パリの”道端における恋愛事情”

今日のパリ1月31日

日本ほどではありませんが、パリでもヴァレンタインの雰囲気がちょこちょこ。
昔レストランでアルバイトしていた際、2月14日の混雑ぶりに驚愕した記憶があります。

カスタマイズできるパリ旅　

レストランはもちろんですが、友人のお呼ばれにもカップルで行くことが多く

カップル社会と言われているパリ。

そういう場面が多いのは事実ですが、また同時に隠れ孤独が多いのもパリ。

以前記事にしましたが、（「出会い系サイト登録への意識について」）

パリではネットで出会うカップルも多いです。

そして、街角でのいわゆるナンパも多いです。

先日友人と、バカな話を（(笑）

「パリに来た時ほど街で声かけられなくなったよねー」

「そうそう！パリに来た時ってやっぱりまだ日本人のフレッシュさがあって、

”隙”があったんじゃない？長くパリにいるといい意味でも悪い意味でも馴染むからねー」

「ハハハ」「ハハハ」

そんな感じなのですが、ふと気が緩んで歩いていると

見知らぬ人から話しかけられることが少なくありません。

～ストレート編～

①コーヒーかワイン（パリですね、）でも飲みに行きませんか？

⇒これから友達と約束があるから（ウソ）

②あの、電話番号を教えてくれませんか？

⇒携帯もってない（ウソ）

⇒（万が一携帯を手にしていたら）私のは日本の携帯でパリでは使えない😉（ウソ）

～不意打ち編～

①あなたは、すごく姿勢が良く歩いていますねーお食事に行きませんか？

⇒（相当な不意打ちでびっくり）用事があるので、

じゃあ名刺をお渡ししますので連絡ください。

この人は心臓外科のお医者様でした★心臓がやられたら伺います(笑)

②MONOPRIXはどこですか？

⇒ここからはちょっと遠いですよ。

ーあなたはこれからどこへ行きますか？

⇒はぁ？ラファイエットまでですが、

ーじゃあ僕も行きます。

⇒MONOPRIXへ行け（怒）

そのあと随分長いこと付いてきました。正直にいわなきゃ良かった。

③よくこの辺で見かけるのですが、電話番号を教えて頂けませんか？
コーヒーでも飲みに行きませんか？
⇒ひーー私は何を見られていたんでしょうか。


とあるドアマンが、
④あなたはいつも一人で来ますね。結婚してるんですか？
これからコーヒーでも飲みに行きませんか？
⇒一人で来ようが来るまいが余計なお世話です！


日本語のナンパの雰囲気とはまたちょっと違って
大人社会のパリ人は落ち着いて声をかけてくることが多いです。
そして、女子チームは私のように適当なウソをついて断るのではなく、、、
先日のパリジェンヌ。
バーで聞こえてきた会話
メンズ「電話番号を教えて頂けませんか？」

女子「もし次、私たちが会えるチャンスがあればその時に教えますね」

ですって！！！
（今”月9”って言葉が通用するかわかりませんが）こんな
月9のような事を言う人がリアルにいたのか？！！！
と感心してしまいました。
声をかえる方も大人なら、断る方も大人の対応ということか。

恋愛がそこら中にはびこるパリ社会。ご対応にみなさん慣れていらっしゃるんですね💗

そして、フランス人には社交辞令が通じません。
曖昧にしているとエラいことになるので、
白黒はっきり断るときはきちんと断りましょう！


フランスのヴァレンタインは男性が女性にお花を贈ります。

ヴァレンタインでなくとも365日お花は大歓迎でまた明日。
À demain 

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つにプランタンが動いた！(プランタン食料品スペースNEW OPEN)

今日のパリ1月30日

いつでも絵になるパリの夜

カスタマイズできるパリ旅　

成功しているのか失敗しているのか、あまり結果がよく見えない
プランタンデパートの地下ポップアップスペース
ただいま、パリジェンヌに人気のミドルブランドsandroサンドロ

あまり興味がなかったので、スルーしましたが、

時間があったら寄ってみます笑、程度で。


さて、なんで時間がなかったかと言うと、
今日のプランタンの目的はこちら。




1月10日にオープンしたプランタン食料品スペース　
【Le Printemps du Goût】
ル・プランタン・ドゥ・グ

なんと3000㎡のスペースとか！
場所は画像右がいわゆるレディースが置いてあるいつものプランタン、
そしてNEW OPENは左のメンズ館になります。

入店してみましたが、はてさて何階かな？
受付のお姉さんに聞こうと思いましたが、中国人のご対応におわれて
なかなか終わらない。。。

とりあえずデパ地下的に地下かな？の“感”で地下を覗いていました。

え！！
まさか、このちらっとカウンターが食料品スペースじゃないでしょうね？！！

パリ3大デパート(ラファイエット、ボンマルシェ、プランタン)のうち、
いつも遅れを取っているプランタンですので、まさか！！と思ってしまいました。

うろうろと迷っていると、近くにイケメンを発見しお尋ね。
するとご丁寧にこちらのエレベーターから7階へ行ってください、と。
爽やかにいい香りを残して去っていきました。(こういう時、香水の大切さを感じますね！)


こちらが7階スペース

まだまだ新しいオープンしたての感じがします！




何やらこちらの樽に詰めてギフトセットにするのをゴリ押ししておりました。

そしてオリジナルのトートバック。

さらに、料理本コーナーも結構スペースを取ってございました。

こういうのいるのかな？なんて笑　

というのも見まわしても特に欲しいもの、目新しいものがなく
退屈してしまったので否定的な目線に。

インスタで「ボンマルシェ。。。」というコメントを頂きましたが、
まさにおっしゃる通りで雰囲気が似てる！

詳しい方がご覧になったら、あら！こんなのもあるのね！と思うかもしれませんが、
素人目には特に何かプランタンらしいものがあるのか・・・

サーモンのBYZANCE


ちなみに、盛りすぎのプランタン公式サイトの写真


【雰囲気】

個人的に7階のメインはコーヒーの「Café Lomi,」


コーヒー豆も買えるしエッフェル塔を見ながらカフェもできます。



続いて8階は野菜、パン、レストランなど。


パンはクロワッサン暫定パリ1位のゴントランがーーー！！！！

パリには18区と17区にしかなく、恋しいクロワッサンを買いに行くには
よいしょ！と行かなくてはならなかったですが、プランタンなら我が庭ですから～笑　
クロワッサンも美味しそうに焼けております！
今日は買わなかったのですが、本店との味比べをしなくては。同じ味であることを期待！
(日本のゴントランは撤退ですが、パリの本番ゴントランはまだまだ元気！)

パティスリーはアランデュカスよりホテルアテネのパティスリーを任された
CHRISTOPHE MICHALAKクリストフ・ミシャラク




そして8階はテラスもあります。



夏は混みそうですね！！


他にパリ１６区レストランのアクラム・ベナラルシェフ（Akrame Benallal）右から２番目
チーズのローラン・デュボワLAURENT DUBOIS左から２番目が参戦。

一番左がゴントラン、一番右がクリストフ

８階にはパリでもなかなか買いに行くのが面倒なチームが揃ったようです。

NEW OPENのプランタン食料品スペース。
もう少し通ってみないと、きちんとした評価ができないので、
これからプランタンはメンズ館の上まで行ってみることにしましょう！

【注意１】エスカレーターで上がるとだらだらとやたら長く感じるので、
エレベーターをおすすめします。
【注意２】おそらくプランタンの営業時間と同じと思いますので、
営業時間
月ー土　９時３５分から２０時(木２０時４５分)　日　１１時から１９時


ゴントランのクロワッサンが恋しくて、また明日！
À demain 

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200万のバック！危ない危ない。。。

今日のパリ1月29日

日本にヌテラ(nutella)は入ってますでしょうか？
ヘーゼルナッツペーストのチョコレートペーストっぽい味で、
パリの街角のクレープ屋さん等では一番人気。
フランスではちびっこから大人まで大好きなヌテラです。
そんなヌテラがパリのインターマルシェ(Intermarche)というスーパーで
７０％OFFのセールを打ち込んで来ました！
通常4.70ユーロ(約６５０円)⇒1.41ユーロ(約１９４円)

個人的にはそんなパッションはなかったのですが、
フランス人のヌテラへの愛情は尋常ではなかったようで、パニックになったようです！

Video-streaming-Orange
テレビでも驚きのレポートでした。
(貧富の差が激しいパリが露呈されたような。。。)
たった通常4.70ユーロ(約６５０円)が1.41ユーロ(約１９４円)

こういう時買ったものって知らないうちに消費期限が切れてしまっていたり、
結局無駄になってしまうんですよねー。

カスタマイズできるパリ旅　

外に一歩出ればあっという間に無駄にお金が去って行ってしまう29PARISライフ。
先日、日々の買い物にMONOPRIXに行ったんです。
そしたら帰りがけに街角でマルシェをやっていて、とあるスタンドで
段ボールにぶち込まれていたバレリーナを発見。
靴は無数にあるからいらないいらない、と一度は立ち去ったんですが、
無意識のうちに戻っておりました😵

そこは、アラブ系のお兄さんがやっている雑貨スタンド
(パリのことを知る方はこのように言うと、
どういった物を売っているスタンドかイメージがつきますでしょうか)
偽物か本物か？の商品が多いスタンドでございます。

なんか可愛い💗と気になったバレリーナ。

100％CUIR(レザー)と書いてあるのが余計不安にさせる。
NAFNAFの２０１３年モデルで販売価格55ユーロとなっておりました。

２０１３年から約８年間。誰にも買われることなくウロウロして、
ついにはマルシェの露店の段ボールに投げ込まれていたようです。

これまた無意識のうちに、お兄さんに
29「試着してもいいですか？」

アラブ兄さん「はい！もちろんいいですよ！サイズは両方同じものを見つけましたか？」
(段ボールからバラバラになっている靴達から自分のサイズを片方ずつを探します笑)

29「はい！見つけました！」

アラブ兄さん「じゃあこちらにどうぞ」
雨で地面が濡れていたので、薄っぺらい段ボールの上で試着するようにと。
私もたくましくなったもんです。こんなことも受け入れます。

29「ありがとうございます」

試着したらぴったりでやっぱり可愛いと思ってしまったので、これまた無意識に笑
29「いくらですか？」

アラブ兄さん「６ユーロです(約８２０円)」

29「(秒速)買います！」「ありがとうございます。よい日曜日を！」

アラブ兄さん「マダム、(丁寧に)あなたもよい日曜日を！」
ハートウォーミングなお兄さんでした。

と、こうして家を一歩出れば無駄遣いをし、物が増えていくのでございます。
お買い物の時は十分考えてから買おう！と心に決めたのでした。

で。。。。

今日Louis Vuittonへ。
あら、まだこのミニミニリュックは売ってるんだぁと店内をぶらぶら見ていたら


美しいバックが目の前に。。。
アリゲーターでiPhone7とか8サイズがジャストで入るミニサイズでございます。

ルビー

ブラック

店員によると、
「アリゲーターをシャイニング加工で石で磨き上げたもので
パテントではなく革の輝きなのですよ～
限定品でヨーロッパでこれ１点か２点くらいですよ！」と。

ほんとかいな？！
と思っておりましたがミニバック好きの心をついて試してみたら余計に素敵♥
と思ってしまいました。また笑無意識に(嘘)
29「おいくらですか？」

LV店員「15,000ユーロ(約２０５万円)でございます。マダム、特別品でございますから」

買いたいな～～～～・・・・・・
待て待て待て待て、

Louis Vuittonのバック一つでパリ生活分の貯金を使ってしまうのか。
パリ生活　VS　Louis Vuittonバック１個

出歩くと余計なものが目に入っていかんですねー怖い怖い笑
一応店員に品番を書いてもらって、まだ手にしておりますが、
ここは諦めなければ、即帰国になってしまいます。
万が一、気になる方がいらしたらこちらまで　お問い合わせ

６ユーロ８００円から２００万まで、パリは格差が目まぐるしい！でまた明日。
À demain 

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パリ人の強かさ

今日のパリ1月27日

欲しいピアスがあって、Diorに在庫確認で電話しましたら、
「あら～、マダム！とっても素晴らしい選択よ！
これはとてもとても美しいピアスよ！さてさて、一緒に在庫を見て見ましょう★」
と、ものすごい圧力で電話で応対され、やや引き気味に。

カスタマイズできるパリ旅　

世界中の一級品からB級品まで様々なものが集まるパリ。
Diorのおばちゃんくらいの、強かさとぐいぐいさがないと
パリで勝ち残っていくのは難しいんでしょうか？！
今日はそんなお話です。

昨年「マツコの知らない世界」で楠田枝里子登場でテーマにされた、
フランス・パリのチョコレート情報。
その中で
楠田枝里子が【最も日本に上陸して欲しいショコラティエ】
として紹介したモンマルトルの ★Gilles Marchal ジル・マルシャル
こちらのブログでも記事にしました。
「楠田枝里子は侮れない！「マツコの知らない世界」のチョコを試食」

住所；9 Rue Ravignan, 75018 Paris
営業時間；8時～20時 休み；月 (祝日営業)

テレビで紹介された板チョコ
お値段なかなかの破壊力で1枚8€（約1100円）


　

確かにとっても美味しかったんですが、
その後、しばらくしてまた行ってみると、
売れるとわかったのか、この板チョコの店頭でのスペースが
Gilles Marchalジル・マルシャルの“売り”の（お店の取っ手にもなっている）
マドレーヌのスペースをさらっと奪っておりました。

さらに、驚愕なことに板チョコの値段が微妙に上がっていたと言う。。。

そしてさらに！！！
こちら日本のお友達が送ってくれた画像をご覧くださいませ！！

日本でのジルマルシャルのお値段でございますーーー！

左；ブラックとミルクチョコレート味のクロコリーヌ　90g 5400円
右；ハートのサブレ　チョコレート味　180g 8100円


中にキャビアでもトリュフでも入っているんでしょうか。。。
パリでも見たことのない高級お値段でございます。
まず値段にびっくりして、さらにグラム数と値段の比率にもびっくりの2度びっくり。

いや～成功して名前が売れるには
このくらいのズーズーしさがないといけないんでしょうか？！
Diorのおばちゃん、しかりジルマルシャルしかり、パリは強かでございます。

今日も雨でセーヌが心配でまた明日。
À demain 

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