2016年11月21日月曜日

エルメスの手しごと展【PART2】

今日のパリ 11月21日
LE BRISTOL
HERMES本店近くのパレスホテル
LE BRISTOL
12 Rue du Faubourg Saint-Honoré, 75008 Paris

そして真上には今年もバカラのミニシャンデリアが設置されました。
パリ クリスマス

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さて、昨日に続く【PART 2】
今日はエルメスの花形コーナーを特集
シルク絵付け職人、シルク印刷職人、シルスカーフの縁を縫う職人、バック職人

もはや呪文のように昨日からつぶやいております。
あぁ、時計が欲しい、スカーフが欲しい、花瓶もほしい、バックも欲しい。。。
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【シルク絵付け職人】
シルクスカーフのデザインです。
エルメス
フォトショップでこうやって書いていくのよ~
と子供の質問に優しく答えるグラフィックデザイナー職人のお姉さん。

”EQUATEUR”コレクションのデザインですね。
エルメス

エルメス

シルクスカーフはシルクスクリーンという方法でプリントされるので、
1色につき1つの判が必要になります。
スカーフには平均30色のカラーが使われているので、
つまり30枚の判が必要になるということ。
フォトショップで各カラー毎の判を作っていくのは相当な時間で
通常500-600時間を要して
複雑なデザインだと2000時間ほどかかるそうです。

メガネを取り出して作業していたお姉さん。そりゃ目が悪くなるわ!
エルメス
週35時間労働のフランスだと約286日勤務を同じスカーフに費やすわけです。



つづいてこのお姉さんがデザインしたものを、いよいよ印刷していきます。
【シルク印刷職人】
ここはみなさん興味深々の一番の人気ブース
エルメス
なんとか見える場所を死守!!どんなところにいたかというと、
あわわわ、

Pardon ちょいとすみませんよ!
と衝立の隙間からみるしかありませんでした。


シルクプリントのテクニックは
《cadre à la lyonnaise》リヨンフレーム 
と呼ばれています。
エルメス
というのも、この技術が誕生したのが1930年代のシルク産業の中心地リヨン

印刷台にシルク生地を貼り付け
レールに設置された判が移動して色を付けていきます。
 【死闘の位置から撮ったのでよく撮れていない動画ですが雰囲気だけでも】

先ほどの【シルク絵付け職人】のお姉さんのところでもあったように、
1色につき1判なのでそれに従った判の枚数が必要になるということ。
判は画像に写っていますがかなりの大きさの判です!

その上、次の色、次の色と刷っていくわけですが、1mmの狂いもなく
綿密にぴったりと合わせるのは長年の経験が必要。
こんな行程を経てあのスカーフが作られていたなんて、、、

例えば、これ。
エルメス
いったい何色よ!!
エルメス

気が遠くなる作業を経て私たちの元へ届くのですね!



続いて、こちらは日本ではあまりなじみのない職人さんでしょうか。
【シルクスカーフの縁を縫う職人】
LA ROULOTTEUSE と言うそうです。
 なんだか辞書をひかないとわからないような職種。

スカーフ等の縁を巻き縫いする職人さん。
エルメス

あっ!グラフィックのお姉さんに続くまたメガネ。そりゃそうですよ!!
こんな細かい作業を延々と。
HERMESは福利厚生でメガネ手当出すべきですね。

この職人さんはシルク、カシミアなどすべての素材の縁を仕上げられるように
1年間の実習期間があるそうです。


さあ、こちらはエルメスの花形中の花形。バック職人です。
【バック職人】
エルメス
パリのエルメスで出会ったら運を使い果たしたかのようなレアバック
バーキンとケリー。
世界中から毎日毎日バーキンとケリーを探しに訪れる
と言っても過言ではありません。
HERMES本店は予約制になりましたが、詳細はこちら
それにも関わらず開店前から大行列は続いています。
今はクリスマス前なので余計に!
エルメス

そんなバックを生み出すのはこちらの職人さん。
エルメス
複数のパーツに分けられた革をパズルのように縫い合わせて作られます。
1本の針に予め蜜蝋で滑らかにすべりをよくしてある麻の糸を通します。
この麻糸はバックの色に合わせて染める必要があれば、染色します。
準備ができたら、木製ペンチで革をしっかりはさみ、股に固定して作業開始。

ほぼ手縫いで作業するので、小さなバックでさえ
約15時間から20時間程要するそうです。
エルメス
この職人さんのマークがバックのどこかに隠されているんですね~
最近登場して人気のモデル Halzen 3300euros~
エルメス
3wayで使えるので人気のモデルです。

エルメス
これも手縫いで作られているんですね!そりゃ、なかなか店頭にでないわけです!

会場に設置されたカフェは今パリで流行りのグルテンフリーのBIOカフェ
La Guinguette d'Angele
エルメス


さてこれで、昨日に続くHERMES HORS LES MURS 1周完了。
私が帰る頃にも、続々とお客さんが来ていました。
エルメス
会期は26日まで
HERMES HORS LES MURS
時間:11時~20時(24日は22時まで 最終日26日は17時まで)
休み:22日
場所:Le Carreau du Temple
4 Rue Eugène Spuller, 75003 Paris


世界に誇るフランスのブランド
HERMES
店頭で買う我々も商品に出会うため相当苦労していますが、
HORS LES MURS壁の向こうでも
ただならぬ努力と苦労があるのですね!


HERMES本店の屋上より、みなさまよい1週間を!
À demain
エルメス
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