2018年1月31日水曜日

パリの”道端における恋愛事情”

今日のパリ1月31日

日本ほどではありませんが、パリでもヴァレンタインの雰囲気がちょこちょこ。
昔レストランでアルバイトしていた際、2月14日の混雑ぶりに驚愕した記憶があります。

カスタマイズできるパリ旅 


レストランはもちろんですが、友人のお呼ばれにもカップルで行くことが多く
カップル社会と言われているパリ。

そういう場面が多いのは事実ですが、また同時に隠れ孤独が多いのもパリ。
以前記事にしましたが、(出会い系サイト登録への意識について
パリではネットで出会うカップルも多いです。

そして、街角でのいわゆるナンパも多いです。

先日友人と、バカな話を((笑)
「パリに来た時ほど街で声かけられなくなったよねー」

「そうそう!パリに来た時ってやっぱりまだ日本人のフレッシュさがあって、
”隙”があったんじゃない?長くパリにいるといい意味でも悪い意味でも馴染むからねー」
「ハハハ」「ハハハ」

そんな感じなのですが、ふと気が緩んで歩いていると
見知らぬ人から話しかけられることが少なくありません。

~ストレート編~
①コーヒーかワイン(パリですね、)でも飲みに行きませんか?
⇒これから友達と約束があるから(ウソ)

②あの、電話番号を教えてくれませんか?
⇒携帯もってない(ウソ)
⇒(万が一携帯を手にしていたら)私のは日本の携帯でパリでは使えない😉(ウソ)


~不意打ち編~
①あなたは、すごく姿勢が良く歩いていますねーお食事に行きませんか?
⇒(相当な不意打ちでびっくり)用事があるので、
じゃあ名刺をお渡ししますので連絡ください。
この人は心臓外科のお医者様でした★心臓がやられたら伺います(笑)

②MONOPRIXはどこですか?
⇒ここからはちょっと遠いですよ。
ーあなたはこれからどこへ行きますか?
⇒はぁ?ラファイエットまでですが、
ーじゃあ僕も行きます。
⇒MONOPRIXへ行け(怒)
そのあと随分長いこと付いてきました。正直にいわなきゃ良かった。


③よくこの辺で見かけるのですが、電話番号を教えて頂けませんか?
コーヒーでも飲みに行きませんか?
⇒ひーー私は何を見られていたんでしょうか。


とあるドアマンが、
④あなたはいつも一人で来ますね。結婚してるんですか?
これからコーヒーでも飲みに行きませんか?
⇒一人で来ようが来るまいが余計なお世話です!


日本語のナンパの雰囲気とはまたちょっと違って
大人社会のパリ人は落ち着いて声をかけてくることが多いです。
そして、女子チームは私のように適当なウソをついて断るのではなく、、、
先日のパリジェンヌ。
バーで聞こえてきた会話
メンズ「電話番号を教えて頂けませんか?」

女子「もし次、私たちが会えるチャンスがあればその時に教えますね」

ですって!!!
(今”月9”って言葉が通用するかわかりませんが)こんな
月9のような事を言う人がリアルにいたのか?!!!
と感心してしまいました。
声をかえる方も大人なら、断る方も大人の対応ということか。

恋愛がそこら中にはびこるパリ社会。ご対応にみなさん慣れていらっしゃるんですね💗

そして、フランス人には社交辞令が通じません。
曖昧にしているとエラいことになるので、
白黒はっきり断るときはきちんと断りましょう!


フランスのヴァレンタインは男性が女性にお花を贈ります。

ヴァレンタインでなくとも365日お花は大歓迎でまた明日。
À demain 
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