2015年12月15日火曜日

新しい?!ノートルダム寺院

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今日のパリ12月15日

あららら、もう12月も後半に入りますね!
パリは最高気温が10度から15度ですが、体感温度はもっと寒いような。


まったく入口が見えません。。。ノートルダム寺院です。
長い長いぎょうれつ~~~
いつでも来れると諦めかけましたが、クリスマス前の教会には
イエスキリストの誕生の様子を現した人形が飾られるので

寒い寒い木枯らしの中待ちました。

待つこと5分。ずずずずっと列が進みます。
あれ、意外と進むのね!
また10分。ずずずずっと列が進みます。

旅行でいらっしゃる方。諦めずに並んでみてください。
結構進みます。
入口が見えないところから、約30分。
あの行列の長さでこの時間なら許せる範囲。
エルメスに比べたら可愛いもんです。

入口にて。


うん?!一番左の足台だけ、違う!ちょっと可愛い



神聖な中へ入ると、

タペストリー作家
DOM ROBERT(1907-1997)の作品が展示されていました。
薄暗い教会の中に映える自然をモチーフにした美しいタペストリーです。

ドム・ロベール Dom Robert(1907-1997)は南にピレネー山脈、
スペインとの国境に近い山間部のアン・カルカ修道院の修道士。
著名なタピスリー作家ジャン・リュルサ と出会い、
彼がタピスリー産業の復興に寄与していたことから、
ロベール自身も創作活動に加わることとなったようです。


豊かな緑に囲まれた、ドムの生活の中から生み出される、
自然の讃歌をテーマにした動植物を色彩豊かに描く作風と、

フランスで11月30日から12月11日まで
開催されたCOP21に対する
ノートルダム寺院の気候変動問題に関する
特異的なアプローチによる意向が合致しての作品展示に至ったとか。
見上げるほどの大きさの6枚の色鮮やかなタペストリーは素晴らしかったです。

そして今年の人形は、、、

新しいーーー!!!


えっと、、、、例年がこういう感じ


今年が、これ!

ちょとブレてる泣

あまりの違いに一時戸惑いを覚えましたが、これはこれで綺麗でした。




もしかして、これじゃないのかしら?
来週になったら、またいつものクラシックな人形が飾られるのかしら?
まだ、事実がわからなくそわそわしていますが、
2015年の終わりに新しいノートルダムを見たような気分です。


  右は1900年初頭ノートルダム。左は2015年12月のノートルダム

それでは、また明日。
À demain.

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