今日のパリ6月17日
business insider
引き続き、最近とーーーっても気になる日仏ギャップの広告をご紹介
【Harmonie Mutuelle】ハーモニー※ミチュエル
という保険会社の広告です。最近facebookを見ているとやたら出てくるし、
その内容が気にかかります。
※ミチュエル;互助保険
健康保険でカバーされない部分を補う日本での任意保険に近いものです。
【CM内容】
0;03 ネイビートップスの彼と知り合い
↓
0;07 結婚したのかしてないのかわかりませんが(それはフランスではどうでもいい話)
子供が生まれました
↓
0;13 子供も大きくなり引っ越しました
↓
0;14 ネイビートップスの彼がビリビリと生活を破り捨てます
↓
0;16 Et parfois,on recommance une nouvelle histoire
それでねぇ、ときどき新しい話が始まります。
↓
0;19 新しくショッキングピンクのトップスの彼と知り合いました
↓
0;21~ その後はショッキングピンクの彼と生活を続けましたとさ
たった25秒の広告ですが、フランス人の生活が凝縮されていて、
新しい彼の登場が、さらっと普通のことのように設定されているのが面白い。
また、ブログでは2016年3月にIKEAのこんなCMについてご紹介していました。
(2016年3月18日「パリの結婚て」)
離婚した両親の間で子供が
ー今週はお父さんの家
ー今週はお母さんの家
と移動しながら暮らしているという内容です。
「遺伝子を受け継いだ両親と子供で幸せな生活を送りましたとさ」
というのが必ずしも基準ではないのがフランスです。
何番目かのお母さんであったり、
前のお父さんの子供と一緒に住んでいたり、
お父さん&お父さんカップルと子供、もしくはお母さん&お母さんカップルと子供
本当~~~~~に様々な生活スタイルがあります。
フランスの家族形態はデフォルト(標準の状態・初期設定)なんてありませんね!
その人がその家庭が幸せであれば、
形態なんて問題として取り上げることではありません。
数年前、是枝裕和監督の「そして父になる」がフランスで
「TEL PÈRE, TEL FILS」として公開されて反響を呼んだ記憶があります。
~出生時の子供の取り違え。
6年間知らないでいながら血のつながらない子供を育てた家庭の話~
フランス人はこの映画を観てどのような感想を持つのでしょうか。
公開年に監督が来仏してのカンファレンスにも行って
フランス人の質疑応答があったのに、すっかり忘れてしまったのです・・・
また改めてどう思うのか聞いてみたいですね。
Yahoo!映画
昨日、日本でしばらく生活したことがあるフランス人の友人とも話していましたが、
勝ってに「型」を作って、そこからはみ出した状況を良しとしない日本の社会。
人の人生に「型」なんて存在するわけがない。
皆さま羽ばたいてよい週末を!
Bon Weekend
【追記】~性労働者へのミチュエル~
Europe 1
売春は合法で買春は違法というフランス。
これまで性労働に従事する人はミチュエルは不可でしたが、
今後、特に仕事復帰が難しい場合にミチュエルからの
払い戻しを受けられるようになるそうです。
背景には彼ら彼女らが“仕事”をする上で暴力的な被害に合うことが多い
ということもあるそうです。
business insider
こんな広告を見かけて驚きました!
【ハイネケン ノンアルコールビール】
日本ではもう当たり前すぎるノンアルコールビール。
ランチにワインを飲みその後はそのまま仕事に戻り、
そして、飲酒運転については
「アルコールテストの結果0.50g/l未満のアルコール濃度であれば、
何ら注意受けることもなく運転を続けることができてしまいます。
さらに万が一事故を起こしたとしても、
0.50g/l未満であれば刑罰に何の影響も与えません。」在仏日本大使館
とこのように、ビール1~2杯くらい(体重等にもよりますが)
飲酒後の運転は罰せられないというフランス。
そこにおいて、ノンアルコールビールの必要性は日本に比べて随分低く
また“アルコール0%のビールなんてビールのカテゴリーに入れるな!”と思っている人々。
果たして、これからビールがさらに美味しい季節!
ノンアルコールビールはフランスでどれだけ普及するのでしょうか?!!
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引き続き、最近とーーーっても気になる日仏ギャップの広告をご紹介
【Harmonie Mutuelle】ハーモニー※ミチュエル
という保険会社の広告です。最近facebookを見ているとやたら出てくるし、
その内容が気にかかります。
※ミチュエル;互助保険
健康保険でカバーされない部分を補う日本での任意保険に近いものです。
【CM内容】
0;03 ネイビートップスの彼と知り合い
↓
0;07 結婚したのかしてないのかわかりませんが(それはフランスではどうでもいい話)
子供が生まれました
↓
0;13 子供も大きくなり引っ越しました
↓
0;14 ネイビートップスの彼がビリビリと生活を破り捨てます
↓
0;16 Et parfois,on recommance une nouvelle histoire
それでねぇ、ときどき新しい話が始まります。
↓
0;19 新しくショッキングピンクのトップスの彼と知り合いました
↓
0;21~ その後はショッキングピンクの彼と生活を続けましたとさ
たった25秒の広告ですが、フランス人の生活が凝縮されていて、
新しい彼の登場が、さらっと普通のことのように設定されているのが面白い。
また、ブログでは2016年3月にIKEAのこんなCMについてご紹介していました。
(2016年3月18日「パリの結婚て」)
離婚した両親の間で子供が
ー今週はお父さんの家
ー今週はお母さんの家
と移動しながら暮らしているという内容です。
「遺伝子を受け継いだ両親と子供で幸せな生活を送りましたとさ」
というのが必ずしも基準ではないのがフランスです。
何番目かのお母さんであったり、
前のお父さんの子供と一緒に住んでいたり、
お父さん&お父さんカップルと子供、もしくはお母さん&お母さんカップルと子供
本当~~~~~に様々な生活スタイルがあります。
フランスの家族形態はデフォルト(標準の状態・初期設定)なんてありませんね!
その人がその家庭が幸せであれば、
形態なんて問題として取り上げることではありません。
数年前、是枝裕和監督の「そして父になる」がフランスで
「TEL PÈRE, TEL FILS」として公開されて反響を呼んだ記憶があります。
~出生時の子供の取り違え。
6年間知らないでいながら血のつながらない子供を育てた家庭の話~
フランス人はこの映画を観てどのような感想を持つのでしょうか。
公開年に監督が来仏してのカンファレンスにも行って
フランス人の質疑応答があったのに、すっかり忘れてしまったのです・・・
また改めてどう思うのか聞いてみたいですね。
Yahoo!映画
昨日、日本でしばらく生活したことがあるフランス人の友人とも話していましたが、
勝ってに「型」を作って、そこからはみ出した状況を良しとしない日本の社会。
人の人生に「型」なんて存在するわけがない。
皆さま羽ばたいてよい週末を!
Bon Weekend
【追記】~性労働者へのミチュエル~
Europe 1
売春は合法で買春は違法というフランス。
これまで性労働に従事する人はミチュエルは不可でしたが、
今後、特に仕事復帰が難しい場合にミチュエルからの
払い戻しを受けられるようになるそうです。
背景には彼ら彼女らが“仕事”をする上で暴力的な被害に合うことが多い
ということもあるそうです。
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