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青い空と重厚な歴史的アパルトマンに一輪の赤いバラ
なんとも心落ち着くパリの風景。気温は28度のいい天気の土曜日
最高ですね！
こんな風景を見ながらボンマルシェ付近を悠々と歩いていました。
ブルブルブルブル
友人から電話です。
もしもし～♪
友人「詐欺に引っかかったようだ！」
え゛ーーーーーーーーーーーーー！！
友人からの破壊力のある内容の連絡に私もドキドキ
＝事の流れはこうです＝
アーティストの友人にある日1通のメールが来ました。
詐欺「あなたの作品を購入したいのですが、おいくらですか。」
友人「ご連絡ありがとうございます。280€です。」
詐欺「わかりました。では送料込みで300€でお願いします。
ペイパルで支払い希望です。」
友人「かしこまりました。ありがとうございます。
ペイパルのアカウントを持っておりませんので、アカウントを作成するので
少々お待ち下さい。」
詐欺「アカウントが出来たらメールアドレスを教えてください。」
友人「アカウントが出来ました。私のメールアドレスはこちらです。」
詐欺「ご連絡ありがとうございます。」
すぐペイパルより300€のお支払いがあなたのアカウントにあります。
ただ、あなたのアカウントが確認されていないのでご確認ください。
とペイパルなのにgmail経由(paypal.fr@gmail.com)でメール
※この時、友人はペイパル初心者で最初アカウントを作ったばかりで、
ペイパルの最初の確認入金(100円など)をまだ確認していませんでした。
それでアカウントがまだ実行されていませんでした。
友人はこのペイパルのメールで300€お客様がお支払いしてくれたと思い、
作品をボルドーまで発送しました。
お客さんはスイス人ですが、フランスボルドー在住。
名前と住所のみの連絡で電話番号の記入はなし。
作品を発送した数日後、今度はこんなメールが。
これもペイパルからのメール(のようです)
この前と同じくgmail経由
あなたの発送した追跡番号0123456789の荷物の発送を確認しました。
(→なんでペイパルが荷物の追跡番号を知っているの???)
しかし、こちらのお客様はスイス通貨を使用しています。
スイスとフランス間の通貨は移動できません。
(→国際通貨を自由にやりとり出来る！
それがペイパルじゃね???)
そして、日本のLINE詐欺と似たような内容が続きます。
あなたのアカウントを国際的なものにするためにあと600€必要です。
近所のキオスクに行って、150€のクーポンを枚買って来てください。
(でた！クーポン)
クーポンを購入したらこちらに記入して下さい。今日の20時分までに買ってきて下さい。
クーポンの番号はここに記入
RECH1 : ......................
RECH2 : ......................
RECH3 : ......................
RECH4 : ......................
誰が買うか！ちゅうねん！！
友人が発送してしまった荷物は宛先人不明でこちらに戻ってくるようです。
良かったーー！
今回の被害はこの送料10€程度ですみましたが、みなさんお気を付けください！！
こちらメールのスクショ画像です。
フランスのお住まいのみなさん、この手のクーポン買ってこい詐欺は実は
身近で2人目なんです。
クーポンと出た時点で怪しいと思うと思うので、ひっかかることはないでしょうが
十分ご注意下さい！！
みなさんよい週末を！
Bon Weekend
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