2018年2月13日火曜日

業界人が集まる回顧展

今日のパリ2月13日

マレ地区におります。

カスタマイズできるパリ旅 

【MAISON ALEPH PARIS】メゾン・アレフ
レバント地方のお菓子やさん

の美味しそうなお菓子を横目に
今日はすぐ隣のこちらに来ております。

すでにパリ・マレっぽさが入り口前から出ているこちら。






Azzedine Alaïaアズディン・アライア
"Je suis Couturier" l’exposition hommage


【Azzedine Alaïaアズディン・アライア

VOGUE
というデザイナーをご存知でしょうか。

2017年11月に急逝したチュニジア出身のデザイナーです。
彼の死は世界的に報じられました。
この度パリ・マレ地区の彼のアトリエで回顧展が開催されています。
さっそく行ってきました。


アズディン・アライアについてVOGUEにももちろん紹介記事がありましたが、
珍しく朝日新聞DIGITALにも記事があったのでそちらをご紹介。

~アライアの服が示し続けていたファッションのみらいへの道~
上間常正(朝日新聞DIGITAL)
生前にもっと話を聞いておけば、と思った人は少なくない。
しかし、その人が死んだことが「しまった!」と
心に突き刺さってくるような人は数少ない。
先月18日に訃報(ふほう)が伝えられたフランスのデザイナー、アズディン・アライアはそんな稀有(けう)な存在の一人だった。
そして彼は、ファッションの歴史の中で
今後ずっと語り伝えられるに違いない偉大なクリエーターの一人でもあるのだから。


 パリのコム・デ・ギャルソンのショー会場などで、その姿はよく見かけた。
小柄なのにがっしりとしていて、鋭さと優しさを同時に感じさせる目が印象的で異様な存在感があった。インタビューを申し込む機会はいくらでもあったはずだったがそうしなかったのは、彼は1980年代に〝ボディコン〟スタイルで一世を風靡(ふうび)したが、もう新作発表の舞台からは退いたデザイナーだとの思い込みがあったからだ。


しかし雑誌などで彼が服を作り続けていることを知り、
その作品や間近に見た彼のオーラの力などから、
遅まきながら彼のすごさを理解できるようになった。
その頃にはもう現役の記者としてパリに毎シーズン出かけなくなっていて、
話しかけたり取材を申し込んだりするチャンスが
なくなってしまった、という次第だった。

 彼はアフリカ・チュニジアのチュニスで、貧しい小麦農家の生まれ。
地元の国立美術学校で彫刻を学んだが才能に自信を持てず、
卒業後はパリのデザインをまねたドレスを作る市内の仕立屋で仕事を始めた。
だが当然そんなことに満足できるはずもなく、
パリに乗り込んで本場のオートクチュールのいくつかのアトリエで働きながら、
その高度な技術の粋を身に付けた。
 

この間にパリ社交界の知遇を得て、本物のシックな感覚をもった貴族の夫人や令嬢、
またアメリカのグレタ・ガルボらの大女優、
たピカソなど一流のアーティストたちとの交流を深めた。
そして求めに応じて作る服が評判になり、
1980年に独立して自分のアトリエと店を構えた。


 社交界の人脈が対象だったとはいえ、
非ヨーロッパ人としての彼自身はあくまでもアウトサイダーだった。
だから服を作る対象としての女性は、西洋の伝統的な理想型に縛られた体に合う女性ではなかった。雑誌などのインタビューで語った言葉からうかがえるのは、
女性の体はみんな違っていてだれもが美しさを表現できる、との考え方だ。


まず一人の現実の女性の体があって、服はその美しさを体のラインに沿って引き立てるものにほかならないのだ。そのためには余計な装飾や色使いの必要はない。重視したのは、体の形を着心地よく楽に表現できる伸縮性のあるジャージーやスポーツウェアに使われる素材を使うことだった。アライアの服を初めて着て、「今まで着ていた服が、全部オーバーサイズだった」と感じた女性が少なくなかったという。


 アライアの訃報を受けて、80年代のスーパーモデルの一人だったシンディー・クロフォードは「彼はクリエーティブな天才というだけではなく、私が出会った中で最も優しい人だった。彼が女性の体を飾る方法は、シカゴで駆け出しのモデルだった私には大きな驚きだった。彼のデザインは私の体の曲線を優しく受け入れてくれたから」と自身のインスタグラムでコメントした。彼女は子供の頃からずっと、自分の体が理想とは違うとの劣等感をもっていたからだ。

 こうした服は大量生産には向かないし、そもそもその必要もない。

このドレスのウエストラインはこのような加工になっておりました。

彼は90年代に入ってからは、半年に一度というコレクション発表の第一線から退いて、服ができたら発表するという方式に変えた。


こちらのスカートは幾重にも重なった生地がグラデーションを生み出しておりました。


こちらのイエローのラインは近づいて見ましたらビーズが生み出すラインでした。
レザーに小さなビーズをひとつひとつ縫い込んであります。

服を大量に作らないということも、
既存のファッションシステムへのラジカルで前衛的な立ち位置だともいえるだろう。

80年代は女性の社会進出が世界的に広まり、女性が男性と伍(ご)して活躍するための体にぴったりとしたスーツを着るようになった。
それが〝パワードレッシング〟と称され、ボディコンと混同されることもある。
しかしパワードレッシングは、ネクタイの代わりにアクセサリー、
パンツではなくスカートを着用することで
女性のセクシーさを男性に対する隠れた武器にしていた。

 それに対してアライアのボディコン・スタイルは、女性の体の美しさをそんな計算なしに素直に打ち出すものだった。アライアの服作りの一貫した姿勢は、今なお前衛の旗手として、これからのファッションに向けた道を指し示しているように思える。
そのことを、着る側の女性が理解して受け入れることも欠かせないのだ。


アライアの貴重なドレスをすぐ間近で細部まで目にすることができます。

あら、CHANELのお兄さん、こんにちは!
あら、LOUIS VUITTONのお兄さん、こんにちは!
とファッション大好き業界人が続々と集まってくる回顧展でした。

しばらく見ないと思ったとあるブティックのお兄さん、
僕、Louis Vuittonに移ったの~と名刺を。
どうやらLouis Vuittonは条件が良いらしいです💰
なんて小話も。


Exposition Azzedine Alaïa "Je suis couturier"
期間:1月22日~6月10日まで
場所: Association Azzedine Alaïa, 18 rue de la Verrerie   75004 Paris.
開館時間;11時~19時
料金;5€


À demain
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2018年2月12日月曜日

【LOEWE】これ、絶対欲しい!!

今日のパリ2月12日

友人の友人の子供の名前が
レモンちゃん🍋と📱テレフォンくん(ホントに!!)だと知って、
「キラキラネーム」は世界規模だと改めて実感しております。

カスタマイズできるパリ旅 

先日お客様より
「パリにLOEWEのこのバックまだありますか?」とのお問合せが。
お~、LOEWE(ロエベ)♥初めてのお問合せブランドです。

さてさて、お客様はどれが欲しいのかな~とお写真を確認すると・・・

え!!めっちゃ可愛いんですけど!!
しかも250€(約3万4千円)って安くない?!!

私、完璧ノーマークでした。。。
サイズは250€のSサイズ(33x17x13 cm)
280€のMサイズ(40x26.5x16 cm)
330€のLサイズ(51x35.5x17 cm)
の3種類。もちろんので人気はSサイズ。

早速在庫を調べるとラファイエットにまさかの在庫が残っているということでしたが、
こんなに可愛くてこの値段なら在庫が残っているはずがない
と不安半分で即向かいました。

(※パリショッピングの基本;本気で欲しいものがあったら
電話お問合せはあてにせず、直接お店に行くべし!
データ上なくても引き出しに1個ふらっと残っていたり、
また逆でデータ上残っていても本当は在庫がなかったりと)

今回は後者でPCエラーで在庫なし。
ですよね~~~ 
世界一の観光都市パリ。世界一のファッションタウン・パリ。
もちろんないですよね~~~

うーーーん、悔しい!!
しかし、ここで挫ける29PARISではない!!
絶対、手に入れる!!

ともちろんのことラファイエットには入荷したら即連絡をください、
と賄賂を(笑)。冗談ですが懇願しておきました。

(※パリショッピングの基本;本気で欲しいものがあったら
賄賂もたまにあり。
エルメス本店では完全予約制になった今はほとんど見なくなりましたが、
以前は、店員にチョコレートやマカロンなど
賄賂的お菓子を渡しているお客さんを相当数見かけました。)

そして、
【仮説】LOEWEの本拠地スペインなら在庫がまだあるんではないか?

【仮説にもどづく実験】確証が欲しかったので電話して在庫を聞きましょう。

フランスはネット回線で国際電話が無料なのでどこでも電話かけまくりです。
これまた即マドリッドに電話しました。

たどたどしい英語で、相手もマドリッドからなまりのある英語で会話。
【結果】どうやら在庫があるようでした💗💗💗

そして、パリまで送ってください。と頼んだら
LOEWEマドリッド店の店員は急にフランス語に!
これはラッキー。今となっては英語よりフランス語の方が楽なので、
LOEWEも私もほっとしたように、ベラベラと話してパリまで送ってもらう処理を進めて
可愛い可愛いカゴバックがまもなく手に入る予定です。

お客様も私もこれでひと安心。

net a porter
それにしても可愛いなこのバック。


夢を叶える一言;日々の小さなことから何事も諦めない訓練をしておく
でまた明日!
À demain
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2018年2月11日日曜日

2月になると真っ赤に染まる通りがあるんです!

今日のパリ2月11日

エルメスGeorge V(通称シャンゼリゼエルメス)ブティック

エルメス高級ブティックはいつもお花係がやって来て美しい生花が飾ってあります。

日本、3連休なのですね♥いいですね!!皆さまどうぞよい連休をお過ごしください!

カスタマイズできるパリ旅 

王室ご用達のエルメスですが、
パリには直訳すると「王室のヴィラージュ」という小道があります。

【Le Village Royal】
インスタにここの写真を載せると
必ず「Le Village Royal」さんがいいね♥を押しくれるのでさらに大好きになっている小道。
 

実際通ってみるとわかるんですが、なんにもありません(笑)
CHANELやDiorの裏側だし、ブラウス屋のAnne Fontaineも裏側。
唯一セレブカフェのその名もLE VILLAGEがあるくらいかな。
(この辺ではここのLE VILLAGEカフェとBread and Roses
エルメス勝ち組(バック等欲しいものを購入できた人)
購入後の休憩スポットになっています)笑 
みなさんオレンジの大きな紙袋をもってらっしゃる・・・いいないいな)

Le Village Royalは度々このブログに登場するので、
みなさんもすでによくご存じかと思います。
個人的にエルメス本店へ行くときは大抵をここ通るので、
いつも「今日はいいのがあるかな~」と
ドキドキしながら通るエルメス通りとなっています。

そしてここ数年の2月の恒例行事
~Le Village Royalの春節への気合の入れ方を調査する~
2月の上旬。
なんの所以か、この通りとすぐ隣のサントノレ通りはこの時期、
真っ赤に染まるんです!
中国の旧正月新年「春節」のお祝いのためです。

パリでも珍しく
中国春節への気合の入れ方が半端ない!
誰か資金を出している人がいるはず!!
と余計な創造をしながらここ数年2月初旬はその様子をチェックしに来ております。

今年はこんな風になっておりました!
ちょっと見えにくいですが、戌年なので戌がお出迎え。


観光客の親子は「なんかこの道、赤いな~」
と恐らく疑問にも思わず記念写真を撮っていたと思います。


そして奥には、中国と言えばのパンダ(ですよね?!)と、


これは何?!中国の壺?!

・・・ではなく、正面に廻るとこんな風になっておりました!

なかなか、フランスのアートの奥深さと
中国資金へのパッションを見せつけられたような感覚です。

お隣のサントノレ通りもこの通り。



パリのど真ん中。高級ブティック街に掲げられる
【新年快乐】あけましでおめでとう(中国語)
違和感でしかありませんね。
いつか日本の門松やお正月のお飾りが掲げられる時は来るのでしょうか?
来年の2月もまた追及する楽しみができました。

パリに「新年快乐」なんて印刷できる印刷やがあるんですね~
とまた余計なことを考えてみなさん良い週末を!
Bon Weekend
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2018年2月10日土曜日

完全に新たな人の動きを作りました!

今日のパリ2月10日

ものすっごい唇感で思わず写真を撮ってしまったGIVENCYのメイクコーナー
パリジェンヌは日本人にはなかなかハードルが高い
真っ赤なルージュ💄がお気に入りのようです。

【備考】
私はBloggerを使ってブログを書いていますが、
💄のような絵文字は手書き検索ができます。

私が手書きしたルージュ(のつもり)のイラストから↓↓↓
💄」を導き出すPCってすごい。。。(笑)


カスタマイズできるパリ旅 


パリってこんなに雪が降るんだっけ?と凍えそうなパリの気温。

真っ赤なルージュがお気に入りのエレガント気取りの
パリジェンヌだってお腹が空きます。

この前久々に郊外電車のRERに乗ったら、
こんな余裕でスプーンでお弁当を食べている女性がお向かいに。
日本でこんなに余裕で日常の電車の中でお弁当を食べている人はいるのでしょうか。

こんなパリジェンヌを見ていたらお腹がが空いてきたので、
あっ!そうだ!プランタンのゴントランの味を確かめよう!
と先日レポートした【Le Printemps du Goût】ル・プランタン・ドゥ・グへ向かいました。
今回は迷わず直行で8階へ。

えーーー!!!!!
なんですかこれは???!!!!
活気がある。。。。。。





かつて中途半端なプランタンがこんなに人で賑わったことがあるのでしょうか!!

レストランはほぼ満員ですし、パティスリーもゴントランも並んでいるし、
カフェスペースも満員(40%くらいプランタンの従業員の休憩に使われておりますが)

個人的に本当にびっくりしています。
完璧に新たな人の動きを作ったと思います!!
(プランタン食料品はメンズ館の7階、8階)
これまでプランタンの本館(レディースなど)以外に誰が頻回に行ったことでしょうか。あの辺のランチと言えば
パリ住民も観光客もラファイエットのグルメ館に向かっておりましたが、
これからはラファイエットグルメ館とプランタンとで人の動きが2分されそうですね。


そして、現在ラファイエットグルメ館のパン屋が閉店になっているので、
ちょろっとクロワッサンやパンオショコラでも買って食べようかと
思ったとき、難民になるのでプランタン8階へのゴントランの入店はとても嬉しい。
しかも、ゴントランだし!



さっそく路面店との味を比較しようと、暫定パリ1位のクロワッサンを買ってみました。


むむむむむむむ

気のせいか?!

路面店より、あの驚異のバター感が不足しているような。

温めずに食べたからか。もし少し温めたら良かったのか。
いやいやいやいや、路面のクロワッサンは温めなくともあのバター感は味わえる。
気のせいか路面店と100%同じ味とはいえませんでした。
(でも美味しいですよ!外のパリパリ感と中のしっとり感のギャップの美味しさ)

微妙~に17区と18区の路面店との差はありますが、
身近にゴントランのクロワッサンが買えるのは嬉しい限りす。
おすすめの抹茶とホワイトチョコのスコーンも置いてありました。


デパートショッピング中に小腹が空いたら
是非プランタンの8階もリストに入れてみてください!


プランタンのテラスからパリの雪を眺めてまた明日。


À demain
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