今日のパリ7月16日
さて、「死闘が繰り広げられているエルメス本店」の住所は
24 Rue du Faubourg Saint-Honoré, 75008 Paris
飽くなき探求心を続けるHERMESのクリエーション
こんなぶっとんだキーリングが発売されております。
(小さく見えますが7cm×11.5cmのなかなかの破壊力)
イエローやブルーやピンクなどカラーバリエーションは豊富なのですが、
いかんせん人気であっという間に店頭やオンラインから姿を消します。
タイミングよくみつけた一品
【Camailカマイユキーリング】2017SSの新色Zanzibar/bleu nuit/capucine
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さて、「死闘が繰り広げられているエルメス本店」の住所は
24 Rue du Faubourg Saint-Honoré, 75008 Paris
【Rue Faubourg Saint-Honoré】
このFaubourgはフランス語辞書的には
Faubourg;郊外の 都市範囲の外に広がる
という意味ですが、イメージ的にはその道に続く、その道の先といった感じです。
この地図のように「Rue Faubourg Saint-Honoré」は
マドレーヌ寺院のロワイヤル通りを境(赤)に
右側がRue Saint-Honoré(青) サントノレ通り
続く左側がRue Faubourg Saint-Honoré(黄)フォーブールサントノレ通り になっています。
【参考 地図マニアの方へ】
パリには〇〇通りの道の名前プラスその先に続くFaubourg〇〇通り
のパターンが14あるそうです。
faubourg
/ ーMontmartre / ーRichelieu / ーSaint-Antoine / ーSaint-Denis
/ ーSaint-Germain / ーSaint-Honoré / ーSaint-Jacques
/ ーSaint-Laurent / ーSaint-Lazare / ーSaint-Marceau
/ ーSaint-Martin / ーSaint-Michel / ーSaint-Victor / ーdu Temple
さて、今日は「Rue Saint-Honoréサントノレ通り」について。
パリの中でも高級ブティックが連なる華やかな通りです。
ホテルコストがあったり、
シャネル本店に続いていたり、
クリスマスはバカラのシャンデリアが飾られたり・・・
ショッピングマニアとしては左を見ても、右を見ても落ち着かない通りです。
そして、サントノレ通りの213番地に20年続く世界的地位を確立している
セレクトショップがあります。
coletteコレット 213 Rue Saint-Honoré
近くまで来ると、常に人の出入りが激しいので、
あ!ここがコレットね!とすぐわかると思います。
【colette】
1997年(写真左)コレット・ルソーが設立。
(写真右の)娘のサラ・アンデルマンとともに
ファションに留まらず、音楽やインテリア、本や雑貨など
パリだけでなく、世界的に名をはせるショップであるとともに、
カール・ラガーフェルドなどの
“セレブ”にも愛されるショップとして君臨。
そしてここ数日、日本のGQ、VOGUE 、ELLE 、WWD、などなど
そうそうたるファッションニュースをも賑わしていますが、
このコレットが1997年からの20年の幕を閉じて閉店すると発表されました。
私は度々コレットのオンラインショッピングを物色しているのですが、
先日謎のアイコンが登場して、クリックしたら
閉店の発表があって、大変びっくりしました!!
閉店理由は、創設者のコレット・ルソーが
年齢的に引退の時期になり、
コレット・ルソーなしではコレットは成立しない!という理由から。
さらに半年以上前からの協議の末、跡地はサン・ローランになるそうです。
閉店は12月20日。
それまで通常とおり営業を続けるそう。
サントノレ通りの景色がまた変わるようですね。
さてさて、パリにはコレットの次を担うショップが現れるのでしょうか?!!
~過去記事~
新しいパリでまた明日!よい日曜日を。
Bon Dimanche
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