さてパリジャンにとってはちょっとショックなニュースが飛び込んできました!
フランス人はヴァカンスだヴァカンスだと365日叫んでいるようですが、
一応、社会は廻さなければならないので、
従業員が順番にヴァカンスを取得する会社ももちろんあります。
よって、6月に休も人もいれば、9月に休む人もいる。
そんな夏にパリ残り組パリジャンの憩いの場、それは、
セーヌ川岸の「パリプラージュ」(プラージュ=砂浜)
毎年7月から8月にかけて、
セーヌ川沿いに砂が敷かれ、あたかもビーチのような雰囲気に仕上げられます。
パリジャンもその雰囲気にもちろん乗って、
ビキニで寝そべったり、ビーチボールで遊んだり、と夏の楽しみのひとつでした。
しかし!!!
そんなパリジャン憩いの
パリプラージュが今年はなくなるのか?!
パリプラージュが今年はなくなるのか?!
というのです。
~事の流れはこう~
2002年からパリプラージュに砂を提供してきた仏・スイスの会社"LafargeHolcim"パリ市は
①”LafargeHolcim”が米トランプ大統領の仕掛ける
メキシコとの壁に砂を提供することに合意したこと
②2013年から2014年にシリアでの武装勢力へセメントを提供していたしていたこと
この2点を問題視して"LafargeHolcim"の砂を使わないことに決定!!
よって、、、、
2017年のパリプラージュは開催されるには開催されるのですが、
【砂のないパリプラージュ】になるということです。
パリ市は、砂はなくても4月2日から解放された
=Parc RIVE DE SEINE=リヴセーヌ公園
(8ヘクタールでチュイルリー公園からBastilleまで広がる区間を
バスケやサッカーができる子供の遊び場を設置したり、
キュウイやブラックベリーを植えたり(食べられる)、
写真展を開催したり生活を豊かにする公園地域として設定)
ここがあるから砂がなくても十分楽しめるね!と。
砂がないのは残念ですが、きっとパリジャンならパリ市の意向を理解するのでしょう。
こちらは、PARC RIVE DE SEINEの
ドローンで撮影された映像です。曲もいいしやっぱり素敵ですね~
先日公園でドローンを上げていた子供たちにおっさんが
「高さは何mまであがるんだ?」「スピードはどのくらいだ?」
「映像はちゃんととれるのか?」と詰め寄っている場面に遭遇しました。
ちなみにドローンの先駆者的Parrotはフランスの会社です!
何度も見てしまう映像で、また明日。
À demain
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