今日のパリ12月12日
今日のエッフェル塔 メトロ6番線より
着々と2017年も終わりに近づいていますね。
パリの公共交通機関は
もちろんのメトロやバス、トラム(路面電車)、
そして郊外へ行くRER線があります。
定期NAVIGOで全種類の公共交通機関さらにゾーンフリーで乗れますし、
空港まで日常の定期で行けます。
毎年値段が上がる定期代は目をつぶるとして、パリ生活になくてはならない存在です。
しかし、便利な公共交通機関でも特にRER郊外線は遅延やトラブルで
日々時間が読めないのが難点。
さらに、グレーヴ(ストライキ)が日常茶飯事なので、
空港へRER B線を利用して行く場合は皆さまグレーヴチェックも必要です。
そんなグレーヴ(ストライキ)が今日12月12日火曜日RER A線とB線で実行されました。
Le Parisien
電車の本数が減らされたりで、始発から大混雑だったようです。
多国籍の人種が集まるパリでこんな混雑は悲劇
できれば遭遇したくないと願います。
今朝のニュースでは「予定では2分の1の列車の本数でしたが、実際は3分の1の本数で
予定より悪い状況で20分待ちです。仕事に送れますね。」とレポーターのお姉さん。
そしてLe Parisienに面白い内容が掲載されていました。
9月以来実行されたグレーヴ(ストライキ)はすべて火曜か木曜だったとのこと。
~なんでグレーヴ(ストライキ)は火曜か木曜日なのか?~
ブルゴーニュ大学の政治学Dominique Andolfatto氏がこんな見解を。
水曜;子供の世話をしなければならない(幼稚園と小学校は水曜休み)
金曜;すでに週末の気分
土日;歴史的に休息日
という理由で消去法的に火曜日と木曜日がグレーヴ(ストライキ)
の実行日となる傾向だそうです。
大学の先生があっさりした見解を述べたり
やっぱりフンラスはなかなか面白いところです。
空港へRER線で行かれる皆様、火曜日と木曜日は要チェック日とミニ知識でした。
シャルルドゴール空港から日差しを求めて暖かいところへ行きたい誘惑で
また明日!
À demain
-------------------------------------------------------------------------------------
0 件のコメント:
コメントを投稿