今日のパリ11月20日
みなさん、パリのレンタル自転車Velibヴェリブは
すでに観光中でも使ったことがある方も多いと思います。
最近はこのキックボード(仏ではTrottinetteトロチネットと言っていますが)の
レンタルも始まって、街でやたらガーガーと音を立てて
子供も大人もパリの石畳の上を突っ走っております。
カスタマイズできるパリ旅
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日本だとこの位の年齢↑↑(50代くらい)の方が子供の乗り物のイメージが強い
キックボードに乗っていることは珍しいのではないでしょうか。
霧で半分しか見えないエッフェル塔の写真を撮ろうと思って スタンバっていたら、
右からガーと。
車もこなくてせっかくシャッターチャンスだったのにーー😣☹️😫
よし、こっちからも撮ろう、と思ったら
左からガーと。
さっきと同じカップル
またお前か!!(怒)(笑)
私がパリに来たころはレンタルアイテムと言えばvelibヴェリブだけで、
レンタル自動車aubolib(もう廃止になりましたが)もこのトロチネットもありませんでした。
これもすべてパリ市長アンヌ・イダルゴ(Anne Hidalgo)氏率いるパリ市の
環境保護の為の戦略です。
アンヌ・イダルゴ(Anne Hidalgo)氏は将来的にパリ1区から4区内の自動車の通行を
制限する方向だそうです。
Purepeople 随分と思い切った政策をすすめるパリ市長
写真に全部写ってませんが、バックはこれシャネルのシェブロンA01112ですね(笑)
パリもどんどん変わりますねー😵
そして、私の一番気になる点でパリが変わったと言えば
【街のソルド(セール)について】
このブログを書き始めて3年が経ちました。
書き始めたころは、パリのソルドは法律で期間が決められておりました。
年に2回 1月の2週目水曜日、6月の最終週の水曜日
ところが、この規制がゆるくなり街の小さなお店がちょいちょい
ソルドの張り紙を適当な時期に貼り、
デパートが会員向けですがフェイントの時期にソルドを始めるようになりました。
そして昨年くらいからパリでも盛り上がっているのが、
BLACK FRIDAY
元々はアメリカの文化で11月のサンクスギビングの売れ残りをその翌日金曜に
セールで売り始めたのが期限のようで、
通常11月第4週金曜前後に各ブティックがソルドをします。
アマゾンやセフォラ、
モノプリ、
ラファイエット、そしてボンマルシェまで!!
昨年より確実にポテンシャルが上がっているのを感じます。
色々なところからソルドメールや招待状が届いております。
クリスマス前の11月の売り上げの落ち込み対策でしょうが、
パリも変わったなぁとしみじみ街の様子を見ております。
まぁ消費者からはどんなソルドでもそんな名前のソルドでも
Je m'en fiche(私には関係ない)で、ソルドになれば大層嬉しいです。
追記でびっくりなのが、
New Zealand ニュージーランド
を
Nouvelle-Zélande ヌーベル(フランス語でnewの意味)ジーランド
と自国の都合のいいように変えて英語を素直に受け入れないフランス語が、
BLACK FRIDAY
CYBER WEEK
は素直に英語で受け入れるんだーへえーーと目を細めて傍観しております。
今日は激寒のパリ、みなさん温かくして過ごしてください。
日本のみなさんもカルロスゴーン氏逮捕にびっくししないで
風邪ひかずにお過ごしください。
【プチ情報】2019年のソルドは1月9日からです♪
À demain
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