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東京23区の約6分の1の面積のパリ20区内。
歩こうと思えば、メトロの複数駅歩けてしまう小さな面積です。
しかし、こんな小さなパリで度々ニュースに上がるのが、、、
窃盗・強盗・空き巣
クリスマスからパーティー時期の年末年始は
お金が動き、ヴァカンスだ何だとバタバタしているので事件が多発したようです。
■12月30日 10時頃
パリ8区の宝石商ショールーム「De Grisogono」
40代の男性。宝石の専門家で取引をしようと予約の上で店に入店。
店員がいくつか宝石を見せましたが、彼は何も取引せずに帰りました。
その後店員は、、、
40代男性に見せた宝石4点がコピーにすり替わっていることを発見‼
この店員がコピーに気づくまで、お客さんはこの男性のみ。
彼が犯人だ‼
パリの新聞Le Parisieneでは、まるでアルセーヌ・ルパンのように
暴力も武器も使わずに盗んでいった、、、と報じていました。
被害額は約550万€=6億7千650万円‼
そんな価格の物が小さな店にあるなんて。。。恐るべしパリ。。。
jp.wikipedia
■12月30日 ラファイエット
こちらもLe Parisienから。
年末のGaleries Lafayetteラファイエット。
カタールから来た観光客の女性が靴を試着していたすきに、、、
彼女のLouis Vuittonのバックが盗まれました!
中にはなんと、、、
ダイヤモンドの埋め込まれたロレックスの時計、
iPad
2つのiPhone6
金のブレスレットに金の指輪、金のネックレス
ビジネスクレジットカード
パスポート
などなど被害総額 200,000 €=約2千460万円!!
オイルマネー恐るべし!こんな金額相当分を持ち歩いているとは‼
そして、、、
■友人セシル家 12月30日~31日
数年前、パリ郊外に庭付きの一軒家を購入したセシル。
この年末のヴァカンスは家族でNYへ!
いいないいな~私もNYに行きたいな♪
が、しかし!ハッピーエンドな旅では終わらず、、、
NY観光中にお隣さんからの連絡で
自分の家に空き巣が入ったと!!
パリへ戻る8時間のフライト中の心情を思うと
とても居たたまれない気持ちだったと思います。
細々した物を失ったことは大きなショックなのはもちろん、
個人情報がたくさん入ったPCが盗まれたことが一番大きな心配だと。
今は、自分の家なのに他人に入られた家は自分の家ではないような気がすると。。。
事件が起こったばかりだったので、
あまり詳しく話しは聞くようなことをしませんでしたが、
パリの空き巣は、日本のように“コソっと”入るのではなく、
鍵や入口の扉を壊して暴力的に盗みに入るようです。
住宅保険もありますが、少なくとも多くの現金は家には置かないようにしないと!
いつどこで誰が自分の行動を見ているかわかりませんね。
パリ市内ではお金がありそうな雰囲気を醸し出していると
犯罪に巻き込まれる可能性が高いので、
お買い物をしたら、必ずMONOPRIXエコバック等に入れ替えるなどの
対策を忘れずに。
お正月明けの1週間お疲れ様でした。
みなさま、よい週末を。
Bon Weekend
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