2018年2月1日木曜日

パリ11区。隠れ家的な春に包まれるお店

今日のパリ2月1日

(自分だけの)通称「エルメス通り」のLa Village Royaleラ・ヴィラージュ・ロワイヤル
すでに中国の春節の準備、赤ちょうちんに取り掛かっております。
パリの各ブランドはこの時に合わせて、赤い商品を売り出してきます。
miu miuはいつものピンクの紙袋が突如「」になってびっくりした思い出があります。

各ブランド、相当な力の入れようです。
日本でもこんな動きはあるのでしょうか。気合の入り方が年々増しております。

カスタマイズできるパリ旅 

春節は旧正月ですが、なんだか「春」の漢字が使われているともう冬は終わりかな、
と思ってしまいますね。

そんな春が来そうなお店を訪ねて11区のご紹介です。
🌼maison Néroli メゾン・ネロリ🌼
48 Rue du Chemin Vert, 75011 Paris

昨年9月にオープンしたエッセンシャルオイル専門店です。

もっと可愛く写真を撮れば良かった。。。後悔。
可愛さはみなさんがお店に行ってからのお楽しみということにします。

フランス製の300種類のオイルが並ぶ陳列棚は圧巻


以前、大人女子の遊び場としてご紹介したオデオンのAroma Zoneが万人向けなら、
ネロリはプロフェッショナルと言いますか、専門的と言いすか、玄人向けと言いますか

と言っても、敷居が高いわけではなく、ビオ(オーガニック)の
エッセンシャルオイルについて、オーナーのGrégoryグレゴリーさんと、

この日はいらっしゃらなかったですが、Vinegvilayさん
詳しく説明してくれますので、とことん聞いてみてください!(英語OK)
サイトより

お二人は2年がかりでフランスのエッセンシャルオイル蒸留所を訪ねて、
製法や歴史などを探求。
その中からお二人がセレクションしたエッセンシャルオイルやフラワ―ウォーター、
植物オイル、そしてオーガニックコスメが店頭に並びます。

Astéraleoshadhiといった
なんちゃってアロマテラピーコーディネーターの私には
聞いたことのないメーカーでしたが精油はどれもとっても香りの力を感じました。
それもそのはず、小さなメーカーで真摯にエッセンシャルオイルに取り組んでいる
ところのものばかり。宣伝にばかりお金をかけている大手とは違って
真面目にモノづくりをしているメーカー。
やっすいのだったり、大手の質の悪いのだと、香の力が全然だめですもんね。

こちらは植物オイル
キャリアオイルとしても使いますしもちろん単体でその植物の特性を生かした使い方も。
こんなに種類があるんですね!
エッセンシャルオイルだけでなく、植物オイル(ホホバとかアルガンとか)も
どれもビオ(オーガニック)なので安心安心。


そして可愛いボトルのフェイスクリームを発見

グリーン/ゼラニウム:皮脂バランス 血行促進(クマやくすみにも) など
イェロー/オレンジフラワー:保湿 ターンオーバー促進など
ピンク/ローズ:美容の”神”オイルです 万能で特にアンチエイジング など


パリに来てから、Herboristerie Palais Royal(植物の専門家)はじめ
随分と自然の力の恩恵を預かるようになった気がします。
日本では肌荒れすれば、すぐステロイドを塗りまくっていた日々もありました(泣)

こんなものがあると初めて知りました。

植物の成分をすべて取り込んだ液体とクリームの間のようなものです。
植物タンニン(植物ポリフェノールの一種)も含むことが特徴で、
植物タンニンは一般的には抗酸化(アンチエイジング)効果が期待されています。
そしてラベンダー、ネロリ、メリッサ等各種によってそれぞれの
お肌への効果が凝縮されています!興味深々!

良く振ってお肌へ。

セラムのような質感です。
メインの使い方はコスメですが、また各植物の効用を期待して飲用もできたりします。

こちらのお店ネロリを去った後、なんだかいい香りがずっとするな~と思っていたら、
そういえば、このネロリを手に試したんだっと。
ふわふわといい香りに包まれて、お肌しっとりのダブルでもトリプルでの効果が。


小さな店内ですが、興味深いものがたくさんあり迷いました。
今回は、肌荒れしているので鎮静させるカモミールのフラワーウォーターを購入
(安くなってた💰 ごめんGrégoryさん 次回はもっと買います😉)
私の肌にはぴったり合うようで、肌荒れの赤みがすーっと引いていきました。
顔にも体にも、バシャバシャ使って顔はハンドパックです。
(化粧水をつけた後両手の平でまさにパックの容量で顔を包み込むようにします)

Grégoryグレゴリーさんにちょっと質問。
Q:どうしてこのお店を開いたのですか?
A:私たちは、自分たちが探し求めている品質の商品を扱っているお店を
見つけることができなかったんです。同時にフランスには、
卓越した仕事をしている知られていない蒸留所がたくさんあります。
だったらお店を開こう、と。

Q:ネロリはとってもいい名前ですが、どうしてネロリと名付けたのですか?
A:「ネロリ」(オレンジフラワーから精製される精油)は私たち二人が
大好きな香りなんです。
繊細でリラックスできる香り、甘く喜ばしい香り、
幼少期を思い起こさせる香り、生きる喜びの香り、
挙げるときりがありませんが、私たちふたりがとにかく大好きな香りなので、
maison Neroliと名付けました。


雨続きで気分が落ち込みがちになるパリ。
メゾン・ネロリで一足先にお花畑の気分に浸ってみませんか。

また、プロフェッショナルな方にもおすすめのエッセンシャルオイル専門店。
街中からアクセスが良いとは決して言えませんが、
じっくりGrégoryグレゴリーさんに専門的なお話しを伺える貴重なお店です。


【maison Néroli メゾン・ネロリ】
48 Rue du Chemin Vert, 75011 Paris

メトロ;5番線réguet Sabin 9番線St Ambroise
バス;69番 Popincourt
営業時間:火曜日ー土曜日11時~20時 日曜日13時~18時 月曜休み
mail
電話;フランス 01 43 57 28 58

À demain 
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