まるところの入り口では
必ず荷物検査が行われることになりました。
街には銃を持った兵士や警察が警備していますし、
ニースのトラックテロを受けて
12月のシャンゼリゼのクリスマスマーケットでは
(観光客の椅子と化していましたね)
日本では考えられない光景です。
このようにテロが起こるたびに少しづつ変化してきたパリの日常です。
さて、ここに来てついにパリのシンボルであるエッフェル塔も変化します!
今年の秋には鉄の貴婦人と呼ばれるエッフェル塔が
なんとガラスの壁で囲まれます
ガラスの壁は9月から設置が開始され、
2018年7月にはエッフェル塔がぐるっと囲まれることになります。
目的は防犯防弾
Le Parisien
2.5mの高さを予定しており、費用は2000万ユーロ(約2億4600万円)。
大がかりな大工事。
さらに、交通アクセスも大きく変えることになるようです。
街の人々は賛否両論。
グレゴワー君17歳は賛成
~誰でもが自由に入れることを制限できる。
ガラスの壁はモダンだし、誰もが入れる今の状況から比べたら
むしろ観光客はアクセスしやすくなるし、環境面から考えても
庭を荒らす人やゴミを捨てる人を制限できるので賛成。
重要なのは入場できる人をコントロールできるということ~
ステファニーさん37歳は反対
~ガラスの壁はもしかしたら美しいかもしれないけど、
やっぱりエッフェル塔のそばに行けないのは残念。
防犯の意義はわかるわ、でもエッフェル塔のすぐそばまで行くのって
やっぱり素敵。近くまで行けないなんていやだし、特に海外から来た人にはね、、、~
今年の秋からはこんな写真や、
こんな写真は、
簡単には撮れなくなりますね。残念。
2020年の東京オリンピックに続いて、2024年の候補地に正式に立候補したパリ。
オリンピックに向けてという意味でも
パリの街は防犯やインフラ面でどんどん変化するようですね。
パリの明日に期待して、また明日。
À demain
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