今日のパリ 11月17日
モンテーニュ通り
雨でどんより。太陽が恋しい冬のパリがやってきました。
ですが、ノエル準備が続々と始まり、いよいよ一年で一番綺麗な風景が見られます。
エッフェル塔頂上より
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「都会の女はみんなキレイだ。
でも時々、みっともないんだ。
=車内での化粧はご遠慮ください=」
東急電鉄
ネットで賛否両論があたと見ました。東急電鉄の広告。
パリのメトロでこんな広告があったらどうでしょうか。
?????なんで?!
でしょうね。なにがいけないのか全く理解できないと思います。
ー他人への迷惑を気にする日本の広告。
~線路に落ちたら骸骨に~
~駆け込み乗車をしたら、新郎が、、、黒い喪服のドレスになってしまいました~
~無理やり乗車しないでください~
こんな広告がメインです。
さて、パリマダム、パリジェンヌはメトロでお化粧をしているのか?
→もちろん、Oui はいです!
①ゼロからスタートして、最後のマスカラまで全部を車内で済ませる人もいます。
②ネイルを塗る人もいます。
③バゲットをもりもり食べて、パンくずを床にペッペッっと落とします。
たまにこっちに屑が飛んでくることも。やれやれ。
④先の尖った編棒で揺れる電車で編み物をする人も。
怖い怖いっ!刺さる―
⑤こんな人も(笑)
⑥携帯を使わないのも、
他人の迷惑ではなく、自分の携帯が盗まれる危険があるから。
色々な国籍の人が混在する国ですし、観光シーズンに限らず毎日観光客が訪れます。
それぞれの習慣を持って、公共交通機関で移動しています。
一見すると、パリのメトロはエゴイストのように見えますが、、、
心温まる光景がいくつもあるんです。
★お年寄りが乗ってくれば、どうぞどうぞ、こちらがお掛け下さい、
さらに揺れるメトロでおじいちゃんが席に着くまで手を貸してあげています。
★以前も書きましたが、パリの人の妊婦を見つけるスピードが早い!
妊婦さんが視界に入ったら、少し遠くの席だろうがどうぞどうぞどうぞと譲ります。
★階段ではベビーカーを下すのを手伝ってあげるし、
★目が悪い人がいれば、(見知らぬ人なのに)途中まで連れて行ってあげるし。
日本では化粧がどうこういう前に
こんな妊婦マークに頼らずに、すっと席を譲ってくれる人が現れる
状況であればいいですね!
それでは、また明日!
À demain
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