試されているのか！エピソード in メトロ1番線

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今日のパリ1月21日

Jean-Paul Hévinジャンポールエヴァンのエッフェル塔とハイヒールのチョコ

東京23区内にほぼ収まるという小さいパリ。
メトロが右往左往走っているので、渋滞する車より日々の生活はメトロの方が便利。
なかでも1番線はパリを横断するように走るので利用頻度が高い路線です。

(全くもってわかりにくいですが、うっすら白いのが1番線)

今日も今日とてユリカモメのように無人運転の1番線に乗って、移動。

不審物や体調悪い乗客だと、しょっちゅう止まるので、
パリの待ち合わせは時間が読めないですね～
とイライラしかけてたところ、隣りに座った老婆が、

「マダム、ロンドンとパリの時差は何時間ですか?」

「え?！！！」

「2時間だったかしら?」

「い、い、1時間だと思います。。。」

多少フランス語が分かって来た今は、こんな不意打ちのジャブ的な質問も
聞き取れるようになりました。はぁ～、
話しの脈絡があるうちは、この質問は聞き取れますが、

イキナリの

他人の

どう見ても、フランス・アウェイの私に、

投げかけられた質問にはフランスに来た当初はなかなか聞き取れなかったかと思います。
あまりの唐突さに、こいつはフランス語が話せるのか?！聞き取れるか?！と

試されているのか！！！

とも思ったほど。

フランス人は誰彼構わず、道を聞いたり、不満をこぼしたり、、、
この前はプランタンデパートで、食器を見ていたかと思ったおばさんが、

「あなたのバック素敵ねーーー」

と、結構遠くの距離から声をデカデカと叫んできました。
接客していたスーツのイケメンもあんぐり。
この国は皆やりたい放題、すき放題に生きています。

このロンドンおばさんには、ご丁寧にこの画面を見せて、


「1時間の時差です」と。

「パリから、1時間遅れなのね?」

「はい、そうです！」

「あらら、遅れたわ遅れた！C'est pas grave.まあいいわ！」

「ありがとね！Bonne journée よい一日を」

と、去っていきました。。。

"まあいい"用事だったのか。。。

何かとべらべら話すのがフランス人。
フランス語学習を目指す人は、是非パリに即いらして下さい！
みるみる上達するはずです！

それではまた、明日♪
À demain

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