今日のパリ1月9日
昨年11月に長蛇の行列で諦めた
Monnais de Paris フランス造幣局博物館で開催されている、
「Maurizio Cattelanマウリツィオ・カテラン展」にぎりぎり最終日行ってきました。
作品点数は少なかったですが、とても面白い作品ばかりでした。
昨年11月に長蛇の行列で諦めた
Monnais de Paris フランス造幣局博物館で開催されている、
「Maurizio Cattelanマウリツィオ・カテラン展」にぎりぎり最終日行ってきました。
作品点数は少なかったですが、とても面白い作品ばかりでした。
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あららら、、、愛の南京錠がパリのあちこちの橋に増え続けていますが、
こちら右岸から展覧会が開催されているMonnais de Parisへ向かう途中の、
Pont neufポンヌフにも、どんどん増え続けています。
右岸と左岸を結ぶPont Neufからシテ島界隈は
週末にはクラシックカーが走ったり、
セーヌ川とエッフェル塔のパリらしい写真が撮れるフォトジェニックな場所。
ふと左岸から右岸を見ると、遠くに
改装中の大きな建物が目に入ります。
メトロ7番線 Pont Neufポンヌフ駅の目の前
ここはかつて
【SAMARTINE(サマリテーヌ)】というデパートでした。
1870年創業、ボンマルシェに次いでパリで2番目に古く、
アールデコの美しい内装で48 000 ㎡の巨大な売り場面積でしたが、
wikipediaより
経営悪化と建物の安全性に伴う問題で2005年に閉店。
↓↓↓
その後LVMHグループが買収し2008年に
オフィス、ホテル、、店舗、アパルトマンの総合施設として
2015年に生まれ変わると発表されました。
↓↓↓
しかし、パリの景観や建築に関する問題が発生し
改装工事は2014年に一時ストップ。。。
(パリではよくあることですね 決まったことが紆余曲折)
↓↓↓
その後時間は経過し、LVMHがle Conseil d'État国務院に
建設中止を破棄してくれ!と訴え
2015年6月に、2015年8月から工事を再開する決定が下されました。
【SAMARITAINE再オープン計画】
オープン予定;2018年
改装計画金額;500 millions d'euros(約6億1500万円)
オフィス:21,000㎡
250人分社会住宅:7000㎡
保育園60席
LVMHによる80室のホテル「 Cheval blanc」
改装後4400人新規雇用予定
そして、、、
この大がかりな改装の設計デザインを担当するのは、なんと日本の建築家
SANNA
SANAA(サナア、Sejima and Nishizawa and Associates)は、
妹島和世(せじまかずよ)と西沢立衛(にしざわりゅうえ)による
日本の建築家ユニット。
(wikipedia)
Diro表参道店、金沢21世紀美術館、フランス・ランスのルーブル美術館分館
などなど手掛ける建築が毎度世界で注目される建築家チームです。
こちらから新SAMARITAINEの3Dイメージが見られますよ♪
さらに外観はパリで活躍する
「My little Paris」の日本人イラストレーターのkanakoさんのイラストです!
再オープンは来年ですが、パリ最大級のデパートオープンに
日本人が2チームも関わっているのはなんだか嬉しいですね♪
パリはソルド開始の興奮気味の1週間になりそうです。
日本はお休みですね!よい祝日を!
À demain
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