2016年8月23日火曜日

パリは郵便局といえどもアム~ル!


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今日のパリ8月23日
parisinfo.com Jeu de Pomme美術館

チュイルリー公園の端にあるこちらのjeu de pommeジュードポム美術館で見つけた櫛
こんなSEXY アム―ル(愛)が似合う街パリでの出来事

先日近所の郵便局へ。
wikipedia.fr パリの郵便局は黄色です

この頃、近所の郵便局に新人が入りました。アラブ人(かな、そんな風貌)の20代の青年。
ここ最近は、
不在荷物の受け取りに彼が担当だったり、
配達証明の手紙を出すのに彼が担当だったり、
日本への荷物を出すのに彼が担当だったり、
私の行く時間と彼の勤務時間が被るのかしょっちゅう会う青年でした。

フランスでは珍しく、しっかり丁寧に仕事をするので
こちらもいつも良い気分で「Merci」と言って帰ってきます。

今日も今日とて重いダンボールを抱えて郵便局へ。
時間は13時5分前
あら、また彼がいました!
順番待ちの列(パリの郵便局はいつも順番待ちです泣)の後ろに彼は私を見つけると、
彼「Bonjour, ça va?(こんにちは、元気ですか?)」

私「Oui,et vous?(はい、元気ですよ、あなたも元気ですか?)」

と、”仲良し感”を出して挨拶。

は~今日もまた順番待ち。長いな~
各人が不平不満を言い、それに対して郵便局員も”知ったか”で返事をしているので、
堂々巡りの対応が延々と続きます。それを順番待ちしている我ら。悲劇。
フランス語の辞書に「効率」という言葉はないと確信しています。

さて、やっと順番が来ました!

おッ!まだ彼がいます。

彼「Bonjour,Madame.」

私「Bonjour,Monsieur」

彼「僕はもう仕事が終わりの時間だけど、
あなたのことが好きなので最後にあなただけ担当します」

私「ハートハートハート

なんと、まあ!嬉しい!
13時に仕事終わり(と思われます)なのに、時間が過ぎても
私だけ担当してから帰るといいます。
同じ時間に帰る同僚が「帰ろう」と言っても「ちょっと待って」なって言っちゃって!

郵便局だろうが、近所のスーパーだろうが、
いたるところにアムール(愛)が潜んでいるんですね!この街は!

「こちらがお父さんの彼女です」
という会話が成立する国ですので、たとえ近所と言えども綺麗にして出かけよう!
と改めて決意したある日でした。

それでは、また明日
À demain
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2 件のコメント:

  1. 心地よい秘密をしばらく楽しめますね。「あなたのことが好きなので先にしてあげる」と繰り上げてもらったら問題になりますか? フランスなので許容範囲?
    私がパリで頭に来たことをひとつ。オペラ通りの観光案内所(25 rue des Pyramides)です。2年前の冬、「トイレを貸してください」と申し出ると「ありません。地下鉄のピラミッド駅へ行ってください」と平気でうそをつく。あれだけ広いスペースの観光案内所、(日本的には)トイレのサービスがないなんて考えられない。そして今年、「歴史プレートのパンフレットはないか」と尋ねると勝ち誇ったように「ノッシング!!」のみ。普通だったらこんなパンフはありますけどと違うパンフを示してもいい。テロ事件などで観光客減、ホテルなどは困っているのに観光案内所は殿様商売。苦労しているフランスの観光業界と共通認識を持って仕事しているとは思えない。たいして役に立たないのに無駄すぎるほどに広いオペラ通りの観光案内所です。

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    返信
    1. gamadasannto ETRETAT様 こんにちは
      順番を先にしてくれるまで気がきいてくれたら最高なのですが(*^_^*)
      観光案内所でそんなことがあったのですね!とても気分が悪いですね!サービスもそうですし、人と人との対応としてもどうかと思います。なんのための観光案内所なのか疑問しかないですね。。。無駄に広い、まさにそう思います。そして”勝ち誇ったようにノッシング!"目に浮かんでくる状況です。日本人観光客が激減して、日系旅行業者が業務にならなく閉業に追い込まれているところがあると聞いています。そんなときに観光客が訪れる案内所でそのような状況であれば、観光客離れに拍車がかかるのは時間の問題のような気がします。フランス生活10ある出来事のうち、9がこんな理不尽で腹が立つようなこと。残りの1の郵便局員のようなホっとする出来事に救われて生活しているようなものです。

      削除

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