2016年10月31日月曜日

幸せの青い鳥よ、フランスに幸せを!

今日のパリ 10月31日

これまでずっと霧で真っ白の朝でしたが、
久々に青空が見えました。
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すっかり秋になったヴァンセンヌの森
日常的にPCを使う時間が多いので、週末は緑を見て目の休憩。
青い空と緑は綺麗だな~と空を見上げたら、
バサバサバサーーー
と鳥の羽音とが聞こえ何か(恐らく鳥でしょうが)が飛んできたんです。

何だ何だとしばらく目を凝らして見ると、、、
(目を休めるはずが、結局目を酷使することに)
いました!!いました!!
緑ですが、日本では緑を青というのでこれも幸運の青い鳥としましょう!!

こんな寒い11月になるパリに南国風の鳥が。
どこからか逃げたのでしょうか?
もしくは近くの動物園「Parc Zoologique de Paris」から逃げた?
これからの寒さが心配ですが、この時期でこれだけ元気だから
きっとどこかで冬をこすのでしょう。

この青い鳥
今のフランスに幸せを運んできて欲しいです。


衝撃の写真ですが、
Le Figaro
RT France

これはパリ19区にあるスタリンガードという駅付近

イギリスとフランスの海峡付近の街「Calaisカレー」
パリでは毎日ニュースで聞く言葉です。
アフリカや中東からの難民約7000人が通称「ジャングル」と呼ばれる
テント村のようにして劣悪な環境で生活している場所でした。

「でした」というのも先日このカレーの難民キャンプのジャングルに
フランス当局は撤去に乗り出し、行き場を失った難民はパリへ移動。
スタリンガードでは3000人もの難民が移動してきたそうです。
【レポート動画】

RT France

彼らは本当はイギリスを目指しているのです。
ー難民資格が容易に取れ、申請期間衣食住を提供される
ーEU法でEU圏内の国籍を持つ人はEU圏内のどの国に住んで労働も可能)
→賃金がよく福祉環境も比較的整うイギリスが良い

しかし彼らは今後はフランス各地にある移民申請所で移民申請をし、
(もちろん何時間も待つのです)申請をしない場合は強制送還になるとのこと。

またもちろん難民は成人だけではありません。
ユニセフは、昨夜、難民キャンプから火の手が上がる中、
多くの子どもたちが屋外の寒い中で眠らなければいけなかったことに、
深く心を痛めています。
また、何人かの子どもがリストバンドを持っていないために
警察に連れて行かれた、というカレーにいる
ボランティアからの報告には驚きを隠せません。

英国、フランス両政府はこの撤去作業の最中、
子どもたちの安全を約束していました。しかしながら現在、カレーにいる一部の子どもの状況は、
今まで以上に危険なものとなっています。

昨日は、何時間も列に並びながらも、
多くの子どもたちは登録時間の終了までに登録を済ますことができず、
当局が発行するリストバンドを手に入れることができませんでした。
このような状況がまさしく子どもたちを人身売買や密入国業者に関わってしまう危険にさらし、食べ物も住まいも、なんの支援もない危険な状況に子どもたちを置きます。

今後、関係当局は、子どもたちの保護と一人ひとりにとっての
最善の利益を保証しなければなりません。

彼らに安全な場所を提供するために大きな前進がなされたにも関わらず、
いま子どもたちが見過ごされるようなことはあってはなりません。

参考情報:現地の最新状況

 10月27日現在、最大300人にのぼるおとなの同伴者のいない子どもたちが、
受け入れ施設に登録を試みた後カレー難民キャンプに戻された、
とカレーにいるNGO団体とメディア各社は報告しています。
キャンプで進行中の撤去と火事の発生にもかかわらず、
彼らは屋外での就寝を余儀なくされました。現地にいるパートナー団体によると、
キャンプの半分近くが火事で焼失しており、現在も火の手は上がっています。


 カレーからの画像や映像報告、目撃情報は多くのおとなや子どもたちが
未だ難民キャンプにいることを示しており、
キャンプの立ち退きが完了している、というフランス当局の公式な声明は事実と異なります。
フランス当局は、キャンプにまだいるすべての子どもたち、
特に同伴者がいないもしくは離ればなれになってしまった子どもたちを
暴力、怪我、人身売買や搾取などの危険から保護する責任があります。

すぐ何か出来なくとも、まずは知ることから。
ヴァンセンヌの森の青い鳥が幸運を運んできますように。

みなさまにも幸せを~また明日
À demain
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2016年10月29日土曜日

クリスマス前にパリショッピングのすすめ PART1

今日のパリ 10月30日

トゥッサン(お盆のような祝日)を前に花屋さんは大忙しです。
※夏時間が終わり今日から日本との時差が8時間になっています※
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プランタンデパートの特設会場
 
クリスマス(ノエル)の準備が進んでいます。

一年で一番フランス人がお金を使う時期。1人予算が昨年は577ユーロ(約6万6千円)
というから、財布の紐が固いフランス経済界にとったら、
ソルドに続く大きなイベント時期になります。

またノエルでパリにショッピングのご旅行を計画している人も多いでしょうか。
パリは日常もなんだかやっぱり美しいです。
何てことない住宅街だって写真の撮りがいがあります。

さて、そんなパリのノエルショッピング前に
【パリショッピングのすすめです】

①ハイブランド
リュクスな気分、パリの雰囲気を味わうならモンテーニュ通り。
こんな馬車だって通ってるんですよ!

ただし、店員は日常的にハイレベルのお金持ち客ばかり相手にしているので、
①一般人にはツンとした感じ。笑顔でも目が笑ってない。
そんな店員に遭遇しても、こんなもんだと思ってさらっと流してください。
決してあなたが悪いわけではない!

どうしても欲しい商品があるなら、②2〜3人の店員に在庫を聞くべし。
また、パリは世界中から観光客が買い物に来るので、
“こんな高い商品すぐ売れないよねー”が通用しません。
100万、200万のジャケットですら秒速で売れる世界。
迷うなら③お取り置きという手を使って下さい。

他の高級ブランド地域のサントノレ通りや、左岸になると
店員はモンテーニュ通りより優しくなります。

②デパート
①店員が適当すぎ。
自分の持ち場を離れている店員が多いので、
担当の店員を探すのに苦労することも。
フランスは自分の持ち場でない仕事はほとんどやりません。
「私担当じゃないから。担当来るまで少し待ってて。」
えーーー!
また、デパートは様々な人が商品を手にするので新品でも状態が悪いことが。
②購入前に「自分で!」(店員まかせはダメ)細かくチェックしてください。
③デパートのLouis Vuittonはとにかく並んでいます。
※デパート攻略法はまたのちほど※

③ミドルブランド
日本でも人気のsandro  maje  cos  ZARA  など。
この辺はパリに来る中国人にも大人気なので
36や38などの人気サイズはよく売れています。
ヨーロッパの商品の陳列状態は悪いので
ニットがハンガー掛けになってビロビロ伸びていたり、
白いシャツにはファンデーションがついていたりするのは普通。
そんなのを買った方が悪い、となるのでよく見てください!
①返品はレシートあればOKなので、レシートなくさず。
気になる商品は遠慮なく返品してOK。
ZARAに並んでいるとものすごい量の返品をしている人もいますので。

④アウトレット
パリ唯一のアウトレット
La Vallée Village
 3 Cours de la Garonne, 77700 Serris
営業時間;毎日営業10時~19時(土曜20時)
行き方(簡単に);詳細ブログlogはこちらから→パリアウトレットブログ

①VISAやJCBカード(パリではまだまだ使えないところが多いです)
を持っていると受付で10%OFFチケットがもらえます。
アウトレット価格から、さらに10%OFFなのでかなりお得。

ボンポワン、モンクレー セリーヌ、ジミーチュー,KENZO ロンシャンなどもあります。 
こちらでブランドチェック→https://www.lavalleevillage.com/fr/shopping/marques/

⑤食品
①チョコレート屋さんは月曜休みのところも多いので営業時間はチェック
②店員さんは商品のことになると、延々と話し続ける人が多い
③ワインなどアルコールは3本(750ml ×3本)まで免税範囲 4本目から課税対象
フランスの液体の単位はよくclで表記されています。
1cl=10ml 例)ワインなら75cl =750ml  です。


冬時間で1時間多く寝られて気分よい週末
みなさんよい週末を!
Bon Weekend
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パリで寿司を食う・新オープン17区

今日のパリ 10月29日

寒さと乾燥で風邪をひいている人多数のパリです。
フランス人の風邪予防は牡蠣から。
Bastille アリーグル市場脇の老舗ワインバー
「Le Baron Rouge」
地元密着の安くワインが飲めるワインバーとして話題でしたが、
今となってはもう観光地化して店内では英語しか聞こえない、
と言っても過言ではないほどになりました。

まだ明るいうちからワインがどしどし注がれて
店頭では白ワインに合わせてこのように牡蠣が売られています。
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昨日もブログに書きましたが、11月1日火曜日は祝日
となると、月曜はポン(橋をかける意味)として休んでしまうのがフランス人

もうすでに今日は連休モードでサンジェルマンデプレのCafe de Floreのテラスは
空席がないほど。

サンジェルマンデプレ教会前広場



さて、周りに影響されやすいので週末は休みではないのになんだか解放感。

寿司でも食うか!

と根拠のない意気込みで17区の新しくオープンしたお寿司屋さんへ
向かいました。
2016年1月オープンのお寿司やさんです。
場所はパリ中心部ではなく、ちょっと外れの方。

なのに、話題なのは今パリジェンヌの気を引くワード
BIO(オーガニック)
のお魚を使っていることで話題です。
(ちなみにオーナーはIzumi Sushiや居酒屋Isseを他に経営しているPatrick Duval氏)

今回はオペラからバス53番で「Pont Cardinet」下車
徒歩2分程で到着
気を付けないと見落としてしまうかもしれません。

12時30分着 まだ空いていました。


シェフの Hiroki Kuroda氏
あら、、、なんだか陽気すぎる写真ですねーー(笑)

メニューはこちら参考→公式サイトメニュー

私が注文したのは18€のCHIRASHI MIX 味噌汁サラダ付き
パリのカジュアルな寿司屋さんのランチは
メインの寿司にミニサラダとお味噌汁が付くパターンが多いです。

さらに、日本のお寿司屋さんで「ちらし寿司」だと
こういったイメージでひな祭りなんかに食べますよね?!
ja.wikipedia.org


パリに来てびっくりしたのですが、パリのCHIRASHIはこれ、

ちょっと日本と違う!
酢飯の上にお寿司のネタが大きなサイズでぽんぽんと乗っているスタイル。
フランス人も大好きな寿司メニューのひとつです。

こちらのRestaurant UmiさんではCHIARASHIのネタはその日の仕入れによって
若干変わるそうです。
この日はサーモン、ホタテ、マテ貝、赤身、タラ、しめ鯖、甘えび、たまご
などでした。
お味は、ご想像にお任せします!
(はっきり言えない日本人。私が言うべきことは通じるでしょうか。。。)

ー近所に住んでいて、
ーBIOオーガニックにはまって
ー今日はお寿司が食べたいな~
という幾つかのハードルを越えたらまた行くと思います。

Reatauratn Umi
住所;119bis Rue Cardinet, 75017 Paris
営業時間;火∸土 12時~14時30分、19時30分~22時30分
休み;日・月

どこもかしこもBIO流行りのパリより
みなさまよい週末を!
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2016年10月27日木曜日

ブロガーとしてはまたまだ未熟だ!でも”とびきり美味しい”ショコラをご紹介

今日のパリ 10月28日
これを履いてどこに行けというのか。。。
Louis Vuittonメンズのスーパー防寒ブーツ
謎にダミエデザイン
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ただいまフランスはToussaint(トゥッサン)というバカンス
いわゆる秋休みと言われるプチバカンス中です。
Toussaint(トゥッサン)は11月1日祝日。
家族が集まってお墓詣りに行く日でお盆やお彼岸といったイメージでしょうか。

2週間休みがあるので、夕食会に呼ばれることも多いバカンス時期。
そこで、いつも頭を悩ませるのが手土産。。。
デザートを持っていくと他の人もデザート持ってきてかぶるし、
無難にワインに落ち着くことが多いです。

あっ、最近フランス人に好評と判明したのがこちら
japancentre.com

CHOYA梅酒 パリではこの瓶で売っています。

さて、今日の手土産はどうしよっかな。
この前もワイン持って行ったしな~、デザートにしようかな~
と夜まで時間がないのにウジウジ悩んでいましたが、
季節も寒くなってきたし、良しこれを持って行こう!
と、決めたのがこちら。
デザートで被るかもしれないが、このフォンダンショコラの美味しさは美味!
絶対喜ばれるはず!
(よくパリ紹介のブログに登場しているお店ですが、やっぱり美味しい)

店名:Le Contoir Baulois
住所;34 rue Godot de Mauroy 75009 Paris
営業時間;月∸土 10時~19時30分
ブルターニュ地方を中心にフランス各地の名産品を扱うエピスリー
レストランも併設しています。

中でも一番人気で味に確証のあるこちらを選びました。

商品名;Le Fondant Baulois

以前友人宅で頂いて、
これは今まで食べた中で一番上手い!
と皆が口を揃えて言った太鼓判の味。

今晩手土産で持っていくので、断面画像はこちらからお借りしました。
lechocolatdanstousnosetats.wordpress.com

一見濃そうなビジュアルですが、ドぎつい甘さではなく
いわゆる大人の甘さといったら通じるでしょうか。
温めると、美味しさが倍増なんです。

価格はこちらから。

680g(7~8人) 24.5euros
500g(5~6人)  18.0euros
300g(3~4人)  12.20euros
200g(1~2人)  7.4euros

オンラインには出ていませんが、店頭ではBIOオーガニックの
甘さ控えめバージョンや、チョコクリームがチューブになった商品
などが並んでいました。

で、です!ここでなんで店頭写真がないかって話です。

私が店頭を訪れたのは13時30分。
ちょうど昼時。
店内はミニレストランを併設しているので、もう~~!ランチ客で満員。
小さい店なので、フォンダンショコラはレジの奥に並んでいます。
店員のマチューさんは、大忙しでキッチンと店頭を行ったり来たり。
hellocoton.fr

マチューさん「マダム、今行くからレジの前で待ってて。」

いやいやいや、レジの前でって、、そこまで行くのがしんどいくらい混んでるし。。。

大きな荷物を持っていたので、
すいませんねえとランチ客の間をすり抜けて奥のレジまで。
店内参考 ここに客がきっしり、、、 La fouchette.fr

最終的にレジ前のテーブル客にお尻を向けて(近距離)
ご飯食べている時にすみませんねえと
心細くフォンダンショコラを購入してきた次第です。

是非、新商品の写真を撮ってご紹介したいな~と思たんですが、
この状況でバシバシ写真を撮る度胸がなく、
まだまだブロガーとしてはひよっこ29PARIS.comだ、と反省。
もっと度胸を付けなければと反省。


今日の夕食会でショコラを食べて元気復活でまた明日。
À demain
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