今日のパリ3月5日
最近デジタル近未来を追い求めているCHANEL
2017年春夏新しいコレクションが店頭に並び始めました。
ディスプレイも、
LANケーブルを炸裂させて、クラッチにはこんなキーボードデザインを投入!
ここまで来ると、もはやカールラガーフェルドの息がどこまでかかっているか不明。
しかし、ウケけそうなアイテムが多く
ここ数コレクションの中では一番盛り上がりそうな予感です!
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さて、古い町並みが似合うパリでは、ちょっと珍しい近未来ディスプレイ。
ただ今ボンマルシェもなんだか近未来の雰囲気に包まれています。
あまりこういった無機質な感じを好まないフランス人ですが、
ユニクロのパリ参入によって、目が慣れてきたかもしれません。
さて、ボンマルシェを近未来にした仕掛け人は
ジャーナリスト、クリエーター、映像作家のロイック・プリジャン(Loic Prigent) 。
Crédits photo : Gabriel de la Chapelle
もうすでに3回もボンマルシェとコラボしているようですが今回の企画は、
【Entendu au Bon marche 】(ボンマルシェで聞こえたもの展)
(2月25日~4月2日まで)
パリジャンの生活、交流の場である
ボンマルシェ館内で店員さん同士やお客さんの会話の中から
彼が耳にした言葉を集めたユニークなイベント。
Crédits photo : Gabriel de la Chapelle
その言葉達がTシャツやトートバック、キャップやスノーボールや
ボールペン、ライターなどなどになって販売されています。
「TU AS RAISON. SOUVENT」(意訳)君はいつも正しいよ!
⇒小中学生くらいの男の子が友達同士で何かそんな話しをしていたのでしょうか?
「CEST JOLI CE QUE TU PORTES. JE SAIS」
(意訳)綺麗な服着ているね、僕はそんなの知っているけどね
⇒パリのカップルはいつもこんな甘々な会話をしているようです。
「ET COMMENT SE DEVISSE CETTE AMPOULE?」
(意訳)でさぁ、この電球ってどうやって外れるの?
⇒ユルく働いている(笑)店員さんの様子が目に見えるようです(笑)
(意訳)もしもし?ちょっと今話せなくて、ボンマルシェにいるの。
まぁ、あなたの頼みには何でもYESよ
⇒こんなことを言う人は常にそばにおきたい!
他にもウィットに富んだワードがプリントされたアイテムが並んでいます。
どんなシチュエーションで誰が話していたのか
想像しながら選ぶのも楽しいです♪
安定の人気、サンローランのバックを持ったパリジェンヌも
楽しそうに見ていました!
まさかの自分がつぶやいた言葉がトートバックになっているかもしれませんね😄
そしてラファイエットに続いて
3月12日(日)よりいよいよボンマルシェが完全日曜営業に踏み切ります。
パリの日曜日が本当に変わってきたと実感しています。
これまでお店が休みだったので静かだった日曜日のパリの街中に
だんだんと人が出るようになってきました!
みなさん、よい日曜日を!
Bon dimanche
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