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今日のパリ12月26日
マドレーヌ寺院 25日クリスマスはミサをしていました。
クリスマスが過ぎるともう年末まで駆け足ですね。
師匠でも師でもないですが、何かと予定が立て込む年末。
今日はお招き頂いた友人宅までバスで移動。
痛恨のミス!
渋滞!
今日はピンク色の80番に乗っています。
(パリのバスやメトロは路線によって番号と色分け)
路線42番ブログのような派手な所を通ると言うより市民の足的な路線。
始発から乗車。
こちらは始発のモンマルトルの丘のふもと18区の区役所。
いつも綺麗に飾り付けしてあります。
中のステンドグラスが美しいとのことですが、寄り道する時間はありませんでした。
運転手さんは乗り込んでくるとスポーツチームのリーダーのように
「ボンジュール!」
出発を待つ乗客達は
「ボンジュール、ムッシュー」と答えます。
この、バスに頭だけつっこんで運転手に何やら聞いているお爺さん
歳のころ80代後半
爺「〇〇通りに行きたいんだけど。」
運「。。。?うーーん。」
あまりにも特定の通り過ぎて、運転手もわからず。
その時、客のマダムが。
客マダム「ムッシュ、それは15区です。この路線でいいですよ」
運「ムッシューこの路線でいいです。出発するから早く乗って下さい」
爺(よっこらしょ、と乗り込みます)
運「メルシーマダム」
客マダム「どういたしまして」
会話のキャッチボール笑
爺はまだ疑いがあったのか、出発しても運転手に話しかけています。
パリ市民はバスの運転手が運転していようが構わず、
運転席まで近付いていき、ドシドシ話しかけます。
客おじさん「ムッシュ―、運転手は運転しているんだから早く座りなさい」
爺(運転が荒い運転手だったので座るに座れず)
客マダム「ムッシュ―、この路線で大丈夫だから。危ないから座って」
客おじさん「そうだそうだ、」
爺「わかったわかった。メルシーマダム」
客おじさん「まったく、、運転中に話しかけるんじゃないよ」
ブツブツ大き目の独り言
すると、客マダムは
客マダム「おじいさん。病院へ行くんですか?」
いやいやいやいや質問が直球すぎでしょ、客マダム。
いくらお爺さんだからって、みんなお出かけは病院と限りませんよ!
爺「いんや。違う違う」
でしょ、やっぱり違うし。
客マダム、ちょっとおせっかいになってきました。
客マダム「ムッシュ―、今いくつ停留所があるか教えてあげまずね」
客マダムはバス車内にも掲示してある↑の路線図をみながら、
1.2.3....と数えています。
が、しかし!!
客マダム「ムッシュ―、停留所がありすぎるわ!」
はい、終了
ったく、80番は長い路線だって。
しかも始発から終点近くまで、停留所はかなりの数だし、
爺さんがひとつひとつ数えていられるわけがない!
自己解決しないでよ、ぷんぷん!
客マダム「私も近くまでいくから、その時教えてあげるわ」
だ~か~ら~、最初からそうすれば、いいものを。
フランス語の辞書に「効率」という言葉は存在しないと信じています。
今日のパリ12月26日
マドレーヌ寺院 25日クリスマスはミサをしていました。
クリスマスが過ぎるともう年末まで駆け足ですね。
師匠でも師でもないですが、何かと予定が立て込む年末。
今日はお招き頂いた友人宅までバスで移動。
痛恨のミス!
渋滞!
今日はピンク色の80番に乗っています。
(パリのバスやメトロは路線によって番号と色分け)
路線42番ブログのような派手な所を通ると言うより市民の足的な路線。
始発から乗車。
こちらは始発のモンマルトルの丘のふもと18区の区役所。
いつも綺麗に飾り付けしてあります。
中のステンドグラスが美しいとのことですが、寄り道する時間はありませんでした。
運転手さんは乗り込んでくるとスポーツチームのリーダーのように
「ボンジュール!」
出発を待つ乗客達は
「ボンジュール、ムッシュー」と答えます。
この、バスに頭だけつっこんで運転手に何やら聞いているお爺さん
歳のころ80代後半
爺「〇〇通りに行きたいんだけど。」
運「。。。?うーーん。」
あまりにも特定の通り過ぎて、運転手もわからず。
その時、客のマダムが。
客マダム「ムッシュ、それは15区です。この路線でいいですよ」
運「ムッシューこの路線でいいです。出発するから早く乗って下さい」
爺(よっこらしょ、と乗り込みます)
運「メルシーマダム」
客マダム「どういたしまして」
会話のキャッチボール笑
爺はまだ疑いがあったのか、出発しても運転手に話しかけています。
パリ市民はバスの運転手が運転していようが構わず、
運転席まで近付いていき、ドシドシ話しかけます。
客おじさん「ムッシュ―、運転手は運転しているんだから早く座りなさい」
爺(運転が荒い運転手だったので座るに座れず)
客マダム「ムッシュ―、この路線で大丈夫だから。危ないから座って」
客おじさん「そうだそうだ、」
爺「わかったわかった。メルシーマダム」
客おじさん「まったく、、運転中に話しかけるんじゃないよ」
ブツブツ大き目の独り言
すると、客マダムは
客マダム「おじいさん。病院へ行くんですか?」
いやいやいやいや質問が直球すぎでしょ、客マダム。
いくらお爺さんだからって、みんなお出かけは病院と限りませんよ!
爺「いんや。違う違う」
でしょ、やっぱり違うし。
客マダム、ちょっとおせっかいになってきました。
客マダム「ムッシュ―、今いくつ停留所があるか教えてあげまずね」
客マダムはバス車内にも掲示してある↑の路線図をみながら、
1.2.3....と数えています。
が、しかし!!
客マダム「ムッシュ―、停留所がありすぎるわ!」
はい、終了
ったく、80番は長い路線だって。
しかも始発から終点近くまで、停留所はかなりの数だし、
爺さんがひとつひとつ数えていられるわけがない!
自己解決しないでよ、ぷんぷん!
客マダム「私も近くまでいくから、その時教えてあげるわ」
だ~か~ら~、最初からそうすれば、いいものを。
フランス語の辞書に「効率」という言葉は存在しないと信じています。
そんな茶番劇のさなかのバス80番。
ピエロが乗車してきました!
びっくりしていたのは、私だけ。
誰も動じず茶番劇は続くのでした。。。。
皆さまよい週末を!
Bon Weekend
追記・このピエロ。
「運転手さん、ぼく、この辺全く分からないんです」
お前もか!
茶番劇第2幕の幕が上がるのでした。。。。
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初めてコメントします。非常に面白かったです。続編があるんですね、きっと。たのしみにしています。
返信削除80番バス何回か利用しました。カイユボットが描いた「パリの通り、雨」の舞台を訪ねてBucarestへ、、モンマルトル散策のあとCustine-Mont Cenisから中心街へとか。ひとつ不思議だったのは乗られているはずなのに、なぜ爺さんの写真を道路上から撮影できたのかということです。ピエロの写真もいいですね。マティスの「アルルカン」」を思い浮かべました。私はパリではバスオンリーです。モンマルトルバスのスピード、あの狭い道で、驚きました。
初めての投稿で名前がおかしなことになりました。
返信削除ヤフーブログでETRETATでやっています。ついでに一つ質問です。パリの通常のバス路線では90分以内の乗り換えが可能です。モンマルトルバスもその対象に含まれるのでしょうか。あるいはモンマルトルバスは一回きりなのでしょうか。
ETRETATさん こんにちは 80番何度か乗られているとのこと。長い路線ですよね!始発駅に停車し出発待ちをしているバスに「変な爺さんがいる」と乗車前に写真を撮っておいたんです。そしたら、乗車後あの茶番劇が繰り広げられました笑 もしかしたら私が乗車前にももう一幕あったのかもしれません。マティスの「アルガン」そういえばピエロの色の雰囲気が似ていますね!モンマルトルバスも90分ルールが適用され、乗り換え可能です。そうですそうです、モンマルトルバスはあの細い道をものすごいスピードで走りぬけるので、私も毎度びくびくしています。ブログ拝見させて頂きました。「セーヌの橋巡り」のカテゴリー記事が好きです。また、今度ベネチアに行く予定があるのでブログ参考にさせてください!
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