今日のパリ3月3日
【ひな祭り】
いつも朝は時間がなくて通り過ぎる家の隣の公園。
今日ふと見るとピンクの綺麗な花が咲いていたので、
わざわざ公園に入って写真を撮りたくなるほど春を感じる花でした。
しかもいい香り。
実物だととても綺麗なピンクなのですが、
写真にしてしまうと、なんだか老け込んだ感じになりますね(泣) (笑)
「花鳥風月」は"人が年齢と共に興味を持つ対象の順番"と言いますが。
まずは花の美しさに酔い始め、
次第に
鳥の声で季節を感じたり、
さらに、
風の音にそっと耳を澄ますようになり、
そして、
月を愛でる、、、
ちなみに実家の両親は鳥まできています(笑)
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まぁ「花鳥風月」についてもひとつの情報で実際は年齢なんて関係なく、
美しいものは美しいのですが、
最近”情報”に踊らされることが。。。
空前のハンバーガーブームが続いているパリです。
2017年も継続して続々とハンバーガーショップがOPENしています。
ラファイエット裏に出現して昼時はかな~~~りの行列の
【Buns & Co】
21 RUE DE MOGADOR 75009 PARIS
カウンター席と外にテーブルが数席の小さなお店。
この日はとても寒く外のテーブルで食べる気力がなかったので、
某パリの情報誌に掲載されていたこちらのお店に移動しました。
【It ROCKS】
50 Rue de Provence, 75009 Paris
ーMOF(国家最優秀職人賞)のシェフとパン職人が手がける
極上で安価な夢のハンバーガー
ーただのケチャップではない
ー卓上に置いてある特大容器に入った、フリットのソース。
複数のスパイスの入っている自信作だ。
MOFとパン職人が作るハンバーガーで安いとなれば、行かないわけはないですね!
で、店頭に到着すると、、、
赤いデザインがパリによくある、
ベルギー系ハンバーガーチェーンのQuickかと思いましたっ😴
絶対MOFじゃないし、パン職人いないでしょ?!
お店に入ると、やっぱりQuickっぽい制服のポロシャツを着たお兄さんが
ひとりでポツンとカウンターにいました。
ハンバーガーはサイズが大き目らしいので、
ミニサイズの6.9€のIt Rocksバーガーとフリット(ポテト)をオーダー。
(写真を撮るところまでモチベーションがあがらなかったので写真はお借りしました)
ーMOF(国家最優秀職人賞)のシェフとパン職人が手がける
極上で安価な夢のハンバーガー
★MOFとパン職人が作り置きしたものかもしれませんが、
インド人の料理人の方が調理していました
ーただのケチャップではない
★どう味わってもただのケチャップでした
ー卓上に置いてある特大容器に入った、フリットのソース。
複数のスパイスの入っている自信作だ。
★スパイスが利きすぎて異国感が出すぎ!
普通のが食べたかったのに。。。なんか違う。。。
店内は清潔感はあります。細長い店内です。
facebookより
ミニサイズを頼んだから味が違買ったのか?
ハードルを上げ過ぎたのか?
記事を書いた人と私たちの好みが違い過ぎただけなのか?
随分と疑問が残るハンバーガーショップでした。
パリは値段と物の価値が日本以上に一致する場所。
「パリで安くて美味しいランチが食べた~い♪」
それはやっぱり不可能だと、ハンバーガーひとつとっても実感したのでした。
パリでは安かろうは=悪かろうです。
日本のように“安くて美味しい”があるのは夢のよう!
3月3日。雛祭りはみなさん美味しい物を食べて過ごしてください。
また明日。
À demain
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