今日のパリ12月9日
ここはパリ15区にある
「Maison de la Culture du Japon à Paris
パリ日本文化会館」
101Bis Quai Branly, 75015 Paris
日本の文化を紹介したり、日本映画を上映したり、個展が開かれたり
日本に関するイベントの数々が行われる施設です。
日が暮れると、入り口付近にはガヤガヤと観光客が足を止めます。
パリでは日本文化がそんなに人気なのか?!
残念っ!そうではなく、エッフェル塔の写真撮影スポットだからです。
全体像を写真に収めることができるので、立ち止まる人続出です。
綺麗ですね~
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ここはパリ15区にある
「Maison de la Culture du Japon à Paris
パリ日本文化会館」
101Bis Quai Branly, 75015 Paris
日本の文化を紹介したり、日本映画を上映したり、個展が開かれたり
日本に関するイベントの数々が行われる施設です。
日が暮れると、入り口付近にはガヤガヤと観光客が足を止めます。
パリでは日本文化がそんなに人気なのか?!
残念っ!そうではなく、エッフェル塔の写真撮影スポットだからです。
全体像を写真に収めることができるので、立ち止まる人続出です。
綺麗ですね~
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-Bento
-Umami
-Sushi / Maki
-Kawaii
フランス人がほぼほぼ理解できる日本語。中でも、
” Kawaii ”
は断トツで普及している日本語1位。
そんなパリまで海を渡ってきた日本語Kawaiiの具現化とも言えるとある物が
パリ日本文化会館にやって来ています。
【Licca~Symbol of Kawaii 展】
期間;12月6日(火)~12月17日(土)
場所;パリ日本文化会館エントランスホール
時間;火~土 12時~20時 (日・月休み)
入場料;無料
主催;一般財団法人 日本玩具文化財団
なんと!!リカちゃん人形展がパリで開催されています。
リカちゃんWORLDによる理由は;リカちゃんのパパはフランス人
そしてママはファッションデザイナー
パパの祖国を見ることと、将来はママの同じファッションデザイナーに
なりたいので、ファッションの街パリを見てみたい!
リカちゃんWORLDではそのようになっているようですが、
現実世界による理由は;
2017年にリカちゃん誕生50周年を迎えるにあたって、
Kawaiiの象徴であるリカちゃん人形展を世界に先駆けてフランスパリで開催。
さらにリカちゃんが日本の女の子として歩んできた50年間の日本の変遷を紹介し、
ポップカルチャーを通じて日仏の親善に貢献できる場となることを期待。
会場には約100体のリカちゃん人形が展示されています。
私も子供の頃はリカちゃん人形の髪を切りまくって遊んだり、
母親にリカちゃん人形の服を作ってもらったり、
”りかちゃん電話”にかけたり(まだあるんですね~)とお世話になりました。
久しぶりに見た2016年のリカちゃんはバリエーションが豊富なのにびっくり!!
【Issey MIYAKEのあのプリーツの衣裳リカちゃん】
【検索すれば”大助花子 ”が自動的に検索に追加されるPINK HOUSEリカちゃん】
【もはやバービーによって行ってしまったPEACH JOHONリカちゃん】
【フランス人の女の子が見入っていた桜祭りリカちゃん】
【渋谷慶一郎は先にパリに来ているよ!の初音ミク リカちゃん】
現代のリカちゃんはこんなことになっていたのですね~
時代背景とともに、
①1967年から1971年期
②1972年から1981年期
③1982年から1986年期
④1987年から現在
と4つの時代変遷でお顔やスタイルが変化したそうです。
会場ではパネルで詳細の説明と当時の珍しいリカちゃんが展示されていました。
とても興味深かったです。
バービーとはまた違った魅力のリカちゃん人形
フランス人の目にはどのように写るのでしょうか。
玩具の規制が日本とフランスで異なり、
リカちゃん人形はフランスで販売することが出来ないという
大人の事情があるようですが、
リカちゃんはSNSの達人っぷりを発揮しているので、
きっとフランスでも人気者になることでしょう。
(#ハッシュタグのワード選択が見事っ)
その他に会場には、
PIERRE HERMEピエール・エルメとのコラボ(左)や
マリーアントワネットを始め歴代のフランス王妃や王室を顧客とする
宝石商メレリオ・ディ・メレーの職人によって制作された大変貴重なモデル(右)
が展示され、
さらに、文化服装学院の在校生入賞者7名による
未来の”Kawaii”を再現した7体のリカちゃんも展示されています。
※会場で人気投票が行われています。
会期が少し短めで17日(土)まで。
約100体にも及ぶ珍しいリカちゃん人形に出会うのも楽しいですが、
日本のKawaiiをフランス人がどういう感想を持って鑑賞しているかを
客観的にみるのも興味深いです。
シュールなリカちゃんTwitterにも注目、でまた明日♪
À demain
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日本人だけど、全然可愛くないと思う。どっちかっていうと、キモいって方が正しいと思いますよ!
返信削除こんにちは。
返信削除フランスに全く認知されていない日本の物を持ってくるとき、マーケティング上、プロモーション上、フランスで周知されている言葉を使うのが都合が良かったのかもしれません。
確かに、「symbol of Kawaii」は強調しすぎな感じもございますね。
主催者側の意向ですと、バービーやジェニーちゃんとは違ったKawaiiリカちゃんを見て、
優しい気持ちや、温かい気持ちになってほしいとのことでした。
全く同じものがない約100種類のリカちゃんですので、kawaiiリカちゃんもいれば、そうでないリカちゃんもあったかもしれません。
入場無料ですので、また行ってフランス人はどう感じているのか観察してこようと思います。
コメントありがとうございました。