29PARIS.comのパリ便り: パリの確定申告　ブルーの封筒が怖い説

2016年4月12日火曜日

パリの確定申告　ブルーの封筒が怖い説

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今日のパリ4月12日

すごい！星付きのレストランのような創造性豊かな料理
「カツオの漬けカツ　黒七味の甘くないソースで」だそうです。

こちらもまた美しいグリーンの「なめろう＋さんが焼き」だそうです。

見ていて飽きない、辻仁成氏のTwitter でした！

現在パリで息子と二人暮らしの辻氏。
十くんと呼ばれる息子さんの為に作っている料理やお弁当が本になるようで大活躍です。

また明日はパリの東洋美術専門のギメ美術館にて辻氏の映画が上映されるとか。

場所・ギメ美術館
6 Place d'Iéna, 75116 Paris

①「Paris Tokyo Paysage」
4月13日12時15分より上映

②「The Unfasing Dream We Have」
4月15日12時15分より

2本も上映されるんですね~すごいですね！離婚後大躍進ですね！

そんな辻氏もパナマに税金を流すわけでもなく、きっとフランスに申告しているかと思いますが、
この時期はパリは確定申告の季節です。

日本と違って20歳以上は、会社員も学生も誰もが自分で申告するのがパリ。
家にこの深い海の底のようなブルーのビニール封筒が申告書の合図

あ~恐ろしや！

フランスの税金は高いことで有名で12か月のうち1か月は税金の為に働いている、
と言われる程です。
この他にタックスアビタシオンと言われる1月1日にその住所に住んでいた人が払う税金や
もろもろ、国に支払うお金がどんどんどんどんどんどんどん、、、、、

まあ、これによって福祉や社会保険や生活保護など厚い社会保障が保たれていますが、
そうは言っても、ドカンとお金がとんでいくので税金の支払い時期は心細いものです。

※「Taxe d'habitationタックスアビタシオン」　
とある学生が1月1日にパリのアパルトマンに住んでいて、その後帰国。
そして税金支払いの時期がきて本人がフランスに住んでいなくても
1月1日に住んでいた人が支払い義務があるので、
日本まで「税金をおさめろーー！」と手紙が追いかけてきた人もいると聞いたことがあります。
学生ビザ滞在で帰国の場合はこの点も注意ですね！
その位フランスの税金は恐ろしや、、、です！！

テンション下がる税金の話題ですが、いつもパリの街には美しい花が溢れているので、
まっ、何とかなるか！と思わされてしまいます。

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